表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アイドルズデーモンナイト  作者: 中川優成
4/9

第1話(4)初めてライブを見た日

 上着が白いレースの服で、スカートが膝までの水色のワンピースを貸してもらった。

 この世界の服は、機能的で可愛いなぁ。

 ユナは、白いシャツに膝までの黒のスカートを貸してもらった。

 愛奈さんは、HPCを操作すると、誰かと会話を始めた。

『優美?今日、渋谷でライブあるでしょ、女性エリアある?』


『え?関係者席?良いよ・・。初めて行く子なんだけど、フロアから見てもらいたいの。フロアからじゃ無きゃ、心に伝わらないもの見れない景色もあるでしょ。』


『分かったよ・・。楽屋に行くから・・。』


 HPCの操作を終わると私たちは、ライブ会場に向かった。


「AL?」


 私たちが当日券で入ると、膝くらいまでの小さな白いドラゴンが私の後を着いてきてた。

 不思議に思いながらもライブ会場に入る。


 その中は地響きにも似た掛け声が響いていた。


 全身と心を包み込む歌声。歌いダンスしてカッコ良さの中にも可愛さがあって、それぞれが別々の可愛さがあって・・・。


 一瞬で見る人を幸せにする空間。


 これが、アイドルなんだって全身が震え痺れるくらい感動して憧れて、自然と涙が浮かんだ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