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才能奪って成り上がる!無職の俺がヒロイン達と社会を支配するまで  作者: pyoco
第3章『初心者の作者が本気出すでしょう』
258/262

第231話『俺、連行』

【読たんへお願い!】


作者の夢──

ヒロインの薄い本です!!(ドン!!)


え?真面目な目標じゃないって?

うるさいっ!!

作者は本気なんです!!!(大事なことなので3回目略)


この夢を叶えるためには──

もっともっと!この作品が知られなきゃダメなんです!!



評価

ブクマ

コメント(なんでも嬉しいです、雑談感覚でOK)

リアクション


あなたのアクション、全部が……

“読たんの一押し”が、作者の魂の着火剤になるんです!!

あなたが思っている以上に──

あなたのリアクションやコメントに、作者は救われています。


ブクマ、評価、コメント、リアクション。

その一つ一つが、

「ちゃんと届いてるんだ」って教えてくれるんです。




可愛いけどやべー子たち!

愛しいのに社会壊すヒロインたち!


このバカで全力で尊いヒロインたちを、

もっと世界に広めるために──


お願い!

あなたの「読んだよ」が、作者のエネルギーになるんです!



今後の目標:

「薄い本、ください」って言われるくらいのヒロインズを育てたい!


その第一歩を、あなたの一票で……!




警察を呼び、半グレ共と結城は現行犯で逮捕された。

もちろん俺たちも巻き添えで事情聴取をされ──


 


──そして解放。


 


「はぁ〜〜〜〜〜……本当なんも無くて良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


崩れ落ちる俺の隣で──


「じゅんく〜んっ♡ やっぱり来てくれたぁぁぁ!!」


「せんぱ〜い! 本当に危なかったんですよぉぉぉ!!」


──ミリーとユズハが全力で抱きついてきた。

いや、嬉しそうにしてる場合じゃねえ。


 


「わかった、わかったから……とりあえず帰るぞ」

「……他のみんなも心配してるだろうし、何より──」


 


「……また俺、1人で動いたからな……」


 


その場に漂う緊張感。

俺の一言で、2人の顔がピシィィィッと凍りついた。


 


ミリー「じゅ……じゅんくん? ミリー、今日はおうちに……い、いや違うの、あの……ほら、猫の餌が!」


ユズハ「あ、あたしも! あの……急用が……いや正確には急用になりそうな予定があってぇ……!」


 


「──逃げんな」

俺は2人の肩をガシッと掴む。


「一緒に怒られような〜?」


 


ミリー「じゅんくんのおにぃぃぃぃぃ!」


ユズハ「せんぱいの鬼畜ぅぅぅぅぅ!!」


 


涙目で引きずられる2人。

その様子を──少し離れた場所で、静かに見つめる2人の影。


 


エマ「……潤さん」


その瞳は、淡い憧れと戸惑いが混ざったような──

まさに、**“恋する乙女のそれ”**だった。


 


それに気づいたライラが、エマをじーっと見つめる。


「……もしかして、エマ。あんた、潤のこと……」


 


ハッとなったエマが、顔を真っ赤にして両手をぶんぶん。


「ち、違いますっ! 違いますからっ!! ただ……その……ちょっと……かっこいいなって、思っただけで……っ」


 


その言葉に、ライラはふっと目を細め──


「ふ〜〜ん? 意外だねぇ♪ でも──────」


 


その先の言葉は、夜風にさらわれ、静かに消えた。


──そして、

嵐のような一日が、ようやく幕を閉じた。  


──────


数日後。


俺のスマホに通知が届く。


ピロン。


「ん?」


そこに表示された名前は──エマだった。


【こんにちわ エマです

来週末って空いてたりしますか?

お返事待ってます♪】


「……珍しいな」


用件も明記されてない。

ただ、予定だけを聞いてくるなんて──何かあるのか?


俺は反射的に“事後許可”の危険性を察知し、

事前に保険を取ることにした。


目の前には、書類を見ていたリア。


「なあリア、この間の件で知り合ったエマって子から週末の予定聞かれたんだけど……特に問題ないよな?」


すると──


リアの手がピクリと止まる。


「……それは、デート……ですか?」


「いや、デートかどうかは分からないけど、結城の件もあったし、一応話だけでも聞いとこうかと思って」


「……それなら、LINEで直接確認すればよろしいのでは?」


「……あ、確かに」


自分で言ってて恥ずかしくなるレベルの思考停止。


するとリアは、ふぅ……とため息をつき──


「とはいえ……彼女の気持ちを無下にするのも、あまり好ましくありませんね」


「気持ちって?相談ってことか?」


「……行ってみればいいんじゃないですか?」


「え、なんか怒ってる?」


「別に? ただ……ここまで鈍いと逆に安心しますね」


「え、俺なんか今ディスられた?」


 


リアは静かに書類に視線を戻し──


「まったく……デートの誘いすら判別できない男が、なぜこんなに好かれるのか……人類の七不思議ですね」


 


──それ、聞こえてますから。





【あとがき小話】

 


作者「なぁなぁじゅん〜〜〜」

潤「……なんだよ気持ち悪いな、声に“伸び”があんだよ」


作者「俺もやりたい!“咎人の玉座”!!」


\キリィィィン……!/

作者(バニー服ポーズ)「──咎人の、玉座」


潤「やめろ!!そのセリフに脳が痒くなるんだよ!!」

「しかもその、パッツパツのバニー服着ながらやるな!ってかもう座るな!玉座が潰れる!」


 


作者「はぁ?じゃあ聞くけど!ほかの子はOKなんだろ!?」


作者「エンリが巫女服」

潤「清楚の極み。むしろ国宝」


作者「リアが猫メイド」

潤「眼鏡オプションつけて完全体」


作者「ノアがチャイナドレス」

潤「ボディラインが国際問題」


作者「ユズハが魔女っ子」

潤「あー……正直ギリギリ。でもギリ可愛いからセーフ」


作者「カエデがシスター服」

潤「お祈りされる側が祓われそうだけど、それも込みでアリ」


作者「ミリーがバニー服」

潤「天使。跳ねて転んで耳がぷるぷるしてほしい」


作者「で、俺がバニー服──!」

潤「無理」


 


作者「なんでだよおぉぉぉ!?みんなは良くて俺はダメ!?歪んでる!この世界は歪んでる!!」


潤「そもそもな、お前のバニーは【閲覧注意】なんだよ」


作者「Hey!ジャパニーズピーポー!?バニー服は平等であるべきだろ!?」


潤「汚ねぇんだよ!毛とか出すな!」

「あと“咎人の玉座”名乗る前に己の腹回りの罪を清算してこい!!」


作者「くっ……この理不尽社会め……俺のバニー魂は不滅だってのに……っ!」


潤「せめてもう一度人として生まれ直してから来てくれ」



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