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おまけ:『謎の魔弾』の真相



????「上手く当てれたかい?」



魔法使いの杖を持ち、

これぞ魔法使いと言った感じのローブを着た壮年(そうねん)と呼ばれる年齢なのであろう男が、

桜の木のてっぺんに登っている女の子に声をかけた。



女の子は桜の木の樹頭で銃を構えていた。



スナイパーライフルのような珍しいタイプの

"気道銃"を構えては、

鋭い眼差しでスコープを覗いていたのだ。



覗いた先は、

遠くに見える大樹にすっぽりと収まった廃城

〈大樹城〉だった



その女の子の特徴は、

海賊帽子がよく似合う金髪の髪をしていた。



スナイパーライフルのような気道銃 (試作品)

の銃口からは、

すでに撃ち終わったことをはっきりと示すように

小さな硝煙(しょうえん)が立ち登っていた



金髪の女の子は下にいる男に声をかけられ、

鋭い目付きから一転して、

どこにでもいる普通の女の子の瞳へと戻った。



ーーバキッ!……ボロボロ



金髪の女の子が構えていたスナイパーライフルのような

気道銃 (試作品)が、

いきなりボロボロと崩れ出してはその場で壊れてしまった



???「ちっ、

    アタイが気力を()めて打ち込んだら、

    やっぱり壊れちまったよ……

    誰でもいいからもっと頑丈な

    "気道銃"を

    作れる人はいないのかねぇ……」



そうため息をつきながら愚痴をこぼしていた



海賊帽子を被った金髪の女の子は、

声をかけられたことを思い出しかのように

下にいる男に返事をした。




「ジナトスさんの魔法のおかげで、

 アタイの撃った『気道弾』は

 ちゃんとバケモノに当たったみたいだよ」



金髪の女の子は海賊帽子を手で押さえながら

「よっ、」っと言っては桜の木から飛び降りた。


……なかなか男勝(おとこまさ)りな性格みたいね。



ジナトス「さすがだね

     後のことは王都ギルドに任せよう。

     それより"リンちゃん"

     昔みたいに、

     『ジナトスおにぃたん♡』

     って呼んでくれないのかい??」



魔法使いのローブを着た男は年甲斐もなく、

寂しそうに上目遣いで目をウルウルとさせながら

金髪の女の子を見つめている。



「だぁぁー!!

 アタイのことを

 "リンちゃん"って呼ぶなぁぁぁぁ!!

 『昔みたいに〜』って、

 アタイが5歳か6歳の時のことでしょ⁈⁈

 てか、

 ジナトスさんとは血も繋がってないからね!

 【英雄】のクセに、

 そんな上目遣いをするんじゃない!

 今度"リンちゃん"って呼んだら絶交だからね!

 そんな可愛いあだ名で周りから呼ばれてみ?

 誰もアタイのことを怖がらないでしょうが!

 アタイは立派な『海賊』を目指してるんだから!」



風で飛ばされそうになっている海賊帽子を手で押さえながら、

金髪の女の子はそう(まく)し立てるように次々に言った



【英雄】と呼ばれた男は優しく微笑んでいた。



「わかったよ『リンク』。

 さぁ、

 キミの転入手続きをしに、

 早くギルド学園へと急ごうか。

 学園長の『モフ郎』さんとは知り合いだからね

 すぐに入寮できると思うよ。

 あっ、

 それとねー、あの学園にはねー、

 なんとぼくのねー、、、

 ……あれ?リンク??

 ちゃんと話を聞いてるかい??」


 

【英雄】と呼ばれている男を1人残し、

スタスタと歩き出しているリンちゃん、、、

もとい、

『リンク』と呼ばれた金髪の女の子



察しのいい『あなた様』ならもうおわかりよね?



この2人が放った技こそが、

『謎の魔弾』の真相だったってわけなのよ



技を詳しく解析してみると、

男が風の魔法で女の子の『気道弾』をサポートしては、

女の子は桜の木から一直線にピンポイントで、

遠く離れた大樹城を目掛けて一寸の狂いもなくモンスターに当ててみせたってわけなのよ。



この『リンク』と『ジナトス』って2人組は

いったい何者なのかしら……



え?なに?作者さん?

「そろそろネタの次回予告を出すね

 ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」

ですって?

そ、そうね、

今回はおまけみたいだし、この辺でおしまいよね。



『次回!

 転校生は金髪美少女???

 美少女と聞いて喜ぶ男子生徒たち!!

 スタンディングオベーションで歓迎⁈』


……え?

ちょっと待って?

この女の子がギルド学園に転校してくるの?

『海賊になりたい』とか言ってるのよ?

絶対に普通の子じゃないわよね?

ま、まさかとは思うけど、

私の教室(クラス)に転校してくるとか

そ、そんなわけないわよね? ね?


……あ、あらっ

作者さんからの返事がないわね、、、

ちょっと作者さん??

ねぇ!ちょっとぉぉぉぉぉー!!


次回は転校生登場の前に、番外編が入ります。


↓ちなみに〈大樹城〉編が出来上がった流れがこちら


甘飴甘味(あまああかんみ)の元気さで何か起こる話を作りたい

②クラスメイトがそれに巻き込まれることにする

③シャウラや他の仲間達の個性を紹介する

④リンクさんが作ってくれた必殺技を入れる

⑤恩返しを兼ねて、

ラストは転校生のリンクが撃ち抜くことにする

(英雄のジナトスも登場させ盛り上げる)


このザッとした流れでこの〈大樹城〉編が出来上がりました

次は波乱の〈王宮侵入〉編(予定)です。

または激闘の〈チーム対抗模擬戦〉編(予定)のどちらかです。

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