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4話 ドローン監視社会

博士は街中を見ていた

いつもドローンが皆を監視している



「元々は人間が監視する監視社会に変わっていた

それらがSNSに使われ金儲けの道具とされていた

それは苛まれる行為だった


そうした現実が無くなって私は嬉しいよ」



ドローン監視による監視社会

これによっていじめは全部無くなった

それでもやる人間は別施設へと預けられ厚生されていた


真っ当な人間という題目の人間だけが

この世界では溢れるようになっていった






「人々を見ても金にも困っていないからね

それだけ低価格の実現とユニバーベーシックインカムによる平等が全てになっている」






そう

全ては順調だった

低価格の実現

そして無人化計画が成功した今の世界でユニバーサルベーシックインカムを導入する事は可能だった



「人々の生活維持

これが無人化計画で全て収まった

まあ全て中国のせいなんだが…

自作自演で拡大した無人化計画によって全てねじ込まれた


それで納得しているのもさすがは国民か…」


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