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才能奪って成り上がる!無職の俺がヒロイン達と社会を支配するまで  作者: pyoco
第1章『ズバリ!才能奪取成り上がりでしょう!』
74/262

『祝10000PV!潤くんへの自己紹介動画(暴走Ver.)』

『ありがとう、10000PV。──これはまだ、始まりの物語。』


みなさん、こんにちは!

そして──ほんっっとうにありがとうございます!!


カクヨムで3000PV、なろうで7000PV、

ついに……合計10000PVを超えました!!


この数字、見たとき思わず画面を二度見しました。

「え? これ本当にオレの作品??」って。


始めた頃は、誰か一人にでも読んでもらえたら嬉しいと思ってました。

それが今、こんなにも多くの方に読んでもらえているなんて、正直まだ実感が湧きません。


コメント、ブクマ、評価──

どれも全部、書き続ける力になってます。

SNSや活動報告で声をかけてくださった方、初見でふらっと読んでくれた方も含めて、

本当に、全方向に感謝です!


でも、ここはまだ通過点。

次は――「読んで良かった」と言わせる物語を目指して。


これからも全力で、面白くて、ちょっとバカで、でも胸に残るような物語を届けていきます。


引き続き、応援よろしくお願いします!






『潤くんへの自己紹介動画(勝手に)撮ってみた!』


「……よし、撮影準備完了、っと!」


ユズハがちゃっかり潤のスマホを手に取り、スタンドにセットしていた。


「え? ほんまにやるん?」

カエデが潤のベッドで寝転びながら、片手でスナックをつまむ。


「当たり前じゃないですかぁ~。だって潤くん、10000PV達成したんですよ? 今こそ“記念動画”っしょ~」

「せんぱ~い♡ これ見たら絶対キュンキュンするやつですって~!」


「……違法に撮影機材を使用する行為には、厳重な倫理的問題があります」

リアがスッとノートPCを閉じて立ち上がる。


「まぁまぁ、硬いこと言わないで~」

ミリーがぴょんと跳ねて、画面の前に飛び出した。



【ミリー】


「えへへっ! じゃあトップバッター、ミリーなのー!」


(カメラに満面の笑みを向けて手を振る)


「元気で無邪気で、ちょっと甘えんぼなミリーなのっ! 潤くんがいないと~……寂しくて、つまんないの!」


「だから、次のPV記念は、潤くんの膝の上でやりたいなーって!」


「あとあとっ! ぎゅーしてくれるなら、何回でも記念日つくろうねっ♪」



【カエデ】


「次、ウチやな。んー……自己紹介なぁ……」


(ポテチをバリッと食べながら)


「カエデって言います。甘えん坊の関西弁ヒロインやで~。ほな、次は──」


リア「ちょっと待ってください。まだ“紹介”になってません」


「細かっ! ほなちゃんとやるわ……潤くんのこと、世界で一番大事にするって決めてんねん」


「けどな! うち以外とイチャついたら、即☆制裁☆やで~!」


(と言いながら後ろでノアにガチで肩組みにいこうとして、軽くあしらわれる)



【ユズハ】


「どもども~、先輩の一番の推し候補、ユズハでぇす♪」


(カメラにウィンクしてから、スマホを奪って自撮りモードに切り替える)


「好きなことはからかいとチラ見せですっ☆ 得意技は焦らしと駆け引き~」


「え? 潤くんの好きなとこ? えっとねぇ~……顔と声と雰囲気と、あと──」


(しれっと全部言いそうになるが、ノアが静かに奪還)



【ノア】


「……潤様。ご覧いただけておりますか?」


(まっすぐカメラを見つめ、手を胸に)


「ノアと申します。常に潤様のそばにいられるよう、日々の支度を欠かしません」


「この場に他の者がいることは少々心外ですが……。愛情の深さにおいては、誰にも譲るつもりはありませんので」


(後ろでバタバタしてるミリーとユズハを見ながら)


「……次は、リアさんですね?」



【リア】


「……リアです。冷静で知的な立ち位置を、主に担当しています」


(メガネをかけ直しつつ)


「読者様へ──この作品をご覧いただきありがとうございます」


「ちなみに、潤とは契約上──いえ、なんでもありません」


(少し頬を染めながらも、すぐ真顔に戻る)


「以上。情報の開示はこれまでとします」



【エンリ】


(みんながドタバタする中、画面端から静かにフレームイン)


「ふふ……潤さん。きっとこの動画を見て、苦笑いされてる頃でしょうね」


(後ろでミリーが転び、ユズハとカエデがもみ合い、ノアが割り込み、リアがログ削除中)


