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一人ぼっちの戦争④

大変お待たせしました。


更新が遅れてごめんなさい!

 「お、おやびん…オイラちびっちゃったよ」


 「馬鹿やろう…俺なんかもう出ねえよ…」


 オースティンの怒りは収まらない。

 騎士団の愚行と城内に蔓延(はびこ)る排他的思考。

 それらを思い出す度に湧き起こってはその怒りを牢屋の壁にぶつけていた。

 横繋がりの五つの牢屋は壁の破壊によって何時の大きな牢屋となり、そこに住まう先住人(罪人)達は顔を青くし震えている。

 

 「あの下衆髭(騎士団長)め…恩知らずにも程があるぞ!よりにもよってエレーナにまで…!」


 再び怒気が身体から噴出すと、先住人達は短い悲鳴をあげるのであった。

 

 一人の女性が牢屋を歩く。

 カビや埃、住人の体臭が入り混じり合った匂いが充満した地下牢群に思わず顔を顰めてしまう。

 鉄格子の向こうで壁を破壊している人物を見つけると、その場で足を止めて肩を落としながら溜息を吐くのであった。

 

 「オースティン卿そろそろおやめになってください。地下牢から地下通路が出来てしまいますよ」


 声に反応して破壊の手を止めて声の主に向かって鋭い視線を送ったが、そこに立つ女性が誰であるか確認できると、その視線が穏やかなものになるのであった。

 

 「おお…ディーフェリア嬢であったか」


 「おお、ではないです。戦後復興で費用が嵩みますのに…さあ、ここを出ますよ。湯殿の用意もしておりますので、汚れを落としてから執務室でお待ちしてますね」


 「あ…うぬ、その、なんだ…迷惑をかけた。すまぬ」


 ガチャリと金属音を立てて開いた扉から、ばつが悪そうな表情をしながらおずおずと牢屋を出る。


 「お…おい!そこのメイド!俺らも出してくれ!」


 扉を閉めたディーフェリアに牢屋住民の一人が鉄格子越しに訴えてきた。

 見たところ下級の文官らしき服装をしており、髭が伸び長い事閉じ込められていた事が伺える。

 視線を落とすとズボンの股間部分が濡れており、視線に気付いた男は恥ずかしそうに手で隠しながらも訴えた。


 「処分が決定次第出されるのでそれまで待ったほうが得策では?」


 「俺は無実だ!ただ消耗品の消費が低くなってきたんで調べていただけだ!なのに何故か横領の疑いがあるって牢屋に入れられたんだ!」


 「…判りました。上に掛け合っておきましょう」

 

 「ありがてえ!」


 既に二人が去った場所を見ながら何度も感謝を述べる住人であった。



 ◇◆◇◆


 「申し上げます!レニウス台地に派遣されていた第二から第四騎士団がミノル・カツラの《龍語魔法:天地創造》に突入し三〇〇名全員が壊滅致しました!」


 「突入じゃと!?」


 「はい、戦士団伝令によりますと昨日夕の刻リュセフィーヌ様の勅命を持った騎士団が討伐任務に従事、本日未明よりミノル・カツラの《龍語魔法:天地創造》に突入、つい先程ミノル・カツラによって《龍語魔法:天地創造》の前に遺体の返却があったと魔導通信で通信が来ました」


