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第四回【 違和感のある知識と日本的認識 】(4/4)
大らか過ぎる奇妙な意識と伝統や文化。
日本の考え方や捉え方は、世界の人から[異質]と映るかもしれません。
説明もされずできずに連綿と受け継がれてきた日本人の意識も、世界の人には意味が分からないでしょう。
不明確な思想や非科学的な日本人の感覚にも、世界の人には馴染めないともなれば……この現状を鑑みるに、これからも今と何も変わらず、世界の人が理解できないままなのかもしれません。
このような話の意味を問うならば、無駄と言えば無駄なのでしょう。
あるがままで、捉え所が無く、いつも傍にある意識は変わりませんし、世界から幾ら古いとされても、幾ら少数派であっても、幾ら否定されたとしても、特に気にもしない。
何も変わらないのですが、日本の[神様]に目を向ける事は、変わらない根幹にも目を向ける事になり、もしかすると日本人のあるべき姿を紐解く一つの礎となるかもしれません。
多過ぎて知られる事もない……名も知らぬ[八百万の神様]との出会いに少しばかりお付き合い下さい。