色々やった結果……
俺とティアリエの風竜装備が完成するのに2ヶ月。
そして、テストに改良、レベリング、浮遊大陸の未踏破エリアの調査等をやりながら更に3ヶ月過ぎた頃……
俺達は色々と満足する結果を出していたのだが、ある問題が発生した。
「シュラ君、大変だよ!」
「何だ?」
「この大陸で取れるもの以外の素材が全般的に枯渇し始めた!」
「あー……」
言われてみれば、ここしばらく好き勝手に開発やら生産活動やらやってたからな。
採算性とか度外視でやってたからそりゃ素材も尽きるか。
「それで、どうする?」
「勿論、一度浮遊大陸を出て素材集めの旅に出るよ!」
「分かった。どこから行くつもりだ?」
「結局世界中巡る事になると思うし、浮遊大陸の今の位置から一番近い大陸に降りて後は適当で!」
「完全にノープランだな」
「まあね!でも良いじゃないか!拠点には何時でも好きな時に戻れるんだから」
「便利だよな、空間魔術の『ポイントジャンプ』」
『ポイントジャンプ』は要するにD○のル○ラみたいなものとでも思ってくれれば良い。
ただ、ルー○と違うのは移動先にマーカーとなる術陣を設置しないといけないという辺り。
一度行った場所なら景色をイメージしたら行けるとかそこまで便利な代物では無い。
俺がティアリエと出会った頃だと術自体は習得していたみたいだが、MP不足で使えなかったとのこと。
だが、俺と一緒に浮遊大陸探索をしている内にレベルが上がって使える様になった。
無論、拠点にはマーカーが設置してあるのでティアリエのMPさえあればいつでも戻れるという寸法だ。
「ただ、燃費の悪さに定評のある空間魔術なだけあってバカみたいにMP使うけどね!まあ、それを踏まえても利便性が高過ぎると言わざるを得ない魔術だからね。それに私達も結構強くなったから大抵の状況なら何とかできるだろうしね」
「それもそうだな」
浮遊大陸の魔物はあの風竜を除けばLv.150~350ぐらいと基本的に高レベルなのでそれらを倒しながらの探索でレベルが上がるのは当然であった。
どう考えても序盤から来るような土地じゃないよな!
流石、未発見の秘境と言えよう。
その結果、俺もティアリエもそこそこ強くなったという訳だ。
今の俺達のステータスはこんな感じになる。
NAME:修羅・蛮道
TYPE:自立式動甲冑
JOB:潜影騎士Lv.85
SJOB:暗殺者Lv.60
AGE:0
SEX:不明
ELEM:無
Lv.180
HP:223100(+147246) 370346/370346
MP:15940(+797) 16737/16737
ST:∞ ∞/∞
STR:45890(+27534) ATK:79424
VIT:54980(+32988) DFE:92068
DEX:7015 (+4138) HIT:11153
AGI:5470(+3063) SPD:8033
INT:7350 (+514) MAT:7864
MND:50695(+30417) RES:85112
LUK:5(±0)
NEXT EXP:959600
SP:25660
NAME:ティアリエ・テークシス
TYPE:翼人(翠翼種)
JOB:錬金術師Lv.155
SJOB:忍者Lv.115
AGE:29
SEX:女
ELEM:風、光
Lv.320
HP:15600(+8580) 24180/24180
MP:11000(+9040) 20040/20040
ST:4200(+2100) 6300/6300
STR:3500(+1750) ATK:10750
VIT:2000(+900) DFE:10150
DEX:6350(+4762) HIT:14612
AGI:10250(+4612) SPD:21362
INT:7600(+6460) MAT:19560
MND:5800(+3190) RES:15990
LUK:80(±0)
NEXT EXP:321820
SP:19927
ティアリエとレベリングをしていて気付いたのだが、どうやら俺はレベルアップに必要な経験値が多いらしい。
その代わりレベルが1上がる毎のステータスの上昇幅は称号の効果を抜きにしても大きいみたいである。
D○Mで言う所のドラゴン系か????系みたいな扱いらしい。
必要値半減状態で同じ経験値を得ている筈なのに、しかも元のレベルが上のティアリエの方が圧倒的に多くレベルが上がっている事からも明らかだ。
俺のレベルが25上がる間にティアリエは70も上がってるという。
まあ、翼人はステータスの伸びが低い代わりにレベルが上がり易い種族らしいのだが、それにしてもここまで差が出るとは思わんだろ。
あと、ティアリエの種族である翠翼種はLv.300を境にレベルアップ時のステータスの伸び率が上がる晩成型みたいで、今までのレベルの割に低いステータスが改善されつつある。
それに関してはティアリエ曰く『同族でそんな高レベルになった個体を見た事無いから知らなかったよ』との事であった。
まあ、元々数が少ない希少種族で肉体的に強くないとなれば当然と言えた。
加えて、基礎職全てをレベル上限まで引き上げた事による職業補正ボーナスの効果で劇的な改善が加えられている。
基礎となる職業が多いだけあって、ボーナスの効果が大きい。
最低で4割以上の上昇補正が掛かってるからな。
これは素直に凄いと思う。
俺の場合、補正が低い物は職業レベルによる上昇補正で何とかマイナス補正をプラス補正に転じられたぐらいだからな。




