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エピローグ
昔々、地球の軸の中心にある二つの大陸にとある民族がいました。彼らは皆、寒さ対策のためにフカフカの毛皮でできたウィンドブレーカーを着ていました。ツンドラ地帯に住む彼らを通称、ツンドラ族と呼びます。
そんな彼ら、ある日をきっかけに全員、姿を消しました。それは今から約1000年前の出来事です。何が起きたのか。その情報はこの世界の誰一人も知り得ませんでした。真相は闇の中へと消えました。彼らがどうなってしまったのかは、あなたの考え方次第です。でも一つだけ言えることがあります。彼らツンドラ族は以前に生きていた、それだけです。