且座喫茶
さて、どうやってまとめようかな。
勢いで書き上げて投稿してみたんですが、締めについてはノープランでした。
昔飲んでた麦茶を飲んだら、なんだか急に昔のことがいろいろ駆け巡り出してきちゃったんですよね。
じいちゃん(父方)のこととかじいちゃん(母方)のこととか……。
一人で風呂場で思い出し泣きなんかしちゃったりして。
ちょうど仕事のストレスも溜まってるし、泣くのってデトックスに最適だよねーなんて思いながら出すだけ出してしまえってな感じで書き上げてみました。
とりあえず3種類ほど飲み物のテーマで書いてみて気づいたことは、
味わうって大切だな、ということでした。
いまどきコンビニに行けば100円で美味いコーヒーは飲めます。普通に美味いと思います。
スーパーで売ってる麦茶や緑茶のペットボトルも、水筒作る時間がない時は便利なんで買います。
でも、私の中ではどっちもゆっくり腰を落ち着けて飲むためのものじゃないんですよね。
仕事の合間とか移動しながらとか、時間のない中で隙間で飲むためのツールです。飲むというか摂取に近いかな。
ああ、美味しいな。
そうやってしっかりと味わって一息ゆっくりつける時間。
なくさないようにしたいな。
そんなふうに思います。
映画も読書も音楽も。
しっかりと時間をとって、作り手の想いを十分に味わって感じたいなって思います。
そんなときは、丁寧に手間をかけたお茶が傍らにあるといいのかなって思います。
挽き立ての豆に、少しずつ少しずつお湯を垂らして豆を開かせて、広がるアロマに癒やされながら。
お気に入りのカップに注いで。
そうやってゆっくりと時間を味わって生きる。
たまにしかできない贅沢ですけどね。
それではこれをお読みの皆様も、年末ご多忙の折ではございますが、お身体にお気をつけて、良き新年をお迎えください。
あ、エッセイの締めじゃなくて今年の締めになっちゃった。
ちょっと早いですが、来年も細々と投稿して行くので、ご縁がありましたら宜しくお願いします。