自分の願い
主人公は、人の思いや考えをよく聞き読み取り行動に移すが、
自分のことになるとダメダメだ。
そして、感情を表に出すことが苦手、だが。
人間に対して、恐怖を覚えている。
その恐怖を破ってくれる人はいるのだろうか。
本当の自分を見つけて、認めてくれる人に君は出会えるのか。
さぁ、楽しい手品の始まりだよ?
よーい、ドン
俺の名前は、望
とある所の大学の2年生
え?なんの大学かって?そんなの
これから教えるさ、でもよ
それを知って君は何ができるんだい
さて、君はこれから何をするんだい
人のための何がしたいんだい
君は、周りの人が自分のことをどう思っているのか
気になったりせず、自分が思うがままに生きているかい??
「でもさ、たとえ、人にいいように思われていようと悪い人だと思われようときっと、どちらに転ぼうと結果は同じなんだろ」
俺はそう思ってしまったんだ…
「だって、人は自分のことを一番にしか考えていないのだから」
そう思って、俺は周りと関わる事はするが
壁を作って、上辺だけの関係でずっと物心がつく前から^演技^をしていた。
その頃の俺は、演技は最高だ
便利な道具だ
これからはこうやって生きよう
偽って生きようと
思ってしまったんだ。
けど、出会ってしまったんだ…
お前に。
「なぁなぁ?あんたそんなとこで何してんだよw」
はぁ……
本当、馬鹿くさいな
「別に俺は何もしていない。広兎^^」
本当に、なんだよこの笑顔は……めちゃくちゃすぎるだろ。
「そかそかwんじゃ、今から何するんだ?w」
と言われても
「別に何もないよ
なら、俺はこれで!またな?広兎^^,,」
本当に、これで絡みが終わっていたらよかったのにな
-次の日-
「なぁなぁ!」
はぁ、また来た、
「なんだよ^^..」
「遊び行こうぜ」
あー、そういうことか、めんどくさいな
「悪い。俺、今からバイトなんだよ
また、今度誘ってくれよなw」
まぁ、次なんかないけどな
「いつ、バイト終わるんだ?」
「さぁな、つか、広兎?なんで俺ばっかに絡んでくるんだよ」
「?別にそんな訳・・・・……」
「そうか?ならいいが」
?「・・・・!!!!望!!!!(ぎゅ」
「ん?誰だ…」
あー、誰だっけ、見たことあるんだけど
?「日向だよ!!!!忘れるんじゃねーよ!(怒」
「あー、忘れてた」
そう、俺は2人で話をしていた
日向は、中学のとき話していた友達?だ
話していて楽しかったが、なんか違和感があったんだよな。
その時、俺は日向との話に夢中で
忘れていたんだよ……
「・・・・・・」
もう1人、近くにいた人の事を。。。