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6、情報収集と設備

PCを開き、対象の情報を確認する。

同学年である2人

1年:ルナ・リー

1年:アイリス・マーティン


学園長の娘さんである

2年:ミラ・ファジー


学生会のメンバー2人

2年:シャーロット・オルティス

3年:アメジスト・ハワード


どれも殺す必要はまだないらしい。取りあえずいつでも殺せるぞとの意思表示だけしておけと命令が下った。

威嚇をバレないように行なえってことね。

さてどうしたものか…


…………………………………………………



私達が同業者などについての情報を調べている間にいつの間にか合否発表が届いていた。

結果は当たり前だが二人とも合格。

私については学生会に何故かお呼ばれしてしてしまっている。教室へ案内されたあと学長室に来てくれってことまで書いてあるし。

えーとなになに?魔法を学園生の中でトップクラスに扱えて知力も十分にあるあなたにはぜひ入ってほしいとのこと。

やらかしちゃったか?

いや、捉え方を変えよう。

対象に容易に近づくことができる立ち位置に来ないか?と言われているのだ。

これで私達含め学生会メンバーは合計7名になるのか…

1/9が暗殺者である。私達だけだね。

残りは対象が3/7、護衛はおそらく2/7、一般の人が2/7

割合だけで考えるとやばいね…


あ、レミィは私よりなんか知力がほんの少しの低かったとのことで招待は来なかったらしい。

まぁ暗殺の技術については1,2段階私のが上だし、そこについては良かったね。


情報収集を早めに始めていたため、すくなからず時間ができた。その残った時間で銃の手入れやサプレッサーやグリップの点検を行っておく。ナイフについた毒を触らないように少し研いでおく。そしてまた毒を塗り直す。無臭であるにも関わらず水で1000分の1にまで薄めないと皮膚に触れただけでその皮膚が腐り多大な嫌悪感に犯させてしまう。

自分のナイフには約10分の1に薄めたものを塗ってある。

少し掠っただけでも行動不能ぐらいになる。

掠っただけでは死にはしない。多分。


そしてレミィからチャットに連絡がくる。


『姉さん助けて〜情報収集終わらないよ〜』


とのこと。はぁだから早めに始めておけと言っておいたのに。


『で?何時までネトゲしててどれぐらい残ってるの?』


既読がついてからすぐ返信がくる


『あとだいたい2〜3割残ってる…。ネトゲは…25時まで…』


だろうな。大体レミィは私よりも約2.5倍のスピードで収集を終わらせるのだ。それなのに終わってないってことはそうゆうとこなんだろうとは思った。大体収集任務で振り分けられる割合として私とレミィは1:4ぐらいなのだ。


私も少しは手伝ってあげないと情報がないのは困るしね。

チャットで


『はぁ、仕方ない情報がなかったら困るから残りの3割のうち少し送ってもいいよ』


『はは〜感謝〜!』


コンマ1秒ぐらいで名簿が送られてくる。


そして私達は学校に向かう少し前までずっと情報を集め続けていたのだった。


※ここで念話を使わない理由は、念話しているときには動作が遅れてしまうため、このようなときでは念話よりもチャットなどのほうがいいのだ。


学園の校門をくぐる。私達は年齢的にはここの学園にはまだ入れる年齢ではないなんて考えたりしてはいっていく。


体育館で入学式が行われる。現学生会の会長であるアメジスト会長の式辞や学園長の式辞、新入生代表の宣誓などが行われた。

ターゲットの一人は私のクラスの一人だった。

もうひとりはふたりとも違うクラスに入っていったのだった。

クラスは合計7クラス。アイリスと私は6組。

ルナは2組。レミィは5組だそうだ。


まぁ明後日にぐらいでも毒でも学生会に行ったときにいれておくとしよう。


入学式が終わり、各クラスへ向かうよう先程発表された担任の指示に従って向かう。

教室へつくと担任であるベレニス・ケリーに連れられて、学園長室へ案内された。


そして、私が3回ノックする


「失礼します」


というと中からはどうぞと声が聞こえる。

そして私はその扉を開け、中へ入るのであった。


ブクマ、評価してくれるとありがたいです。

このままだと、話数相当長くなりそうだけどいいよね!


恋楯という作品の世界観を参考にさせております。

えー発禁(r18~15)の神ゲーなので年齢制限に該当しないひとはぜひやってみてください。

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