表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/44

エピソード20まさかの伏兵(ふくへい)


何人かの生徒たちはやられてしまった。


残った生徒たちは以下の5人



甘飴甘味(あまあまかんみ)……

倒された生徒たちの仇を取る為に

戦闘態勢に入り敵と戦う気のようだ。

(その内の1人は本人が倒したのだが、、、)



悪田(わるだ)わるぞう……

傷付きながらもなんとか耐えている。

背中に十六夜(いざよい)をおんぶしているので、

戦闘に参加することは不可能に近い。

そもそも戦闘職じゃないからね?



十六夜(いざよい)……

スヤスヤとわるぞうの背中で眠っている。

そんなに安眠できるほど、

わるぞうの背中は寝心地が良いのだろうか?

今度スヤリス姫に会ったら教えておくわね。



カメリア……

夏輝(ナツキ)が盾となり守ってくれたおかげで無傷。

幻影や魅力の魔法を使えるのだが

戦闘には慣れていないため、

尻餅をついてはみんなのことをただ見守っている。



アカベコ……

前回のエピソードで不吉な次回予告を聞き

そぉっとその場から逃げ出そうとしている。



……すると、



「ちょっと牛ベコ!

 ……うーん、、なんか違うなぁー、、、

 アカ牛?アカベー?ベコちゃん?

 "ベコ"……これだ!

 ちょっとベコ!どこ行くつもり⁈」



甘飴甘味(あまあまかんみ)

今にも逃げ出そうとしているアカベコに

あだ名を付けては呼び止めた。



アカベコ「ギクっ⁈」



アカベコの身体がビクッ!と反応した。



……気持ちはわかるわよ?

誰だって前回のエピソードの最後に、

あんな次回予告を出されたら

怖くなって真っ先に逃げたくなるわよね?



「……あんな次回予告なんて

 冗談に決まってるやん♪

 それにかんみの魔法のせいで

 シャウぴが倒されちゃったのは認めるけど、

 あきらかに"もう1人"敵がいるんやって!」



ピンクの髪の女の子は

伸縮自在のご自慢の杖をかばんから取り出し、

杖の先を敵の『ジップ』に向けつつも、

注意深くキョロキョロと視線を動かして

周りに"もう1人の敵"がいないかを探っていた。



カメリア「も、もう1人って??」


怖くて震えている夢魔(サキュバス)のカメリアが

疑問に思い質問していた。



わるぞうも何がなんだかわからない様子だった。



十六夜(いざよい)は……う、うん、相変わらずまだ寝てるわ。



アカベコ「……あぁ。

     もう1人、、、

    〈妨害魔法〉を使って

     シャウラの動きを止めたやつがいる」



意外や意外、

アカベコも

敵がもう1人いることに気付いていたのだ。



「ゲハハハハ、ご名答!!」



⁈⁈⁈



ーーガラッ、ボロボロボロボロッ、、、



いきなり反対側の壁が崩れて

山賊のような格好をした敵がもう1人現れたのだ。


……えぇぇぇ〜〜⁈⁈

さ、作者さん?

それは後付けでちょっとズルくないかしらぁ??



ジップ「ぶわっはっはっは、

    バカどもめ!

    今頃になって気付いたのか!

    これが俺たちの切り札の伏兵よぉ!

    最初に『ジップ&ロック三人衆』と

    わざわざ名乗ってやっただろう?」



アンドリュー「ゲハハハハ、

       オレが『&』のところだ!

       名前は『アンドリュー』だ!

       覚えておけ!ゲハハハハ」



……ほ、ほんとだわ、、、

エピソード17でちゃんと名乗ってるわね、、、



敵の伏兵(ふくへい)が姿を見せた。



ただでさえ実力のある敵なのに、

さらにもう1人増えたのだ……



生徒たちにとってこの伏兵(ふくへい)の登場は

さらに苦戦を強いられる状況と化してしまった。



ジップ「さぁ、お嬢ちゃんとぼくちゃんたち。

    遊びの時間はおわりだぜ。

    恨むならおのれの未熟さを恨むんだなぁ!

    ぶわっはっはっは」


アンドリュー「そうゆうことだ。ゲハハハハハ」



敵のジップとアンドリューが呪文を唱えはじめた。



アンドリュー「影を殺し、

       その者の自由を奪え!!

       妨害魔法……

      〈影殺沈黙術(シャドーサイレント)〉!



