ツボをおさえつつある清水さん
清水です。
内縁の妻となりましたが、内縁の場合、住民票でも姓は夫と一緒にならない、というのはその時に始めて知りました。
総務の研修で受けたのは内縁の妻の社会保険的な権利とか、そういうことだったので、一番肝心な?その点は知りませんでした。
まあ、会社でも清水さんが定着しているし、社長も清水さんと呼ぶことに変化がないのであれば色々楽です。
私もずっと『社長』と呼んでいましたし、これからもそう呼ぶ予定です。
さて、一緒に住むようになって気づきましたが社長は、あまり食べ物にこだわりは無いように見えて、あると言えばある、ということに気付きました。
特に朝食はルーチンです。
1. 無糖というか、糖類無添加のヨーグルト、いわゆるギリシャヨーグルト。
2. 妙に面倒な作り方をする機能性カップ麺
3. 茹で卵
え・・・これで足りるの?という量です。
ギリシャヨーグルトは説明不要でしょう。語弊を恐れずに言えば水気を絞ってタンパク質、脂質が多めになってるやつで、果汁やジャムっぽいもの、糖分を加えてないやつです。
二つ目は説明が面倒ですが、これも糖質少なめ生活っぽいやつです。普通のカップ麺より高いですが、高タンパク、低糖質、食物繊維多めというやつです。
普通にお湯だけ入れれば食べられるカップ麺ですが、これをわざわざバラしています。
小さなステンレスのボウルにカップ麺を逆さ落としにして、スープの粉や具材をボウルに、麺と麺に付着していて取り切れないスープなどを元の縦型カップに戻します。
ステンレスボウルに少量のお湯を入れて具入りスープを作ります。
それとは別のステンレスボウルに乾燥ワカメをちょっぴり入れてたっぷりの水で戻します。
カップ麺側には普通にお湯を入れて、二分も経たないウチにステンレスのパンチングメタルのザルでお湯を切ったあと、浄水器の水で冷します。
お水で洗ってから、よく水を切った麺を、水を払ったカップに戻し、荏胡麻油を少々、戻したワカメを軽く刻んで上から投入。
なにかピクルスっぽいものも投入、最後に具入りスープを投入して食べています。
要は塩分を減らしてヘルシーな油そば風な何かにして食べているということっぽいです。
茹で卵は特に解説は不要だと思いますが、やはり微妙な食べ方なので触れておきますね。
私は知りませんでしたが、こうやると効率的にタルタルソースが作れるんだ、ということを知りました。
小さなミルクパンに1cm程度、水を入れてコンロ・・・といっても電磁調理器ですが・・・に掛け、沸騰してから卵を入れます。
百均でも売ってる卵に穴を開けるやつを使ってました。
卵をそっと置くより、ちょっとだけ自由落下させて、小さなヒビが入るようにしているみたいです。社長曰く
「この高さが微妙なんだよな」
とのことでした。
そして、しっかりとフタをしてから、タイマーを4分にセットして、パワーをほぼ最弱まで小さくします。同じく
「ギリ沸騰維持は下から二つ目だ」
だそうです。
まあ、目盛りは10段階以上あるっぽいですから最弱のうちだと思いますが。
でも社長?茹で卵を4分は無理筋じゃないですか?
