7、護衛依頼
てすとしゅーかんつらー
あと主人公の使う銃ををSVLK-14Sも使えるようにしました。
「失礼します」
と言って私が学園長室に入ると、2名の他の生徒がいた。そのうちの一人は対象の子だ。
同じ学生会に入る子なのかな?
ってことは学生会のメンバーは8人かな?
「そこに腰掛けてください。」
椅子を示されながら座ることを促される。
他の子も少し困惑しているようだ。私は座らずに
「学園長、なぜ私を学生会へと推薦したのですか?」
と、変にそわそわしてても意味がないと考えていたためきっぱりと本題を切り出してゆく。
「まぁまぁ、そう焦らないでもそのことについてはちゃんと話すから。ほら座りなさいな。」
と、言われてしまったためしかたなく座ることにする。
「なんでルーシーさんを学生会に推薦したかについてだったかな?」
「はい、そうです。」
ここで無駄に私の情報を渡さないようにするためなるべくすぐにこの部屋からは出たかったのだが…
無理そうだなぁ…
というかこの2人、よく見ると私のターゲットであるシャーロットとアメジストの学生会の護衛の任務を受けてる2人じゃないか。私の正体がバレた?いや、初日殻バレるなんてことあるはずがない。どういうことだ…?
と考えていると紅茶が出された。
「これを飲んで落ち着いてください」
無臭であるから毒物は入ってはなさそうだ。
だが警戒はしておく。
「ありがとうございます」
と返事をしてのむ。それと同時に体内に毒耐性を付与しておく。
「では、話していきます。」
と言ったあと一息おいてこう続けた。
「この学園に殺人予告が届いています。」
はっ!?なんで私にその内容を言うんだ?
「は?殺人予告…?」
とぼけた感じに声を出しておく。
「はい、殺人予告です。そして、ここの二人は私の雇った護衛です。」
「ご、護衛?少し待ってください。落ち着かせてください。」
思考できる時間を少しもらう。
なんで私にそんなことを言う…?というかあのクソ義父殺人予告なんて出してたのかよ…しかも学園にもというか護衛であることの裏は取れた。
「状況はまぁわかりました。しかし私にそのことを言ってどうするんです?」
「率直にいいます。あなたにこの護衛の方々のフォロー、そして加勢などを頼みたいのです。危険なことはしなくてもいいですが護衛の方にもしものことがあったときに私達の方に連絡をくれたりなにか怪しいものがあったりしたときに報告をしてもらいたいのです。そしてもしルーシーさんが狙われてもルーシーさんなら他の生徒よりも強くて、そして血筋などによって信用できる子はほとんど居ないの。」
これは、利用できそうだな…
でも、一様質問はしておこう。
「もし断ったら?」
「この学園の入学を撤回させていた抱くことになります。もしこの護衛のことなどが他の生徒にバレても困ってしまうので…。」
だろうね。まぁいいや、観念した感出しておこう
「はぁ、それなら仕方ないですね。護衛対象の方って学生会の誰なんですか?」
まぁわかっているけどボロを出さないようにしておかないといけないからな
「学生会の役員であるもの全員です。」
「わかりました。」
私だけでなく他のひとも守ろうと言う魂胆か。
だがこれで動きにくくなったのと同時に動きやすくもなったな。
でもこれではもう毒は絶対に使えないようになっちゃったなぁ…
はぁ…使えても多くの人がいたり私達以外の人がいたりするときじゃないとなぁ…
使える人が限られてしまう状態にはなるべくしないほうがいい。それで正体がバレたなんてことになっては困る…
明日はレミィに私の変装をしてもって、狙撃か何かで威嚇をするとしますかね。
一見無駄に見える変装、わざわざこのタイミングで変装をさせるのにもちゃんも理由はある。
レミィは私の変装は完璧だし。いつものことだしね。
まぁわざわざ変装したりする理由の一番は
レミィよりも私のほうが暗殺とかは得意なのだから。
まぁレミィも狙撃はできるのだ。しかし私よりも下手なのだ。レミィ何かと器用なのに狙撃は下手っぴなんだよね…
かという私も普段使いしている銃であるL129A1とSVLK-14Sの特性サプレッサーつき以外での狙撃の腕はL149A1を使ったときより1段階さがってしまう。
普段使ってないから仕方ないことだけどね。
L129A1を使っても私ならオートマチック方式やボルトアクション方式の銃と同じレベルの射程のでも当てることができる。しかし威力が落ちてしまうのが難点。
SVLK-14Sでそこをカバーするのだ。
まぁ要するに中から長のちょっとぐらいをL129A1、それ以降をSVLK-14Sに基本している。
べんきょーしたくなーいーです!