表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

新ミッション発動!

一回6話目書いたんですが誤って消してしまい書き直すのめっちゃ大変でした。。。

お友達作りのミッションクリアから3日後。


あれから進展があったかって??フッ笑わせるな。



あるわけねぇだろぉぉぉぉぉぉぉー!!!



考えてみろよ!!

中学のときから友達1人しかいなかった俺が、1日で3人も友達作ったんだぞ!?それだけで体力半分は、奪われるのにその中の1人は、好きな人だぞ!?もう集陰のライフは、ゼロよ!って叫んでくれて構わないくらいだ。

なんて1人で妄想していると、


「 おい!集!人の話聞いてんのか!? 」


「 オォっ!ご、ごめん、ボーっとしてた 」


今は、銀太と登校中だ。


「 だからぁ!次の作戦の内容を伝えるって言ってんの!! 」


やばい、なんも聞いてなかった!!


「 あ、なるほどね?それで作戦は? 」


「 来週の月曜日にある林間学校あるだろ? 」


あの全く面白くなさそうなやつか。


「 うん… 」


「 ちょうどその見学で博物館に行くときに自由行動していい時間があるのは、知ってるよな?? 」


自由行動。嫌な思い出しかない。


中学の頃にも林間学校があったがそこの牧場で自由行動があった。当然周りのクラスメイトは、仲のいい子たちとはしゃいでいた。

その中で友達のいない俺は、約1時間ヤギとにらめっこをしていた記憶がある。


そう、自由行動とは、陰キャラにとっては、禁句ワードの1つである。


「 あぁ、まぁ知ってるけど 」


「 そのときに偉佐原さんを誘え!これがミッションだ!! 」


いや、むりに決まってるやろ。


「 いや、銀太!簡単に言うけどな?どれだけ、俺が女子に話しかけるのが大変か知らないだろ!? 」


「 知るか!!! 」


即答。


「 まぁ、焦るなよ!集!まだ後1週間もあるんだぜ??気長にいこうぜぇ〜! 」


「 ん〜、まっそだな!! 」


今思うと本当にバカである。


あれから1週間が経過した。


今俺たちは、林間学校行きのバスの中である。


「 なぁ、銀太?? 」


「 なんだ、集? 」


「 結局何1つ案出てなくないか? 」


「 ま……………ガンバ!!! 」


ガンバじゃねぇだろぉぉぉぉぉぉぉー!!!

人ごとみたいにいうなよ!!!

お前の考えたミッションだろぉ!?!?


などと心の中で怒りが込み上げていたが次の瞬間いっきに収まった。


「 陰内くん!!顔色悪いけど車酔いでもした? 」


「 え、いっ偉佐原さん!? 」


「 もぉ〜、さん付けなんかで呼ばないでよぉ〜!恥ずかしいじゃん! 」


薄く頰を赤らめながら上目遣いでそんなことを言われては、緊張して語彙力がゼロ以下になりそうだ。


「 あ、ごめん!じゃ、じゃあなんて呼べばいいかな? 」


「 美恵でいいよっ!そのかわりに私も集陰って呼ぶからっ!! 」


ドキュンっ!!!


完全に心をハートの矢で撃ち抜かれた。


今横に座っているのが銀太だが俺の真後ろに美恵がすわっている。


ここ1週間友達作りのミッションをクリアしてから完全に陰キャワールドを展開していた俺は、銀太以外の誰とも話すことができなかった。


説明しよう。

陰キャワールドとは、陰キャラを極めた者が習得することができる負のオーラのことである。


そんな自分にも話しかけてくれるこの子は、本当に優しいと心の底から思う。


すると、横から銀太がささやく。

「 おいっ!集、今がチャンスだ!偉佐原さんを自由行動に誘うんだ!!! 」


確かに、そうだ。


今なら会話もできるし、このビッグウェーブに乗るしかないっ!!!と、思ったのもつかの間、

美恵の周りを5.6人の女子が囲んでいた。


手遅れになる前になんとか阻止せねば!!


「 ねぇ、ねぇ美恵っちー!自由行動一緒に回らない?? 」 「 それ、あるぅ〜! 」 「 いーね!さんせーい! 」


「 あっ!いーね!一緒に回ろう〜〜!! 」


手遅れだった。


もう終わりだ………。ミッション失敗だし、でも良かった。今年は、銀太がいるから1人になることは……


「 あっ!先いっとくが俺、他の子達に誘われてるからそっち行くねーー! 」




……この裏切り者ガァァー!!!!!



まぁ、こんな事だろうと思いましたよ。

所詮俺なんてこんなもんでしょうよ。はいはい。


「 かっ陰内くんっ! 」


聞いたことのある声だった。

呼ばれて振り返ると、

「 あ、あれ?岡山くん?どうしたの? 」


「 あ、あのさぁ!良かったら僕と自由行動一緒に回らない??い、嫌なら良いんだけど! 」


嫌なわけがない。


「 え?でも俺なんかで良かったの?? 」


「 陰内くんは、前話しかけてくれたし、優しい人ってことは、すぐ分かったからね! 」


「 正直いうとね、僕、昔から友達が少ないんだ、でも陰内くんのおかげで勇気を持とうって気になれたんだ! 」


自分が役に立つことなんて初めてだ。


今回は、美恵と一緒に行動することは、できなかったけど、これは、これで男の友情が芽生えてよかったんじゃないか!!!これで一件落着のハッピーエンドやぁ!


「 そ、そーなんだ!俺も役に立ててうれしいよ!自由行動どうしようか! 」


すると、いきなりマイクの電源が入る。


「あー、あーマイクテスっマイクテスっ、はい、みんな聞こえてるかな?えーそれでは、いまから次の自由行動の班を4人1組にクジ引きで決めていきたいと思いまぁーす! 」


さっきの友情どうしてくれんだよぉ!!!


もちろん周りからも苦情殺到。

「 先生そんなの聞いてねぇよぉ!! 」


「 えぇー、回る人決めてたのにぃ〜 」


これには、先生も対応する。

「 いやねぇ〜、急遽決まったことらしくてね?去年まで自由行動の班は、勝手に決めさせていたがそうすると余ってしまう子が出るらしくてねぇ 」


その余ってしまう子って絶対俺とか俺とか俺とかさしてるだろ。


それにクラスにまともに馴染めていない俺が知らない3人と会話をできるはずもない。


「 じゃあクジ引きは、バスを降りて、宿舎に入ったらはじめるからなぁ〜?? 」


横から銀太がなにやらつっついてくる。

「 なんだよ!銀太 」


「 考えてみろよ?クジ引きということは、運によれば……?? 」


「 美恵と自由行動できる可能性がある? 」


「 そーゆーことだ!だから作戦変更だっ!なんとしても偉佐原さんと同じ班のクジをひけ!」


そんなむちゃなこといわれても困る。

だがここまできたらやるしかないか!!


その10分後。

集陰たちのバスは、宿舎に到着した。



ついに次回!ドキドキのクジ引きですね!?


さぁ運は、集陰の味方なのか!!



感想・レビューよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