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才能奪って成り上がる!無職の俺がヒロイン達と社会を支配するまで  作者: pyoco
第2章『作者がやりたいことやるでしょう』
170/263

第148話『俺、新たなスキルが……使えんの?これ』

【読たんへお願い!】


作者の夢──

ヒロインの薄い本です!!(ドン!!)


え?真面目な目標じゃないって?

うるさいっ!!

作者は本気なんです!!!(大事なことなので3回目略)


この夢を叶えるためには──

もっともっと!この作品が知られなきゃダメなんです!!



評価

ブクマ

コメント(なんでも嬉しいです、雑談感覚でOK)

リアクション


あなたのアクション、全部が……

“読たんの一押し”が、作者の魂の着火剤になるんです!!

あなたが思っている以上に──

あなたのリアクションやコメントに、作者は救われています。


ブクマ、評価、コメント、リアクション。

その一つ一つが、

「ちゃんと届いてるんだ」って教えてくれるんです。




可愛いけどやべー子たち!

愛しいのに社会壊すヒロインたち!


このバカで全力で尊いヒロインたちを、

もっと世界に広めるために──


お願い!

あなたの「読んだよ」が、作者のエネルギーになるんです!



今後の目標:

「薄い本、ください」って言われるくらいのヒロインズを育てたい!


その第一歩を、あなたの一票で……!



俺は逃げながら必死に考える……!


(落ち着け……落ち着け……! こういう時こそ、過去の戦いから学べ!)


(そう、前回のヤツ……地味だけど意外と効いたスキルがあった……!)


(つまり……“エアーマン理論”だッ!!)


──強敵は、前のボスの能力で倒すッ!!


(……まぁ、エアーマンは倒せなかったけどな)


俺は背後から忍び寄る“愛情という名の災厄”──いや、“巨体の化け物”をギリギリで振り切りつつ、

目の前のコンビニへ滑り込むように飛び込んだ!


「……っしゃ、いけるッ!」


そして──


【スキル発動:自動反応無効(Lv2)】

対象:扉/センサー/エスカレーターなど

効果:自動的な作動を無効化し、対象を意図的に停止させる


(……これで!)


(自動ドアが“開かない”状態を作れば……後ろのデカブツは──)


ドン!!


「……来たなッ……!」


ヤツが突っ込んでくる!


俺は寸前で横っ飛び回避!!


──直後。


ガシャアアァァン!!!


自動ドア、全壊。


「……あ……」


(──開かないってレベルじゃねぇ!!)


(“扉”が“枠”ごと破壊されたぞ!?)


──つまり、あの巨体。


「扉が閉まってるかどうかすら関係ないタイプだったァァァァァ!!」


ガラス片が舞うコンビニに、悲鳴が響き渡る。


「い、いらっしゃいませぇぇぇ!?!?(動揺)」


──でも、まだだ!


俺はすぐさまレジ横に回り、逃げ道を確保!


ヤツの“ぎゅータイム”の腕が伸びてくる!!


(──くるぞ……ッ!!)


シュッ!


すんでのところで身を翻し、ヤツの抱擁を紙一重で回避!


──その腕が──


「にゃふぅぅ〜〜っ♡」


そのまま──


【Loppi】

(※店内マルチ端末。ローソンの心臓部)


──に直撃。


ギュッ……


メキメキメキ……


メキィィィィ……


(……おい、嘘だろ……?)


(Loppiってそんな音鳴るの!?)


──Loppi死亡。


「ぴ……ぴぴぴぴぴ……」

「ただいまサービスをご利用いただけません……」

「ご利用いただけません……」

「ご利用……」

「ご……」

「……ぴ。」


──終了。


(……ちょ、ちょっと待って)


(今のどう見ても──)


(Loppi抱きつかれて圧死してんだけど!?)


潰れたLoppiを名残惜しそうに見つめる巨体男──

目がうるうるしてる。


「……あったかかったにゃぁ……」


(うるせぇよ!!)


(お前のスキル、どうなってんだよ!!)


(っていうか、そもそも“何者”なんだよお前はァァァァァ!!)


──逃げ場を探して後退する俺。

もはやこの男、何を壊すか予測不可能。


──走る!とにかく走る!