 「妾は勅命など出してはおらんぞ!騎士団は入り口の捜索と発見後の保守と警備だったはずじゃ!」


 「いえ…私に申されても…初めて聞くことでし…て…」


 襟に掴み掛からんばかりに詰め寄るリュセフィーヌに徐々に声が小さくなって行く。


 「初めてとはおかしいですね。通信官、私達(解放軍)は四日前に天地創造を発見。そちら(ドナクレア城)に指示を求めていた筈です」


 「いえ…私は通信官ではなく、昨日から通信官が行方不明でして…止むを得ず代わりに通信を受け取った次第で…」


 「ではどこに?」


 「他の交代要員も全員行方不明で、自宅や宿舎にも帰っていないという事なので、私にはさっぱり…」


 ドナクレア解放軍が通信連絡していた通信官は全員が行方不明であるらしい。

 シアンは広げた扇を口に当て何か呟いていた。


 「話は終わってないわよ…リュセフィーヌ・ドナクレア」


 アーデルハイドは肩を掴み乱暴に振り向かせた。


 「妾は本当にミノル討伐の勅命など出しておらぬのじゃ。信じてくれ!」


 「だったら何故このような通信がきたの!何故騎士団が討伐に突入したの!」


 「分からぬのじゃ!妾が指示したのは瘴気を昇華させる為の指示しか出しておらぬ!」


 「魔王についての話だってそう!貴女が決闘なんかさせなければこんな事にはならなかったのよ!!!」


 「妾は……妾は!」


 決定的な言葉を突きつけられ、膝から床に崩れ落ちたリュセフィーヌは言葉を失ってしまう。


 「アーデルハイド様!もうそれ―――っ!」


 これ以上の追求を止めようと、アーデルハイドに近付こうとしたその時、(はた)かれた乾いた音と左頬に痛みが走る。

 叩かれた元へと顔を向けると、そこには畳まれた扇をバックハンドで振り下ろしたシアンが鋭い視線で見つめていた。

 その視線に殺気や怒りといった感情はなく、ただ愚かな者を見る冷ややかな目をしていたのでであった。 


 「…控えなさいレダ・クレール」


 「姉…さま…何…を?」


 「貴女はミノル様に何をぶつけた…いえ、何を以って何の感情を向けたのですか?」


 "全てを知っているぞ"と言わんばかりの銀の双眸に言葉を詰まらせてしまう。


 「そして貴女にも同じ言葉を差し上げますよ。エレーナ・バーンシュタイン」


 シアンの後ろに立つエレーナはその名を呼ばれ、体を跳ね上がらせる。

 レダの後襟を掴んで体を振り向かせながらエレーナの横へと投げる。

 二人へと向き合った彼女(シアン)は再び扇を広げ口元を隠す。


 「ドナクレア家当主家の宰家として名高いバーンシュタイン家は生粋の血統主義派。しかし他種族共存、公に生き私を殺すべし(ノブレスオブリージュ)を是とする現当主バランセ殿とは違い、奢りや高ぶりといった感情が(いささ)か過ぎるのでは?己が兄への反抗でしょうか?」


 「兄は!…兄は関係ないでしょう」


 彼女(エレーナ)は図星であったが為に一瞬激高しかけたが、このままでは誘導尋問(彼女の話術)に絡み取られかねないと、気持ちを落ち着かせながら反論した。


 「……まあ、いいでしょう。外の騒ぎ(庭園の乱闘)も静かになったことですし、お互いの情報を交換しましょうか。そこの侍女さん、お茶の用意をお願いしますね」


 突き刺すような視線が止み、にこりと侍女へ指示を出す。

 彼女(シアン)はアーデルハイドとリュセフィーヌを宥め、席に着かせたのであった。

 

 シアンが進行役となって進めていくが、やはりアーデルハイドの責任追及が始まると、涙を流しひたすら謝罪するリュセフィーヌというループが延々と続く形となってしまい遅々として話が進まずにいた。

 

 「騒がせてしまった。すまない」

  

 謝罪の言葉と共に身奇麗になったゴラウシスとディーフェリアが入室、シアンの後ろにはいつの間にかアリステリアも入室していた。

 

 「…エレーナ」


 「?…はい?」


 エレーナの傍に立ち、名を呼ぶと彼女が反応して声のする後ろを振り向く。

 すると襟首を掴んで引っこ抜くように彼女を持ち上げると、その頬に平手を叩き込むのであった。

 

 「――!何を!」


 「黙れ!」


 二m程叩き飛ばされた彼女(エレーナ)はその場に倒れこむ。

 上体を起こし、叩かれた頬を手で押さえながら己の夫に抗議をするのだが、即座に言葉を遮られたのであった。


 「ひめさ…我らが主様の命を救い、勇者を退け、フィーグルの窮地を救ってくださった恩人を蔑ろにしたな?」


 「違う!!」


 「主様の傍付きであれば間違えた時には諌める事をしなければならない。それを事もあろうに炊き付けた挙句、たかが人族と罵ったな!?」


 「違う!違う!違う違う違う違う違う違う違う!違う!!!」


 「何が違うものか!?バーンシュタイン家が持つ龍族の誇りとは間逆ではないか!」


 「私は!リュセフィーヌ様を!ドナクレア家を!!」


 「立て…立つのだエレン(エレーナ)。お前のその性根の矯正はまだ終わってはおらん。さあ、立て!!」


 エレーナ自身も気付いていた。

 あの時の強さ、そしてそこからとめどなく湧き上がる恐怖の中に覚悟をしたが、殺される事なくその場を去って行くミノルに向かって悲しみを露にするリュセフィーヌの姿を見た。

 何とか追い縋ろうと走り出す地球から来たというミナの姿。

 

 (ミノル)が去った後、騎士団や近衛から発せられる歪んだ感情。


 それとは逆にミノルを慕う人々からは、深い悲しみと思いわずらう感情。


 いつの間に自分は道を間違えていたのだろう?

