第157話『俺、何を見させられてるんだ……』
【読たんへお願い!】
作者の夢──
ヒロインの薄い本です!!(ドン!!)
え?真面目な目標じゃないって?
うるさいっ!!
作者は本気なんです!!!(大事なことなので3回目略)
この夢を叶えるためには──
もっともっと!この作品が知られなきゃダメなんです!!
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評価
ブクマ
コメント(なんでも嬉しいです、雑談感覚でOK)
リアクション
あなたのアクション、全部が……
“読たんの一押し”が、作者の魂の着火剤になるんです!!
あなたが思っている以上に──
あなたのリアクションやコメントに、作者は救われています。
ブクマ、評価、コメント、リアクション。
その一つ一つが、
「ちゃんと届いてるんだ」って教えてくれるんです。
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可愛いけどやべー子たち!
愛しいのに社会壊すヒロインたち!
このバカで全力で尊いヒロインたちを、
もっと世界に広めるために──
お願い!
あなたの「読んだよ」が、作者のエネルギーになるんです!
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今後の目標:
「薄い本、ください」って言われるくらいのヒロインズを育てたい!
その第一歩を、あなたの一票で……!
──今日も平和です。
少なくとも、目の前で“公開尋問”さえ行われてなければ。
「ほら、ちゃんと正座しぃ!」
怒声と共に、バチィン!という音が響いた。
畳の上には、正座を強いられた──
・“見えるようになった”サイレントアサシン(イヨ)
・泣き叫ぶピンクの羽付きおっさん(ポイズンフェアリー)
という、なんとも異様な2名。
「嫌だっちゃ!離せっちゃ!帰りたいっちゃーー!」
ポイズンフェアリーは地団駄を踏みながら叫ぶ。
「てか!横に人の気配するのに!誰もいないのめちゃくちゃ怖いっちゃーーー!!!」
それはお前の隣にいるイヨだ。
見えるようになったとはいえ、気配が薄すぎるのは相変わらずらしい。
カエデがハリセンを持って、勢いよく振りかぶった。
「うっさいわぁ!」
──バシィン!
ポイズンフェアリーの頭に一発。
そしてそのまま──
「ついでやぁ!」
──バチィン!
隣にいたイヨの頭も、正確に命中。
(おい、サイレントアサシン……避けようよ!?)
伝説の暗殺者がハリセンにノーガードでやられる世界線、見たことないぞ。
そのままカエデは仁王立ちで腕を組み、堂々と断言する。
「伝説の殺し屋チームとかチョロすぎやん?」
ニコニコしながら、ユズハがその横に並ぶ。
「あと一人とか……もう“チョロチョロ”じゃないですかぁ?」
こっちは語感の暴力だ。
言われた方はたまったもんじゃない。
ユズハは、さらに顔を近づけ、両者の耳元に囁くように笑いかけた。
「そんなチョロくてぇ〜伝説ってぇ〜、ぷぷっ♡」
「ムキィィィィッ!!」
ポイズンフェアリーが、ガバッと身を乗り出す。
「チョロくないっちゃ!お前らはボスの怖さがわかってないっちゃ!!」
イヨも勢いよく首を縦に振る。ブンブン振る。まるで高速の犬。
その反応に、逆にこっちが不安になってくる。
(やっぱボスって、相当ヤベぇ奴なんじゃ……?)