生徒たちの動きがピタッと止まり

生徒たちは身動きがとれないでいた。



カメリア「きゃ⁈」



アカベコ「くそっ、動けねぇ!」



わるぞう「オレっちワルだからよぉー。

     気合いでなんとかしてやるぜぇ!

     ……だ、ダメだ。まったく動けねぇ。」




そんな生徒たちに次なる魔法が迫り来る



ジップ「我が炎は悪魔をも燃やし

    魂も焼き尽くす業火なり

    我が風は大地をも切り裂き

    爪痕を残す竜巻なり

    合体魔法……

    〈煉獄魔炎竜巻波(ヘルファイアーストーム)〉!!」



敵は容赦なく魔法を放ってきた!



甘飴甘味(あまあまかんみ)「むぅぅ〜〜ッッ!!」


グラグラグラッ


なぜか甘飴甘味(あまあまかんみ)だけ、

少しずつだが身体を動かそうとして揺れていた。


甘飴甘味(あまあまかんみ)の膨大な魔力を持ってすれば、

この()けられている妨害魔法を

糸も簡単に突破できるだろう。

しかし

魔法使い見習いの甘飴甘味(あまあまかんみ)はまだ、

上手く魔力を扱えないでいたのだ。



すぐ目の前まで敵の炎の魔法と風の魔法が合わさった

"炎の竜巻"が間近に迫って来ている。



甘飴甘味(あまあまかんみ)は恐れずに抵抗を続けている。



わるぞうは十六夜(いざよい)を守り切れないだろうと悔しがった。



カメリアはせめて最後は

身体を張って自分のことを守ってくれた

夏輝(ナツキ)の側にいたいと願った。



アカベコは無力な自分を噛み締めては力を欲した。



迫り来る炎と風の混ざり合う音が、

生徒たちに絶望を与えるのには充分だった……



そこへ、



「魔弾よ、貫けっ!!」ドォーン!


「待たせたわねっ!!」ドカッ!



颯爽(さっそう)と登場したのは、

『魔弾』をブチ込み

敵の魔法の威力を無くした

黒いコートに両手を突っ込んでは、

口元まで隠れるようにして

黒いコートを着ている『ヴェポ』先生。


そして、


魔弾によって威力が無くなった敵の魔法を

華麗に優雅に気品溢れる蹴りで上に逸らして

生徒たちを救った超、超、超、超美人で優しい

おまけにセクシーでこの登場できっと、

読者投票のランキングキャラ1位は

間違いないであろう『なゆ姫』先生こと

私が登場したのだった。



……いよっ!待ってましたぁ〜わたしぃ!!

いやぁ〜さすが私ね♪

生徒たちのピンチにギリギリ間に合うなんて♪


……え?

「もっと早く来てたら生徒たちの何人かは

 倒されずに済んでただろうがっ!」

ですって⁈


……『あなた様』の言いたいことはわかるわ。

えぇ、

おっしゃる通りよね。


そのことについてなんだけど、、、


あぁぁぁっっとぉぉぉーー!!!

もう次回ですってぇぇぇぇ!!!

次回がいよいよ〈大樹城〉のクライマックスよ!

シーユーネクストタイム『コナン』♪

じゃなかったわ、

シーユーネクストタイム『アジコン』♪



ーーー


アカベコ「……今更だけど、

     この先生で大丈夫かぁ?」


 レート「ここは先生方を信じよう。」


わるぞう「そうだな。

     なんせ先生方はAランクの

     冒険者みたいだからな」


 りと!「きっと大丈夫よ!

     次回は神回にするらしいから!」


 にぎぃ「りと!ちゃんほんと?

     そんなハードル上げていいの?」


  夏輝(ナツキ)「まぁいいんじゃね?

     どうせ対したことないっしょ」


カメリア「(にこにこ)」


ナカジマ「そんなことより

     もっと俺様の出番を増やせよ!」


シャウラ「ふっ……分相応(ぶんそうおう)ってやつだな」


甘飴甘味(あまあまかんみ)「コナンくんが始まる時間だぁ♪

     見なきゃ♪」


  てふ「かんみ、

     それ先生のボケやから。

     間に受けたらアカンでぇ。

     まぁ、うちも見るんやけどな」


 十六夜(いざよい)「私、もうおうち帰りたい」



全員『お前は寝てただけだろうがっ!!!』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