「ヒッ……ヒィィィッ! なんだよこの体力ぅぅぅッ! オレの肺、今たぶんクレーム出してるって!!」


背後からはドスッ、ドスッと地響き混じりの足音。振り向きたくない、でも振り向く。


「うっわぁ……追ってきてるぅぅぅ! 笑顔でハグ体勢ぃぃ!? なにあれ!? ジャスコに現れるタイプの人!?」


──そして俺は気づいた。


(無理……これ、まじで逃げ切れない……)


だったら──やるしかない。


「……スキルウインドウ、展開!」


 


【スキルウインドウ展開】


【奪取対象:剛力タケシ】

悪事:不法侵入 殺人未遂 器物損壊 経歴詐称

スキル:怪力(Lv6)/強化筋肉(Lv5)/跳躍術(Lv3)/追跡術(Lv4)/反射強化(Lv4)/軌道予測(Lv3)/威圧(Lv4)

【才能をランダムに奪いますか?】


→ イエス!


──取得スキル:【反射強化(Lv4)】


 


「よしっ……! 何か来たっ……てこれ、逃げに使えるやつか!? “反射強化”って防御寄りじゃない!?!?」


──次の瞬間、背後から何かが飛んできた。


ギリギリで躱わす


「お前今、自販機のゴミ箱投げたよな!?!?」


バインッ!!


「あっぶねぇ!? 跳ね返ったぁぁ!!!」


ドカァァァン!!


「お前が投げたゴミ箱で吹っ飛んでんじゃねぇぇぇぇよ!! 地元の子供泣くぞ!!!」


──なんか知らんが、跳ね返ったゴミ箱で一瞬ひるんだらしい。今がチャンスだ!


「っしゃあああ! 逃げるぞおおおおおっ!!!」


俺は反射強化のスキルを一切活かさず、全力で走って逃げた。


だって怖いもん。うなじ狙って来そうだもん。





【あとがき小話:話しかけにくいって言うな】


作者『俺は……PVのグラフを見て知ってしまった……』


潤『読まれて……ないとか?』


作者『違う!最新話を追ってくれてる読たんが“いる”ってことを!!』


潤『……うぉ……それは……ありがたい……』


作者『え、何?泣いてんの?……ちょびっとキモイんだけど……』


潤『るっせえよ!!感情の発露を汚物みたいに言うな!!』


作者『いやーだってさ?見て?この折れ線グラフ。波があって、でも確かに最後まで読んでる痕跡が……読たんが息してるッ……!』


潤『その言い方やめろ!?まるで絶滅した種族の観測記録みたいにすんな!!』


作者『けど同時に、問題も明らかになった。──この作品、読者が話しかけづらい』


潤『まぁ、そりゃそうだろうな!!』


作者『だってこっちから話しかけずにいたら、空気ヒエッヒエだもん。気温で言えばアンデス山脈級』


潤『具体的すぎて余計寒いわ!つーかそもそもお前が“熊さんパ──”とか言い出すから……』


作者『それが原因だろ』


潤『……即答したぁーっ!!お前も自覚あったんかい!!』


作者『でも、言いたい。“話しかけていいよ”って。“気軽に”って。“俺はただ熊のパン──”』


潤『黙れって言ってんだろがあああああああ!!!!!』


ミリー「じゅんくんっ!作者さんがまた熊さん話してるー!ほらほら、ミリーのも見るぅ?」


潤「お前まで脱ぎかけるな!?あとがきでバンされるぞこの空間!!」


ノア「……潤様、視線は私の方へお願いします。今だけで構いませんから」


カエデ「んふふ~、じゃあウチは膝んとこ乗っちゃおっかな? あったかいで~♡」


ユズハ「作者さんの“熊さんフェチ”を世界に発信したいと思います。タイトルは『アンダーで繋がる物語』でどうですか?」


リア「……この空間のIQ、マイナス域ですね。潤、あなたも少し冷静になりましょう。ほら、氷嚢を」


潤「違う意味で冷やすな!あとがきで冷静分析するな!そして話しかけにくいとか言ってたのに、このノリでさらに遠ざかるんだよ!!」


作者『読たん……気軽に話しかけてね?ほんとに?だってこう見えて、意外と照れ屋だし?』


潤「じゃあ“熊さんパン──”ってネタから手を引けぇぇええ!!」

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