表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/331

教えてティアリエ先生 4

「ティアリエ、称号やスキルの詳細って見れないのか?」


何となく分かるモノもあるが、パッと見分からないモノも結構ある。


「見れるよ!見たいと思った称号やスキルの部分に指先で押す感じの動作をしたら詳細が確認できるよ」


その辺もスマホっぽいのな。


(まあ、分かり易くて良いけど)


そう思いつつ、ポチッと称号の一番上の『渡界者Lv.1』をタッチすると……



『渡界者Lv.1』

異なる世界へと渡った存在に与えられる称号。

称号Lv.×100 SP取得。

NEXT Lv:168時間経過(残り48時間) or 5SP



と表示された。


「おお、SPが貰えるなんて当たりだね!正直、羨ましい!」


ステータス閲覧の共有化で同じものを見ているティアリエはそういった。


「SPって何だ?」


SP(スペシャルポイント)の事だね。これを使う事でスキルレベルや称号レベルを必要行動無しに引き上げたり、新規にスキルを取得したりできるよ!ちなみに、称号やスキルのレベルが上がる毎に必要となるSPは倍になるから使い過ぎには気を付けた方が良いよ!」


要するに成長速度の加速装置だな。


「成程な。SPを増やす方法は何かあるのか?」


「君みたいに称号による特典以外だと、レベルを上げる、スキルを必要行動にてレベルを上げる、あとは他人からの譲渡。この3つが一般的かな」


「一般的では無い手段もあるのか?」


「まあ、あるね。一部のスキルに『SP奪取』とかの効果がある戦技が発現したりするけど、これはあまりオススメできないかな」


「だろうな」


便利に思えるものにはそれ相応のリスクがあって当然だろう。


「先ず言えるのは許可の無いSPの奪取は犯罪だ。バレたら処刑される事も珍しくないよ。刑罰に関しては国によりけりだけどさ」


要は人の努力の結果を掠め取ってる訳だしな。


殺されても文句言えんわな。


「それとアホみたいに効率が悪い。条件が厳しい割に得られるSPは大概雀の涙も良い所なのさ。それなら、低レベルのスキルを新規取得してSPを稼ぐ方が余程効率が良い」


そういう稼ぎ方もあるのか。


勉強になるな。


「でもまあ、犯罪者相手だったら罪に問われないから持っていても損は無いとも言えるね。盗賊とか相手なら奪い放題な訳だし」


「あと、この世界の1日は何時間だ?」


「24時間だよ」


その辺りは一緒なのか。


分かり易くて結構だ。


「ついでに聞いておきたい、次のレベルの条件が168時間経過で残りが48時間になってるんだが?」


「シュラ君をその躰に召喚してから意識が目覚めるレベルで魂が定着するまでに120時間掛かってるからだね!」


「そういう事か」


まあ、理解できる話ではあるな。


根本からして躰の仕組みが違う訳だし、馴染むのに時間が掛かってもおかしくは無い。


「前の表示に戻るにはどうしたら良い?」


「もう1回画面に触れる動作をしたら戻るよ」


「了解した」


知りたい事も知れたので、1度前の画面に戻って次の『転生者Lv.1』に触れて詳細を表示する。


「あ、ちなみに詳細表示欄でステータス表示を称号、スキル表示に切り替えたみたいに指を横に滑らせると次の称号やスキルの詳細表示に切り替えられるよ!」


『もう少し早く言ってくれよ!』と思わんでもなかったが、基本操作が分からないのだから仕方ないよな。


スマホとかもそうだけど、新機種にすると操作に慣れるまで冗談抜きで時間掛かるしな。


(益々スマホっぽいな)


そう思いつつ、映し出された称号の詳細を眺めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