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初めての勝利とレベルアップ 5

「ちなみに複合職の適性ってどういう基準で判断されるんだ?」


「基となった職業の中で一番高い適性の物が適用されるよ」


「ほう!」


それなら魔術系職業に対する適性が低い俺にも少し希望が見えて来たな。


基本職では適性が低くても、複合職となれば適性が高い方が適応される訳だし。


まあ、基本職を育てる時に少々頑張る必要性はあるかもしれないが、言っても基本職だ。


上位職に比べれば必要とされる経験値は少ない筈だし、多分問題は無いだろう。


それはさて置き、上限レベルに到達した『騎士』と『隠密』の詳細を確認するか。



騎士 適性S Lv.100 ★

守りに特化した職業。自分の身のみならず他者を守る為の技能も多く揃っている。

職業レベル上限により、『騎士』を基とする複合職に対し、基礎ステータス補正に+5%のボーナス。

基礎ステータス補正及び適正補正詳細

HP +30%×1.5 → +45%(+10%)

MP -30%×1.5 → -45%(+10%)

ST +10%×1.5 → +15%(+10%)

STR +10%×1.5 → +15%(+10%)

VIT +30%×1.5 → +45%(+10%)

DEX -10%×1.5 → -15%(+10%)

AGI -20%×1.5 → -30%(+10%)

INT -20%×1.5 → -30%(+10%)

MND +30%×1.5 → +45%(+10%)

LUK ±0%×1.5 → ±0%(+10%)

※職業レベル上限



「おお!複合職に対する職業補正にボーナスが付く訳か。これは良いな」


職業レベルに応じた基礎ステータスの追加補正もバッチリ入ってるな。


『隠密』の方も詳細を確認しておこう。



隠密 適性A Lv.100 ★

周囲に紛れる事に特化した職業。様々な感覚を遮断することで探知を逃れる技能に長ける。

特殊戦闘職故に純粋な戦闘力は他の戦闘職と比べると低い。

職業レベル上限により、『隠密』を基とする複合職に対し、基礎ステータス補正に+5%のボーナス。

基礎ステータス補正及び適正補正詳細

HP -10%×1.25 → -12%(+10%)

MP ±0%×1.25 → ±0%(+10%)

ST −10%×1.25 → -12%(+10%)

STR ±0%×1.25 → ±0%(+10%)

VIT -20%×1.25 → -25%(+10%)

DEX +30%×1.25 → +37%(+10%)

AGI +30%×1.25 → +37%(+10%)

INT ±0%×1.25 → ±0%(+10%)

MND -10%×1.25 → -12%(+10%)

LUK ±0%×1.25 → ±0%(+10%)

※職業レベル上限



どうやら基本は一緒みたいだ。


「と言う事は、『騎士』と『隠密』を基にしている『潜影騎士』は合わせて+10%の基礎ステータス補正ボーナスが付くのか?それって結構凄くないか?」


俺はティアリエに聞いたのだが……


「うわぁーッ!!基礎職をしっかりと上限まで育てとけば良かった!」


あまりの破格さにティアリエが身悶えしていた。


だよな。


+10%の基礎ステータス補正ボーナスって職業Lv.100と同等の追加補正になるからな。


『錬金術師』のように基となる職業が多い複合職ならば尚更効果が大きいだろう事は想像に難くない。


うーむ、基礎をしっかり作っとくと応用に行ったときに楽できるってのは何事においても変わらないんだな。


(偶然とはいえ、基礎職のレベルが上限まで上がって良かったな)


そんなティアリエの姿を見て、俺は他人事のようにそう思った。


(さて、メイン職は『潜影騎士』で決まりだが、サブ職をどうするか……)


幾つか腹案はある。


プランA 堅実案

既に発現条件が判明している『暗殺者』を目指すために『狩人』を取る。


プランB 想定案

定番的に『騎士』と『神官』で『聖騎士(パラディン)』が発現すると思われるので『神官』を取る。


プランC 要検討案

複合職の事は一切考えず、戦術の幅を広げる為に『付与術士』を取る。


さて、どうしたものかね?

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