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恋物語

作者: kalas

「結婚してください!」













私は今、人生で今回も数えて106回目のプロポーズを受けている。














全く同じ人に…







しかも同性…



「はぁ、今回で何回目になったの?そのセリフ。

いい加減他の人に言ったらどうなの?」


「だっていい人いないんだもん!とにかく結婚したいのよ!」


なんて身も蓋もない。


これが、アラサーの焦りというものなんだろうか?同い年とはいえその辺はなんというか、理解に苦しむ。




「だってもう30間近だよ!婚期を逃しかけてるんだよ!!そりゃ焦るでしょ⁉」



そのセリフも今回で何回目だろうか…

いい加減聞き飽きて来てる。


「焦ってるんなら、私じゃなくて男の人にそのセリフをいってみたら?」


「だってあんた程いい人いないよ、家庭的だし、優しいし、本当になんで女で生まれて来ちゃったの?」



いやいや、優しいのは別としても家庭的っていうのは女が男に求めるのはのはどうかと思うんだけど…



「だったら、合コンとかしてみたら?」

「合コンかぁ…まぁいい男はいても、いい人はいない気がするなぁ…」



「じゃあお見合いはどうかな?」

「うーん、なんか決められた相手だけっていうのはやだなぁ」



「えっと…なら、街に出て探してみたら?」

「歩き回るのは疲れるから嫌」



… なんていうか、結婚したいっていう意志が伝わって来ない…


そもそも本当に結婚したいのだろうか?

これは、聞いた方がいいかな?


「あの…本当に結婚したいんだよね?」


「え?うんそりゃあしたいよ。」

「本当に?」


「え?うーん…」




しばらく考え込んで帰って来た答えは予想通りだった


「そう言われたら、なんか特にしたくないような気がする。」


やっぱり…思った通りだ。

そもそも、本当に結婚したいのなら同い年の私と一緒にいるより、男の人に声をかけて歩いてるに違いない。

まして、女である私に結婚しようなんて何回も言うわけがない。


「やっぱりね、大丈夫だよ。そんなに焦らなくてもそのうちに、向こうから現れると思うよ。」


「そうだよね。焦ったって仕方ないよね!」


「うん。気長に待とうね。」


「そうする!それじゃあまたね!」



そうして彼女を見送ってまた溜め息をひとつ



今日で、何回目かな?この会話…


ちなみにさっきの会話はこれで105回目である

そして、明日もまた同じやりとりをすることになるのは、言うまでもない。



はぁ、大変な友人を持ってしまったな…

まぁそれが飽きなくていいんだけどね…



そうして彼女は、幸せな気持ちで帰路につくのであった。


シュールなギャグでなんか書いてと言われたので書きました。

しかし面白くないですね\(^p^)/

本当に私は何を書いているのでしょう…orz

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