 相対する感情を照らし合わせる位置に立った時、自身がどれだけの事を仕出かしてしまった時の激しい後悔がその身を襲った時を思い出していた。


 愛する夫から向けられた激しい怒りと、悲しみによってフラッシュバックしてしまったエレーナは頭を抱え首を左右に激しく振りながらその場で蹲ってしまう。


 「お待ちくださいゴラウシス卿」


 二人の間にアリステリアが立つと、その場を諌める。


 「アリステリア嬢…いや、すまぬ。感情的になって周囲の状況把握を怠ってしまった。止めてくださり感謝致します」


 「いえ…ゴラウシス様が代弁してくださいましたので、溜飲が下がりましたわ」


 双子龍とゴラウシスの三人が加わり、騒ぎで毒気が抜かれたのか比較的に情報の収集へと話が進む。

 

 「勅命は偽造されたものか…しかしドナクレア家の家印は偽造は出来んぞ?そして触れる事が出来るのはリュセフィーヌ様のみ…ドナクレアの血を引く分家筋でも触れる事が出来ない」


 家印は直系であり当主である事が条件となっている。

 他の者が使用できうる印は封蝋用の印と決済や業務書類に捺印できる認印であった。

 もし家印に触れようものならば、一瞬にして肉体が燃え上がる仕組みになっていた。


 「その疑問にこちらの人物を紹介いたします」


 ぱちりと指を鳴らすと、じゃらりと激しい金属音を立てながら虚空より()()人物が現れたのであった。


 「――!ロードレック!」


 その人物の姿を見るゴラウシスに殺気のオーラが溢れ出てくる。

 両手を楔で貫かれて鎖でぶら下げられた第一騎士団団長ロードレックは、目や鼻そして口から水分を垂れ流しており、へらへらと笑いを浮かべて、目の焦点が合っておらず視線も揺れていた。

 その姿は鎧が外されてインナー姿であったが、インナーは卑猥な部分を覆うのみで引き千切れていた。


 「少しばかり痛覚を引き上げ、手始めに潰して再生の繰り返しを三度ばかり睾丸を痛――」


 「わかった!それで証言は取れたのですな!」


 淡々と語るアリステリアに、言葉の先には凄惨な拷問があったのであろうと予想し、顔を青くしたゴラウシスが慌てて言葉を遮らせて結果を聞こうとする。

 入り口に控える衛兵は、その身を震わせていて足が内股になっている。


 「さあ、もう一度答えなさい。家印の偽装捺印方法とその内容を話すのです。さもなくば――」


 「ひっ!」


 アリステリアの言葉に短い悲鳴をあげると、股間から水が零れ落ちる音を立てながらも話し出す。


 「ま…魔法抵抗の高い下級文官の下男下女を二〇人用意して、《補助魔導:魔法抵抗極級》のバフ掛けをした後に、ほ、家印箱から捺印、収納までを死ぬまでリレー方式で行った…」


 「こっ!この外道が!!!」


 一気に殺気を膨れ上がらせたリュセフィーヌはその手に《龍語魔導:軋轢掌》を展開して席を立つ。

 咄嗟にレダとエレーナがしがみついて落ち着かせようとする。


 「リュセフィーヌ嬢落ち着きなさい。まだ聞きたい事がありますから」


 彼女(リュセフィーヌ)の前に立つと再びロードレックを尋問する。


 「その捺印は何と何にさせましたか?」


 「ちょ、勅命書と一三氏族議会と古龍長老会への親書。他種族評議会、世界評議会の四枚…」


 「………内容は?」


 「"狂化"したミノルカツラの討伐依頼…」


 アリステリアとディフェリアは既に聞いており、その憤怒を鎮める為に危うく消滅させかけたが、落ち着いていた。

 しかし、他の者達は初めて聞くその答えに怒りがこみ上げてきていた。


 古龍と幹部上級龍種達の怒りにドナクレア上全体が揺れていた。

 入り口に控えていた侍女と衛兵達は、怒りを静めるべく跪いて祈りを捧げている。


 「「皆さん落ち着いてください!この者を殺しても解決しません!今は対策を打つべきです!」」


 双子龍の《魔導:身体異常治癒》を乗せた声に反応して、徐々に談話室内は沈静化して行ったのであった。

 沈静化した事によって我に返ったリュセフィーヌは各方面へと指示を出す。


 「ゴラウシス!シアン!二個師団を以ってドナクレア城と城下町の守備にあたれ!そこの衛兵!全ての騎士団、近衛騎士団はドナクレア軍到着次第、全員宿舎にて待機!全ての引継ぎが終わり次第、城内練兵場へと集合せよ!伝令を優先し、指令書は追って発行する!」