「皆さん、潤さんのことが本当に大好きなんです」


「……私も、もちろんそうですよ」


(やさしく微笑みながら、さりげなくスマホを手に取り)


「改めまして、エンリです。潤さんのそばにいて、温かく包み込めるような存在でありたいと思っています」


「それと──皆さんのことも、できる限り守っていきたいですから」


(そっとカメラに手を振り)


「この騒がしい日々が、潤さんにとって幸せな時間でありますように──そう、心から願ってます」


(背景で爆発音/ポテチが舞い、ノアが「潤様、こちらへ!」と叫ぶ)



【潤】


──そして、数時間後。


潤の部屋。誰もいない。


スマホの前に座り、潤がふっとカメラを見つめる。


「ふっ……潤です」


(やたらスタイリッシュに前髪をかきあげる)


「ここまで来るのに、苦労もあった……でもそれもすべて、俺の魅力ゆえに集まる試練」


「つまり──スーパーいけいけスタイリッシュワンダフル主人公の、この!お・れ・が!」


(指をビシィッとカメラに向け)


「ついに世間にバレ始めたってことかなっ!!」


──直後、スマホに通知が乱れ打ち。


《ユズハ:はぁ!?キモーッ!!》

《リア:寒気がしました》

《カエデ:めっちゃ痛いで潤くん!?》

《ミリー:ぎゃー!潤くんどこでスベったの!?》

《ノア:……私以外にこの動画を見せないでください》

《エンリ:ふふ、潤さんらしくて素敵ですよ(半笑い)》


潤「──うおおおおお!? まって!お前らなんで見てんの!? 今のナシ!カット!!」


(カメラに飛びつこうとして画面がぐるんと揺れる)


潤「恥ずかしぃぃぃーーー!!」


──映像は、そのままクラウドに保存され、全員にシェアされた。







【あとがき特別編】


祝・合計10000PV突破記念

―作者Q&A:そして“ある計画”が動き出す―


作品の裏側に迫る!……と思いきや、

回答者のテンションが明らかにおかしい。

でも大丈夫。潤が止めに入ります(物理的に)



Q1:何故この作品を書こうと思ったんですか?


作者「可愛いヒロインたちを書きたかったからですね。

それがすべて。あと……その、**“ある計画”**を実行するため──」


キリッ



Q2:書いていて楽しいことはなんですか?


作者「基本、ノリです。ノリと勢いとウェーイで書いてます。

楽しくなければ書かない。筆が乗れば踊り出す。パッションがあれば全裸(※比喩)で書く。

あともちろん……**“ある計画”**のためにね」


キリッ×2



Q3:この1ヶ月の活動中、一度サボりましたが、振り返ってどうですか?


作者「うっかり……ハースストーンに逃げました。

あっという間にレジェンド。わーい!ってなって、

ふと、“ある計画”のこと思い出して……『俺、帰らなきゃ』ってなって原稿戻りました」


キリッ(3コンボ)



Q4:さっきから“ある計画”って言ってますが、正体は?


作者「それはですね……この物語の核心。すべての始まりにして終着点……

つまり、“このヒロインたちの、こ〜んな感じの、ちょっと大人っぽくて、もしかしたら薄い――」



【ド ン ッ!!】


潤「ちょっっっまてぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ!!!」

潤「お前それ言わせたらアカンやつだろ!?

記念回だぞ!? 感謝を伝える回で何しれっと“誰か描いてください”的な願望ぶち込んでんの!!」

潤「しかも“薄い”って言ったよな!? 今“薄い”って言ったよな!?」


潤「てか“俺、帰らなきゃ”ってヒーロー気取りで原稿戻るのやめろよ!

お前の原稿執筆、ぜんぶ“推しキャラをいかに愛でるか”だけで構成されてんだよ!」


潤「はぁ……ま、読者が笑ってくれてんなら、それでいいけどな。

でもな? 次の記念回、絶対俺がメインやるからな? “潤の知られざる苦労と魅力特集”やるからな?

表紙に“イケメンではありませんが何か?”って書かせっからな!!」



【そして、改めて──】


読者の皆さま、本当にありがとうございます!

この作品は、あなたが読んでくれた“その1PV”が、

筆を走らせ、ヒロインたちを動かし、作者を覚醒させています(主にテンション的な意味で)。


ふざけたり、叫んだり、爆発したりする物語ではありますが──

これからも、どうか末永くご一緒ください。


次回、潤激おこ全開の「俺が主役の記念回」……あるかもしれません。

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