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第三話 案の定、失踪する。

 案の定、失踪してしまいました。

 案の定というか、作者は失踪していたらしい。

 作者は学生ということもあって、年度も変わって学年も違う様子だ。

 200PVもない中、どうしろというのか。俺は何をすべきか。

 レベルは変わらない。この調子で行けば数ヶ月投稿し続ければ1万PVに行くだろうか。

 ……そもそも作者はこの小説の設定を忘れかけている。現実世界でIQの溶ける大人気アニメを見てるからな……。仕方がないか……。

 夏休み中ずっと引きこもっている作者……。あんな憎い感情を抱いていたのに、今は可哀想という感情さえ浮かぶ。

 明日学校に行く用事があるというのに4時まで起きていて大丈夫なのだろうか。つくづく作者は可哀想だ。


 というか今俺は何をしている?

 そうだ、農作業中だ。鍬を振り回し、畑を耕している最中だ。

 少し筋肉も付いてきたのではないだろうか。

 うーん、農作業をしていても言うことがない。凄く暇であると感じながらも農作業は続けている。

 多分、何も書くことがないせいで、作者も頭を空っぽにして書いていることだろう。支離滅裂な内容になっているかもしれない。

 何も考えていない……。少し眠たくなってきて、もう4時で、早く寝ないと、とも思う今の時間帯。

 どうしてもこれを書ききってしまおうと踏ん張るが、書くものが無いしなぁ……。

 そういえば作者は『異世界はスマー〇フォンと共に』というアニメを見る前はテンプレ物を嫌っていたそうだが、『異世界はスマート○ォンと共に』を見始めてからテンプレ物をもっと見たくなったらしい。だが、なろうランキングにもテンプレ物はもう載ることがなく悲しいとのこと。

 作者にとってテンプレとは……。


 ニートの高校生が女の子をかばってトラックに轢かれて神様にあるチート能力を貰う。

 転生してギルドに冒険者登録しに行くが、悪ーい三人組みたいな連中に絡まれるもののそのチート能力で追っ払い目立つことになって。

 チェスとか将棋とかオセロとかのゲームを異世界に輸入して大儲け。大量のお金に驚くと、少なかったかと言われもっと増えることになる。

 女性にチヤホヤされるんだ。フツーに。


 ああ、俺もそんな小説の主人公として生まれたかったなぁ……。

 こんな悲しい立場に産んだ作者を絶対後悔させてやる!!



 それでは皆さん。おやすみなさい!

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