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ハルト、空に打ちあげられる!?

皆さま、どうもお久ぶりです。蓮季です。

わけあって約3年間投稿することができずにいましたが、今回からはゆっくり目ですが投稿再開していきます。

是非、手の空いたお時間に読んで頂けると嬉しいです。


それと、前話ハルトのこと僕と表記していましたが、それを今後は俺に変更致します。

急だが今、我らの主人公ハルトは暗黒大陸の森の中で迷子になっている。


************


「はぁ、ここはどこだ?」


この世界に転生してから既に2、3日程経っているが、その間森の中をウロウロしていたため迷子になっている。

実はハルトこの世界に来てからかなり色々なところを探索し食料採取などをしているため今、どこにいるのかわからない状況に陥っていた。


これまで採取したのは・・・


スモモップル×30

パイナップルもどき×20


である。


生きているころに異世界転生もの小説や漫画、アニメが大好きだったハルトは自分が異世界転生したことに興奮が冷めず、恐怖心とかよりも好奇心の方が勝ってしまい、森の中を探索していた。

目的とかはなく自分の直感を信じて動き回った結果が迷子だ。




「にしても、この世界にパイナップルがあるとはな~俺、向こうにいた時からパイナップルは好きな方だったから嬉しいな。」



そう、ハルトは現世にいた時から果物大好き人間で、パイナップルはトップ10に入っているほど。

そんな果物人間が異世界でパイナップル見つけたら我慢できずに入手するに決まっている。

だが、このパイナップルもどきハルトはわかっていないが、育ちにくいためあまり取れるものではなく超激レア果物なのだ。ちなみに味はレモン並みに酸っぱい。


もどき探しのせいでウロウロして迷子になった、というわけだ。


「太陽見ながら移動しようとしても空は暗いし、森の中も茂みまくって薄暗いし、、、むりだな、これ。」

「とりあえず、ウロウロするか」




陽を頼りに移動することを諦めたハルトは当てもなく移動することにした。

実はこの暗黒大陸は大陸中に濃い魔力が充満しており、そのせいで空も暗く陽がでることは一切ない。特に森の中は魔力の強い魔物や植生のわからない植物がたくさんあり、大陸の中で一番魔力濃度が高い場所になっている。

故に陽を頼るのは無理な話だった。



「ただ移動するだけはなんかつまらないな、、、、まぁ、仕方ないか。いざ、未知のものを探しに!」



それからというもの、ハルトは地球上にはなかったモノを見つけては鑑定・採取・観察を行い、危険なエリアの中なのにルンルンとした気分で歩いていた。



あるときは「あ、そこに真っ赤なミカンが!」「そこにはピンク色のお尻みたいな桃が!(ビックシーリ)」

またある時は「道端に立派なキノコが!(毒キノコ)」

またまたあるときは「立派なタケノコもどきが!」



と現世でも見たことある食べ物や似ている食べ物が多数見られたが、鑑定結果はどれも違った。



★ビックシーリ(高級果物)


魔力濃度が非常に高い箇所でしか生育できず、一般市場にはまず出回らない。

非常にみずみずしく、味が濃厚でとてもおいしい伝説級の果物。

一口食べれば寿命が数年、全部食べれば不老不死になると人々の間では語られている。



★ブラッドオレンジ


見た目通り真っ赤なオレンジ。

レア果物で出回り量は少ないが市場に出回ることがある。

一口噛めば口の中に粒(実)が弾け甘さと酸味が広がる。

この世界では珍味として扱われているが、一部グルメ家には根強いファンもいる。



★ポイズンダケ


見た目はどこにでも生えている普通のキノコのため見分けがつかず、取ってしまうことが多い。

触っただけでも肌が荒れ次第に気泡になり、破裂すると全身にキノコが生えて始め最終的には養分を全て吸われ死に至る。

キノコ全体が猛毒に汚染されており、一口でも噛めば数秒で死に至る恐ろしいキノコ。←ちなみに副作用である。




こんな感じで地球上で見かけたモノとは全くの別物。

だが、ハルトには取っては全て未知のモノであったため興奮が冷めず、手当たり次第に手に取り、食し、採取していった。

神体だからこそできる芸当だ。



そんなハルトは今、謎のジャイアントキノコ(ハルト命名)の前にいる。



「いや、何このジャイアントキノコ・・・いや、確かに未知のモノ探しに張り切ったよ?ウロウロもしたよ?でもさ、なんで急にこんなデカいキノコ出て来た!?」



今ハルトの目の前には傘部分が大きいキノコが存在しており、試しに近くにあった石を投げてみたが弾力が凄く弾き返されてしまった。傘部分がトランポリンみたいに弾力があるのだ。

こんな謎キノコがあれば普通は近寄らないか避けて進むかだが、ハルトは好奇心旺盛な性格。

故に普通の選択肢は取らない。




「そんなに弾力が凄いなら跳ねてみるか!!」



遠慮も躊躇もすることなく助走をつけ飛び込んだ。



「おぉ~これは凄い!!まるで、というか完全にトランポリンだな!!」


と大はしゃぎ。

キノコも動く様子は見られない。

だから、気づかなかった。徐々に着地地点が深くなっていることに。



そして、謎キノコの上で何回かバウンドしたとき突然、謎キノコがプルプルと震えだし、ハルトが着地した途端今まで跳ね与えていた衝撃は一気に上空に開放され、ハルトは打ち上げられてしまった。

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