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才能奪って成り上がる!無職の俺がヒロイン達と社会を支配するまで  作者: pyoco
第3章『初心者の作者が本気出すでしょう』
254/262

才能奪取8万PV突破記念回!ケモミミ川柳大会!

作者「この度『才能奪取』がカクヨム3万、なろう5万、合計8万PVを突破致しました! 本当にありがとうございます!」


潤「……この間まで姿消してたお前を、読たんも俺らも忘れてねーからな?」

作者「うっ……」


リア「承認欲求に突き動かされて復帰、という分析が最も妥当ですね」

作者「やめてください……!」


エンリ「でも、戻ってきてくれたことが一番嬉しいですよ。次は……ちゃんと続けてくださいね?」

作者「はい……」


ユズハ「まぁまぁ~、なんだかんだ言ってユズハちゃんの魅力に抗えず、またノコノコ書いてるんですよねぇ?」

潤「ノコノコって……」

作者「ぐふっ……」


カエデ「んふふ~。でもまぁ、8万PVはほんまに嬉しいなぁ? ウチも素直に喜んでるで?」

作者「お、おお……」


ノア「ですが作者様。私たちを置いていなくなったこと、簡単には忘れませんよ? どうか……二度と私たちを裏切らないでください」

作者「ごめんなさいぃぃぃ!」


ミリー「わー!ダメなのー!作者いじめちゃ! またカーテンの影に隠れちゃう弱々メンタルなのー!」

作者「うぅ……」


潤「まぁ何はともあれ作者? 今回は特別ゲストいるんだよな?」


作者「け、決して宣伝とかじゃないですよ? 決して……うん……決して……」


リア「……その“必死な否定”は、むしろ肯定と同義です」

作者「や、やめて……!」


エンリ「ふふ、ゲストさんに失礼のないように紹介してくださいね?」

作者「うぐぐ……」


ユズハ「どーせまたぁ、“もう一つの作品”とか持ち出すんですよねぇ? ほんと、あざといんですからぁ♡」


カエデ「んふふ~。でもまぁ、気になるわぁ。どんなゲストや?」


ノア「作者様……私たち以外の存在を前に出すのは、お許ししていませんが……今回だけは仕方ありませんね」

作者「ご、ごめんなさいぃ……!」


ミリー「わー!ゲストさんなのー! 楽しみなのー!」


潤(結局みんなノリノリじゃねーか……!)


作者「というわけで今回の特別ゲストはこの方! 頭にはケモミミ、シッポをブンブン!」


(観客席──いや、ヒロインズの視線が一斉にそちらへ注がれる)


クー「クーなのだ!」


潤「おいおいおい……お前、なんでここにいるんだよ!? 作品違うだろ!」


クー「呼ばれたのだ! 特別ゲストなのだ!」


リア「……つまり、作者殿が露骨にクロスオーバー宣伝を始めたということですね」


作者「ち、違います! 断じて宣伝ではなく……えっと、その……」


エンリ「ふふ。でもこうして別の作品の子が遊びに来てくれるなんて、新鮮ですね」


ユズハ「わぁ~♡ 耳ふわふわ~♡ シッポもぶんぶん~♡ ねぇねぇ、触っていいですかぁ?」


クー「触っていいのだ!」


潤「おい、即答かよ!? しかも快諾!?」


カエデ「んふふ~。ええやんええやん。ほんまにフワフワしてそうやなぁ」


ノア「……作者様。他作品の娘まで呼び出すなんて……よほど数字が欲しかったのですね」


作者「ぎゃあぁぁっ! 違うってばぁぁ!」


ミリー「わー!ゲストなのー! 歓迎会しよー! 踊っちゃうのー!」


潤(いや待て。これ記念回だよな? なんで俺が異世界モフモフ合コンの司会みたいになってんだ……!?)


──────


作者「と、というわけで! 川柳大会を開催します!」

潤「なんで急に!? お題は!?」

作者「……お題はぁ~~、『逃げた作者について』!」

潤「お前が一番触れられたくないやつだろそれ!!」


リア「では、私から一句。

逃避行 承認欲求 隠せない」

潤「初手からえぐいぃ!?」


エンリ「ふふ、私も……

待ち続け 音沙汰なくて 母涙」

潤「優しいのに圧がすごいんだよな!」


ユズハ「じゃあ次はユズハちゃん♡

蒸発し ノコノコ戻る 作者さん」

潤「お前は語感で人刺しにきてるだろ!?」


カエデ「んふふ~、ウチはこれや。

消えとった PV伸びたら ちゃっかり復活」

潤「核心つきすぎィ!!」


ノア「では、私も一句。

残された 私たちの声 届かずに」

潤「うわぁ重っ……!でも的確ゥ!」


ミリー「はーい!ミリーもいくのー!

かくれんぼ カーテンの裏 作者いた」

潤「いや怖ぇよホラーかよ!」


クー「クーも一句なのだ!

