ペルソナ・ノン・グラータ
仕事を請ける時から、既にけちが付いていた。
クソ役人と、わけの分からない女に、半ば強制的に受けさせられた護衛の仕事は、とてもフリーで身辺警護――所謂、四号業務――を請け負っている人間に持ってくるような類の話ではなかったんだし。
アフリカで新たに独立した国への外交団派遣にあたり、在外公館警備対策官に騙されるような形で任官されていた。
語学の才を見込まれたとかもっともらしいことを言われてはいたが、それもどこまで本当だったのか。
政治・経済、そして、陰謀を軸に進む、架空のアフリカの小国を舞台にした、近未来SF(サイボーグ物・戦闘描写は全体の一~二割程度を予定)ハードボイルド風のような、それでいてライトのような物語です。多分。
クソ役人と、わけの分からない女に、半ば強制的に受けさせられた護衛の仕事は、とてもフリーで身辺警護――所謂、四号業務――を請け負っている人間に持ってくるような類の話ではなかったんだし。
アフリカで新たに独立した国への外交団派遣にあたり、在外公館警備対策官に騙されるような形で任官されていた。
語学の才を見込まれたとかもっともらしいことを言われてはいたが、それもどこまで本当だったのか。
政治・経済、そして、陰謀を軸に進む、架空のアフリカの小国を舞台にした、近未来SF(サイボーグ物・戦闘描写は全体の一~二割程度を予定)ハードボイルド風のような、それでいてライトのような物語です。多分。
序章
2016/03/30 01:59
(改)
第一章 晩夏
2016/03/30 02:10
(改)
第二章 出国
2016/03/30 02:27
第三章 義体
2016/03/30 02:48
(改)
第四章 演説
2016/03/30 03:12
(改)
第五章 適合
2016/03/30 06:32
(改)
第六章 摩擦
2016/03/31 05:22
(改)
第七章 再適
2016/04/01 12:01
第八章 殺意
2016/04/04 05:04
(改)
第九章 接触
2016/04/04 17:30
第十章 会談
2016/04/06 17:16
(改)
第十一章 演習
2016/04/11 17:20
(改)
第十二章 告白
2016/04/29 21:54
(改)
第十三章 敵影
2017/06/11 15:22