 「「「は!」」」


 入り口にいた衛兵の五人は敬礼をすると、伝令と叫びながら走り去ってゆく。


 「シアンはドナクレア城守備軍団、軍団長及び領域守備司令部、指令長官として任命する!ゴラウシスはドナクレア全領域守備軍元帥へと任命する事とする!」


 「「は!」」


 二人はその場で跪いて返事をしたのであった。


 「妾は新書の偽造が発覚した趣旨を述べ、先に出された勅命と親書の取り消しの書状を書く」


 「主様!それではドナクレア家の失態を公に晒す事に!」


 エレーナは彼女(リュセフィーヌ)の言葉に異を唱える。


 「だまれ!例え恥を晒そうと、氏族序列が下がろうとドナクレア家が存在さえすればいい!間違えを正せぬ者などスライムの餌になってしまえ!」


 おおよその指示を出し終えると、アーデルハイド達が座る席へと戻る。

 ソファーには座らず、一同の前で土下座を始めるのであった。


 「アディ、そして皆。妾が愚かだったのじゃ!どうかその矛を収めてくれ!すまぬ!すまなかったのじゃ!」


 「分かったわ…謝罪だけは受け取ってあげる。でも許すか許さないかはこれからの貴女次第よ」


 「ありがとう。それで――「許さない」」


 二人の会話にミナが俯いてはいるが、肩を震わせ、拳を強く握りながらはっきりと告げる。


 「許さない。絶対に許さない!あんなに怒ったおじさん初めて見た…あんなに悲しそうなおじさん初めて見た!全部あんたのせいだ!貴女(エレーナ)も!貴女(レダ)も!貴女(侍女)達も!絶対に許さないんだから!おじさんが何したの?なんか悪い事したの!?」


 ミナの言葉に怒りの矛を向けられた者達は俯いてしまう。


 「ここに来て初めて知った…地球では汗を流して、仕事が終わると皆で飲んで騒いで、日々の生きる糧を得る事に感謝し笑うおじさんが好きだった。引き篭もりの私を外に出してくれたおじさんが好きだった!返してよ…おじさんを返してよ!こんな地獄に送り込んだ張本人が何してんのよ!?お父さんとお母さんも返してよ!返してよおおおお!」


 ミナは声をあげて泣き出し、それをエリザベスとオースティン婦人であるヴィオラが優しく抱き慰めるのであった。


 「ミナさん、落ち着いて、ね?私もあの子(ミノル)が苦しむ姿を見てて何とかしてあげたかった。それも叶わなかったけどね。でもまだ間に合うかもしれないから私達に任せてちょうだい。何とかするから、ね?」


 ミナは思い出す。


 ――まあ、起きてしまったもんはしょうがねえな。何とかするしかねえだろ?反省して今後は気を付ければいいんだからな?――


 頭を掻きながら言っッた後に、ニカっと笑うミノルの姿と、ミナを慰めるアーデルハイドの姿が重なるような錯覚を見て泣き止むのであった。


 「すまぬ。心から謝罪するのじゃ」


 ミナに向かって深々と頭を下げるリュセフィーヌは、意を決したかのように顔を上げる。


 「事が済んだら妾はミノルの創った世界に向かい直接謝罪する!」


 「リュセフィーヌ様!それではドナクレア家の血筋が途絶えてしまいます!」


 彼女(リュセフィーヌ)の言葉に驚き、引き留めようとするレダの言葉にエレーナも同じ考えなのか、懇願の表情をしていた。


 「言うな。此度の不始末は妾が直接赴かねば解決にもならぬのじゃ。それにの?ミノルも妾と同じ直系の血と因子を受け継いでおるのじゃ。何かが起きても、どちらかが生き残ればドナクレア家は存続可能じゃ」


 「「ならば私達もお供いたします!」」


 二人も同行する事を告げる。


 「当たり前じゃろ!?貴様等もミノルを貶めた元凶の一人なのじゃ。三人で許しを請うて怒りを静め、瘴気を昇華させるのじゃ!」


 こうしてミノルの創造世界へ向かう事を決意し、ドナクレア家の浄化が進むのであった。



最後までお読みくださりありがとうございました。


補足

「ミノルも妾と同じ直系の血と因子を受け継いでおるのじゃ。」

初期にリュセフィーヌが再誕するにはドナクレアとしての血肉と因子が必要だった。

ミノルの体内で血肉と魂魄の一部を貰う必要があったことからドナクレアとして再構成した為です。


それでは次回も楽しみにしていただければ幸いです!

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