少なくとも、伝説級の殺し屋2人が怯える相手だ。
まともな人間じゃない可能性の方が高い。
その場の空気を断ち切るように、ユズハが手をひらりと掲げる。
その手には──
小型の“制御首輪”。
イヨの首についているものと同じデザインだ。
「はいっ、カーチッ♪」
そう言って、笑顔でポイズンフェアリーの首にも装着する。
「……へ?」
首輪がハマる音と同時に、ポイズンフェアリーの動きが凍る。
カエデがニヤニヤしながら
「それな〜、言うこと聞かへんとなぁ〜」
ユズハは口元に指を当てながらウィンクし
「電撃ビリビリ〜って♡」
絶望を背負った顔で、ポイズンフェアリーがイヨの方をチラ見する。
イヨは首輪のスイッチが光った瞬間にピクッとなって、正座姿勢を強制維持していた。
──経験者の圧。
ユズハは、そんな二人を見下ろすように言った。
「伝説が二人おるやろ?つまり──」
「つ、つまり……?」
ポイズンフェアリーとイヨが揃ってゴクリと息を呑む。
「ボス、倒してもらうで?」
その一言が落ちた瞬間──
イヨが泣き崩れた。
「ふぇ〜〜〜ん!!無理ですよぉ〜〜〜!!」
続いてポイズンフェアリーも床を転がる。
「無理っちゃ!ぜったい殺されるっちゃーー!いやっちゃー!!!」
二人してゴロゴロ転がりながら泣く姿は、もはや“地獄の保育園”。
その様子をじっと見つめていたノアが、ゆっくりと立ち上がった。
静かに、でも確かな重みを持って──深く息を吐く。
「潤様に仇をなそうとしといて……」
口調は丁寧だが、声に宿るのは氷のような静けさ。
「無事で済むと、お思いで?」
その瞬間──
空気が変わった。
部屋全体の温度が、数度下がったように感じる。
ポイズンフェアリーはビクリと震え、声が出なくなる。
イヨもぴたりと動きを止めた。
(ノア、圧が……圧がヤバすぎる……!)
怖い、怖すぎる。
もうこれ、尋問じゃなくて処刑宣告にしか聞こえない。
カエデがボソリと呟く。
「……絶対おしっこチビっとるやろ、あれ」
ユズハは隣で笑っていた。
「ふふ、でもいい見世物になったじゃないですかぁ〜♪」
俺だけが置いてけぼりだった。
いやマジで、なんで俺ん家が“尋問会場”になってんの!?
誰か教えて!ついでに俺を助けて!!!
【あとがき小話:営業、敗北の構え】
作者『皆様……あの……一応……一応なんですけど……
活動報告……とかも……こう、見たり……』
潤「見られてないんだな」
作者『……ぁっしてない……っぽくて……
あとその……Xとか……ヒロインが呟いたりしてるんですけど……』
潤「……見られてないんだな」
作者『えーとですね……今ならログイン不要で匿名コメントキャンペーンが開催されておりまして……
なろうからですとこう、気軽にパン2のお話なんかも……』
潤「それが地雷だって分かってて踏み抜くなよ!!!」
ユズハ「営業に対する鉄壁ですねぇ♡ ……むしろ“永久氷壁”って感じですか?」
潤「だれうまやめろ!!こっちのメンタルが凍るわ!!」
作者『え、ええと……ほんの一言でも感想あると作者が空を飛ぶとか……?』
カエデ「ほなウチが飛ばしてあげよか〜? 読たんの代わりにバズーカで♡」
潤「誤字ひとつで作者が爆散する案件やめて!!Xが火の海になる!!」
ノア「……皆様。もし、潤様とパン2の話題ができるのなら、コメント欄は貴方のためにあると思ってください」
潤「俺の知らんところで名言っぽくまとめんな!?パン2前提で!!」
ミリー「ねえねえ、じゅんくーん!ミリーね、最近コメント見ると“じゅんくん!じゅんくん!”ってテンションあがるの〜!」
潤「えっ、そんなコメント来てたっけ!?」
ミリー「来てないよっ♡」
潤「嘘つくなああああああああ!!!心を抉るな!!」
リア「……要約すると、“見るなとは言わない、でも見てとは言う”ということですね。情けない論理です」
潤「ぐうの音も出ない……でも言うな!!あとがきくらい優しくして!!」
エンリ「でも潤さん……知ってますよ?“あなたのためにコメント書こうかな”って思ってくれてる方がいること……」
潤「……それ、ほんと?」
エンリ「ふふ、確証はありません♡ でも、そう信じられるなら……それが一番優しいですよね」
潤「いや急にポエム!!なんであとがきが綺麗に締まりそうになってんだ!?」
作者『というわけで、パン2の話題でも、ギャグでも、ノアの独占欲でも何でもOKですので……
皆様!コメント、よろしくお願いします!!』
潤「お前が一番動揺してたくせにラストだけ全力じゃねーか!!!」