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才能奪って成り上がる!無職の俺がヒロイン達と社会を支配するまで  作者: pyoco
第1章『ズバリ!才能奪取成り上がりでしょう!』
22/262

第19話『俺、癒しの手とリンクする』

【読たんへお願い!】


作者の夢──

ヒロインの薄い本です!!(ドン!!)


え?真面目な目標じゃないって?

うるさいっ!!

作者は本気なんです!!!(大事なことなので3回目略)


この夢を叶えるためには──

もっともっと!この作品が知られなきゃダメなんです!!



評価

ブクマ

コメント(なんでも嬉しいです、雑談感覚でOK)

リアクション


あなたのアクション、全部が……

“読たんの一押し”が、作者の魂の着火剤になるんです!!

あなたが思っている以上に──

あなたのリアクションやコメントに、作者は救われています。


ブクマ、評価、コメント、リアクション。

その一つ一つが、

「ちゃんと届いてるんだ」って教えてくれるんです。




可愛いけどやべー子たち!

愛しいのに社会壊すヒロインたち!


このバカで全力で尊いヒロインたちを、

もっと世界に広めるために──


お願い!

あなたの「読んだよ」が、作者のエネルギーになるんです!



今後の目標:

「薄い本、ください」って言われるくらいのヒロインズを育てたい!


その第一歩を、あなたの一票で……!


部屋で、ぼーっとしていた。


ただ、ぼーっと……。


この間の火事の後、俺とエンリさんはその場に残って、事件の経緯を聞かれた。

もちろん“才能を奪った”とかの話はしてないけど――

コッテリ、きっちり叱られた。


あの女の刑事さん……九条リアって名前だったか。

やけに詰めてきて、ちょっと怖かった。

目をつけられてなきゃいいけど……。


 


それに――


もやし教の布教失敗。

知らないおばあちゃんとのハグ。

あと……


「お前、どこからついてきてんだよ!?」


 


このネズミ……。


 


洗脳ってどうやったら解けるんだよ……。


 


ちなみにノアとカエデは、舞台とドラマで忙しい……はずなんだけど、

なぜか俺の部屋は常に片付いてる。


寝てる間に服が整理されてたり、

本が勝手に捨てられてたりする。


……多分、来てる。


 


* * *


 


ひとまず着替えて、エンリさんとの待ち合わせ場所へ向かった。

あの日からちゃんと話せてなかったから、時間を取ってもらったのだ。


 


「こんにちは、エンリさん」


 


「あらあら潤さん♪ もう……その、大丈夫なんですか?

あの〜……“ぢぅう”とか、その〜ねっ?」


 


そこ! 傷えぐらないでもらえます!?


 


「……大丈夫ですよ。それより、例の生徒さんは?」


 


「はい、おかげさまで♪

あんなに塞ぎ込んでいたのが嘘みたいに元気になって、学校にも通ってるんですよ〜」


 


「ただ、申し訳ないからって家庭教師は断られちゃいましたけどね。

でも私は、みんなが幸せならそれでいいんです♪」


 


ふわっとした笑みで、エンリは続けた。


 


「もちろん、それは潤さんも含めて、ですから?」


 


「えっ? 俺も?」


 


「はい。あなたも、一人の人です。

強がらず、弱音を吐いたっていいんですよ。

あんな危険なことして……見てるこっちが不安になるんですから」


 


(……まぁ、あなたもノリノリで参加してた側だけどな!)


 


エンリは、そっと俺の頭を撫でてきた。


 


「ほら、いいんですよ? 少しぐらい甘えても」


 


その手の温もりに、思わず癒される。


 


「……全部吐き出してもいいんです。私が、そばにいますから」


 


「……俺、才能奪ってもっと楽に生きたいだけなのに……

なんか、どんどん巻き込まれててさ……」


 


――ピコン。


 


「……え?」


 


視界に、ウインドウが現れた。


 


【才能共有リンク成立】

対象:白瀬エンリ

・心配と好意の感情が成立しました

・スキル共有を開始しますか?

〔YES〕 / 〔NO〕


 


(は……? え、今のが条件満たしたってこと!?)


 


慌てて目を擦っても、表示は消えない。


 


そっと、イエスを押した。


 


――リンク完了。


白瀬エンリの才能【精神安定化】【共感】を共有。

葉山潤に【ユニークスキル:精神干渉耐性】が付与されました。


 


「……なんだかよくわかりませんが、よろしくお願いしますね?」


 


「こちらこそ、エンリさん」


 


「“エンリ”で大丈夫ですよ〜、潤さん♪」


 


「……じゃあ、エンリ。今晩ご飯ご馳走してくれるって話、覚えてる?」


 


「もちろんですっ♪ 買い物付き合ってくださいね?」


 


「おっしゃ! ただし、もやし以外で頼む!」


 


 


こうして俺は、今日も――


誰かの優しさに救われていた。





【あとがき小話】


作者『ノアもカエデもブックマークお願いしてくれたし……エンリさんも、こびてくれていいんですよ?』


エンリ『……こびる、というのは苦手ですが……』


エンリ『ふふ……でも、あなたが見てくれるのなら、少しだけ甘えても……いいでしょうか?』


エンリ『“次も読みたい”と思っていただけたなら……ブックマーク、してくださると嬉しいです。

あなたがいてくれると、潤さんも……私も、安心できますから』


作者『うわ、優しすぎて心が洗われた』


エンリ『ふふっ……でも、私だけの潤さんですから。

応援するなら……責任、持ってくださいね?』


潤『あれ、急に重くなってない!?』


 


作者:pyoco(ギャップで心撃たれた)


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