過去編 4-2 作戦当日
書くこと特になはないですよー
「それにしてもこの辺りは建物が集まっていて暑いな」
とジョンがつぶやく。
俺もそれには同意だが
これでももう暑さのピークはすぎている。
これから涼しくなることだろう。
特に、今回の作戦場所は砂漠の中だから
昼は暑くて夜は寒い。
この後のことを考えても今暑いのは変わらない。
それならと俺は気分を変えるために話をする。
「そういえば、日本国作戦司令支部(今作戦のHQ)
から届いたメールはもう確認したか?」
俺が今聞いたメールと言うのは
昨日の夜 黒豹軍の拠点の部屋を一つ借り
そこで仮眠をとっていたときに来ていたメールのことだ。
「ん?メール? あぁ……もしかして…アレか?
確か、付近の工廠の警戒度が高まったっていうやつか?」
とジョンが確認する。
俺は「Yes」と肯定した。
だが ジョンは簡単に基地の警戒が強くなったと言うが
その実際の警戒度合いは洒落にならない。
金砂工廠は内蒙古自治区北北東の
※1東モンゴル との国境近くにあるのだが。
先月の 21日にウラジオストクから工廠へ向かい
中国、国営兵站地下鉄道が出発し
その月の23日に工廠に入ったらしい。
それに 3日前
※2東モンゴル軍(在東モンゴル・ロシア軍兵士)
が航空機3機を工廠方面へと飛ばした
という報告がある
※1,2 東モンゴルは地域名ではなく国名で
親ロシア派のモンゴル国内の
ロシア系住民が武装蜂起し独立を宣言
(東モンゴル成立 2081年)
その後ロシアに併合
(経度110度以上緯度45度以上 2083年)
経度110度以上緯度45度以下は
中国へと併合された 2084年
(東蒙併合と呼ばれている 2083年から2085年)
今回の話が長すぎていくつかに分けなければならなくなった後
分ける場所を迷って変なところで切れてしまっています
続きを早く出すのでそうすれば違和感がなくなると思います
それではまた by Unknown man
(^.^)/~~~サイナラ