「そうだな。その時点では出来上がっていない。10分放置して余熱を回収することが必要だ」
かた茹で卵だと10~15分沸騰させておくイメージですからね。
「だが、これで充分においしいゆでたまごができる。また、アツアツの卵を剥く苦行もなくなる。一応エネルギー的にも節約できる」
まあ、深さ1cmならすぐ沸騰しますし、その後はローパワーで4分ですから、エナジーセーブの観点で言えば優等生でしょう。
実際には食べるのは一番最後ですが、最初に茹で卵から仕掛ります。
そのほうが明らかに効率的ですからね。
卵を入れてタイマーかけてローパワーにしてからは勝手に切れて放置するだけですし。
油そばっぽいものもささっと作っていましたが、意外なことにボウルやザルをその場で社長が洗って干していることでした。
シンクに溜めとかないんですね?と声を掛けたら
「都度都度クリアするほうが性分なんだ」
とのことでした。
茹で卵ですが、殻剥きしたあとは小さな器に入れて荏胡麻油、ピクルス、マヨネーズ風のライトなやつを入れたあとシリコンスプーンで切るように潰しています。
「本物のマヨも好きだがさすがにカロリーがな・・・」
だ、そうです。特にこだわりはないようで、みなさんご存知の大手メーカーのものです。
この食べ方・・・いわゆるタルタルソースですね。わりと固めのソースにしています。
なぜかというとフライにかけるとかではなく、これそのものを海苔巻みたいにして食べちゃうからです。
シリコンスプーンで割るように潰すのもやってみたら納得の手軽さでした。フォークでつぶすよりずっと楽です。
油そば風も食べてみましたが、スープ的には半分以上捨ててるハズなのに・・・カップに戻した麺のほうは普通にお湯いれて切ってますがそちらも薄いなりに味がしますから・・・味は普通、量は・・・正直物足りないです。
ヨーグルトとタルタル海苔巻を足してもちょっと物足りない量です。
野菜、ほうれん草や小松菜の炒め物、キノコ類を入れて炒めたら食べたりします?カロリー的には誤差だと思いすよ?
「ん?それなら頂こうかな。ビタミンやミネラルは正直サプリ頼みなんだ」
まあ、どうしてもカロリーとりすぎになりがちですから、サプリでもいいと思いますが、多少は野菜から取りましょう。
あと、ピクルスですが、特にこだわりがないなら、酢タマネギでいいと思います。ハッキリ言うと冗談みたいに安いですし、あちこちの健康番組で薦める程度には体にもいいです。レシピでは甘くするためにハチミツとか入れている場合もありますけど、酢とタマネギだけでも普通に甘味がありますよ。
たぶん、社長的にはそちらのほうがよろしいのではないかと。
「そうなのか。まあ、ピクルスは糖分が入っているものもあって気にはなっていたんだ。ビンのゴミがでるのもよくないだろうし、一度試しに作ってくれると嬉しい。そうしたら試してみるよ」
糖質・脂質・塩分少なめのヘルシーな食事ですね。
冷凍庫を覗いてみたら、そういう方針で有名な冷凍宅配弁当・・・おかず部分のみですけど・・・が詰まってました。そういうとこはCTO と一緒なんですね。
ちなみに朝食でもヨーグルトとタルタル用のシリコンスプーンは共通で、洗い物を減らす、即時対応というのは徹底していました。
しかし、もっといいもの食べてるかと思っていましたよ・・・
お夕食はあの冷食おかずですか?
「ほぼ、そうだな。会食とかで夕方は読みづらいし、自宅で寂しく食べて、歩くか漕ぐかして一汗かいたらシャワーして寝るだけだ」
まあ、エクササイズ機器もありますしね。
お酒は飲まれないんですか?
「飲むときもある。特にイヤな奴と笑顔で会食した後はちょっと呑みたくなる」
経験が無いなりに、なんとなくですが分かりますけど・・・
でも、朝の質素さには本当に驚きました。あの冷食でもよさそうですが?
「まあ、特に朝は再現性を重視している。サクサクと動くことで目覚めるという側面もあるとは思う」
なるほど・・・それはあるかもしれませんね。でも出張も多いですが?
「出先でも塩分カットは難しくてもカップなら持っていけるか現地でも買えるし、茹で卵はコンビニでいくらでも買える。海苔は乾燥ワカメのかわりに麺に入れれば海藻成分も毎朝取れるからな」
乾燥ワカメなら持っていけそうな気がしますが・・・
「あれは塩分が1/4だから、塩分カットできない麺には入れづらい。海苔ならカリウムも豊富だし問題ない」
・・・でも、朝食に「再現性」ですか・・・やっぱり社長も理系なんですね。
「まぁ、一応な」




