表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

3話 猿の実験に対しての人権批判

博士はそうしてテレビによく出ていた

そしてとあるニュース番組では

人権的なシステムについての反発の声が上がっていた


どうやらそれは中国が実験していた問題であった



「中国で猿の脳みそを開けた実験をしているというのですが…

これは人権的にまずくないでしょうか?」



博士に対して答えを求めていた

博士も人権について深く考えている


しかし実験に犠牲はつきものだ

それは博士が一番よく分かっていた



「そうですね

私達の研究や実験では

主にマウスなど小動物が実験材料に使われてきましたし

酷使実験もあったでしょう


今回は人間に似た猿 という事で

皆さんの批判が的を当てられています


また中国という国が行ったというのも大きな要因でしょう」



中国は数年前に起きた大幅なウイルス拡大の元凶となっていた

コウモリが要因との事だったが

中国によるウイルスばら撒きと囁かれている


そして中国はそれを機に

AI大国として拡大してあったし

保守派を暗殺していたりと

沈黙を貫きながらもそれを拡大していた






「猿の実験批判ですが…

これを人間でやるとどうなりますか?

それで犯罪者だとOKなのですか?


私はその方が訳が分かりませんね」



博士は主にSNSで交信されているその場を見た

「犯罪者は使っていい」などと意味の分からない言葉が挙げられていたからだ



「もし「人権」という人間を得た権利を主張するのなら

こうした発言は終わっていると言ってもいいでしょう


技術の進化は人間の為であり

人類という人間の為です それを間違えてはなりません」



そしてこれを妨げるのは

技術の妨げでもあると反発を繰り返した






「猿の実験は中国以外でもやってますから

マウスという小動物だった実験が

今は他の動物になっただけですよ


昔から実験という題目は変わっておりませんから」



だから安心をしてくれと安堵させていた



「博士の研究実験の中にも猿の実験がありますよね

あれはどうなってるんですか?」



「あぁ

それは私の監視下の下で実験しているグループの実験ですか

あれは猿に脳型デバイスを装着して


精神アップロードの成功

猿の知識向上の成功

などを促せるかの実験ですよ」



博士のグループではそのような実験もされていた

今現在進行形でやっているとの事






「研究は朝から夜まで続いています

私は別の実験で忙しいのであまり見ていませんが

管理は正確的にやっているはずですよ」



本当の所はあまり実験を見ていないが

それだけの実験をしているのだから

それくらいはしてなくては困るものだ



「私はこれから大規模な研究をしますから

一人で研究をし続ける事が1か月あったりと様々です


他の研究所員はそこまでの熱意は無いようで

基本的には1か月来なかったり様々ですよ

それだけ室内での仮想試行も出来るからこその事柄ですが」



博士のように研究室に籠り続けるのは

やはり研究家らしい事なのだ


だからこそ博士はあれだけの研究成果を成し遂げて見せて

テレビに引っ張りだこなのだ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