にげてもね もふればすぐに げんきなのだ」

潤「お前だけ牧歌的すぎるんだよォ!」


作者「うぅっ……みんな容赦ない……」

潤「当たり前だろ! 自分でお題出したんだから!」


──────



作者「つ、続いてのお題はぁ……『慰めの言葉』です!」

潤「お前それ、もう自己防衛だろ……」


リア「では一句。

逃げてもね 才能奪取は 逃げられず」

潤「慰めっていうか呪いだなこれ!?」


エンリ「私からは……

書けぬ日も 信じて待てば 春は来る」

潤「おぉ!? まともだ! 唯一まともだぁぁ!」


ユズハ「はいは~い♡

だいじょーぶ 蒸発ぐらい よくあること」

潤「いや軽ぅっ!? 例え方軽すぎる!」


カエデ「んふふ~。ウチはこれやで。

逃げてもええ でも戻らんと シバくで?」

潤「慰めに脅迫混ぜんな!!」


ノア「……では私から。

消えてても 私だけ見れば 許します」

潤「慰めの皮かぶった独占欲ーー!!」


ミリー「じゃあいくのー!

泣いてても 踊れば元気 出るなのー!」

潤「お前は慰めの概念がダンスなんだな!?」


クー「クーの番なのだ!

にげたって ごはん食べれば げんきなのだ」

潤「シンプルすぎて逆に救われるやつきたーー!!」


作者「……ありがとう、みんな……」

潤「いや絶対慰められてねぇからな!?」


──────


作者「さ、さぁ次のお題は……『読たんへ』!」

潤「やっとまともなテーマきたな」


リア「では一句。

気まぐれに 読んでくれても 統計データ」

潤「数字扱いすんなぁぁぁ!」


エンリ「私からは……

待つ人に 応える日々が 幸せよ」

潤「おおっ、これまた正統派だ!」


ユズハ「ユズハちゃんはね~♡

押してます? いいねもブクマも 足りないですぅ♡」

潤「厚かましい営業か!!」


カエデ「んふふ~。ほなウチは……

読んでくれ ほんまありがとう 好きやでぇ」

潤「お前だけ妙に直球で恥ずかしい!」


ノア「では私から一句。

私たちを 奪われぬように 読んでいて」

潤「重い! 急に重いんだよ!!」


ミリー「はいっ!

読たんへ 元気のおすそ分け ぎゅーなのー!」

潤「お前は抱きつこうとすんな!」


クー「クーも!

読んでくれ もふればすぐに 幸せなのだ」

潤「結局モフオチかよ!!」


作者「……ほんと、読んでくださってありがとうございます」

潤「最後だけ急に真面目ーー!!」





あとがき


潤「……で、結局クーを呼んだ意味って何だったんだよ」


作者「ん? あるぞ? ほら」

(作者、当然のようにクーをナデナデヨシヨシ)


クー「もっと撫でるのだ~♪ 耳の付け根とか最高なのだ~♪」


作者「な? めちゃくちゃ……ほら、な?……」


潤「いやキショいわ! 完全にナデナデしたいだけだろ!」


ノア「……潤様……ナデナデ、欲しいにゃん……」

(猫耳をつけたノアが静かににじり寄る)


潤「は!? お前までどうした!?」


ノア「ケモミミをつければ……潤様に撫でていただけると聞きまして……」


潤「張り合うな! そんなとこで競争すんな!!」


ユズハ「せんぱ~い♡ じゃあユズハもウサ耳つけちゃおっかなぁ~?」

カエデ「んふふ~、ウチはシッポでも生やすか~?」

ミリー「わー!じゃあミリー猫耳つけてーナデナデして欲しいのー!」

エンリ「ふふ……潤さん、両手が塞がってしまいますね」

リア「……結論、作者殿が混乱を持ち込んだだけですね」


潤「作者ーー!! お前のせいで俺の周りが動物園だぁぁぁぁ!!」





おまけ ~ナデナデおねだりタイム~


ミリー

「潤くん~、ほらほら~♪ ここ撫でてほしいのー!」

(にこにこしながら頭をぐいっと差し出す)


クー

「ここ! 耳の後ろ! そこをナデナデすると、クーはもっと元気なのだ!」

(しっぽをバサバサ振ってアピール)


ノア

「……潤様。少しで構いません、頭を撫でてくださるだけで……私は安心できます」

(控えめにうつむきながら、そっと近づく)


エンリ

「ふふ……では、私もいいでしょうか? 子どもに戻ったみたいで恥ずかしいですが……撫でてもらえると嬉しいです」

(柔らかく笑みを浮かべて、軽く身を傾ける)


ユズハ

「せんぱ~い♡ ユズハちゃんも、ナデナデほしいなぁ? ね? ちょっとだけでいいですからぁ~♪」

(上目づかいで覗き込み、頭をコテンと傾ける)


カエデ

「んふふ~。ウチも撫でてもらおかなぁ? せやけど止めたらあかんで~?」

(照れ隠しの笑顔で、頭を潤の腕にコツンとぶつける)


リア

「……私も少しだけ。撫でられると、思考が整う気がしますので」

(表情は冷静だが、耳までほんのり赤い)



潤「……おい。これ、結局ただの“ナデナデ行列”じゃねーか!!」



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