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三回目の転生  作者: 影倉 麗
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今回こそ自由に生きる

 0.

あぁ…、俺はようやく死ねる…。

この現代に転生して90年、健康第一で完全ホワイトな会社に勤め、3人の娘、5人の孫に恵まれ、幸せな一生を、今終えようとしている。前世はクソみたいなニートだった。今世はちゃんと生きようと、まっとうに就活して、ちゃんとした社会人を目指した。結果社畜になったが。そのおかげか、今俺の周りには泣きっ面を並べる娘たちがいる。

「みんな…俺はもう死ぬ…、家のものはお前たちの好きにしなさい…、ただし…パソコンだけは壊して捨てなさい…、いいね…」

眠るように死ねるとはなんと幸せなことか。

次の人生は…、魔法とか使いたいなぁ…。


「じゃあ、そういう世界に転生するかい?」

…。またお前か神様。

「またか、なんてご挨拶だなぁ、僕は君のこと結構気に入ってるんだからね?」

それはどうも。で?今度は魔法のある世界にでも転生させてくれるのか?

「もちろん君の望む世界に行かせてあげようじゃないか!ただし、前回の転生でも言ったけど決まりがあるからね」

わかってる。

1.罪を犯さない

2.死なない

3.殺生をしない…だろ?

「そうそう!いいねわかってるじゃん。でも今回は3番目を少し変えるよ」

というと?

「3.、不要な殺生をしない。に変更する。なんてったって剣と魔法の世界だからね、クエストによっては魔物を倒したりするだろうし」

おぉぉ…!ドラ〇エやファイナ〇ファン〇ジーっぽい!!!

「君は前々世、前世の記憶を持ったまま転生するわけだけど、調子にのって神官とかになっちゃだめだよ、神官超つまんないからね」

了解了解。

「じゃあいくよ!来世も楽しんで!!」


そうして俺の視界は白く濁っていった。


適当に読んで、こんなもの書く人もいるんだな、くらいに思ってくれたらそれでいいです。

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