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初めての勝利とレベルアップ 2

「ティアリエ、済まない。渡された素材全て『自動修復』で使っちまったわ」


「そんなの気にしなくて良いよ!価値の高い物なんて無かったし、何より大半が廃材だったし!」


どうやら俺は『自動修復』用に産廃を渡されていたらしい。


産廃処理して回復できるなんてエコだな、俺。


それに有害物質も排出しない自然に優し過ぎる仕様。


地球だったら最高の産廃処理業者になれるな!


いや、仮になれたとしてもなる気はないけどな。


「それに君が無事だったんだ。私は何よりそれが嬉しいよ」


「ありがとう」


ティアリエに礼を言いながら、俺は『物質貯蔵』を発動させて足元にある土を保存して『自動修復』に回すことで、HPを全快にしておいた。


「それであの風竜なんだが……どうする?」


「勿論、持って帰るよ!!『竜に捨てる部位無し』って言われるぐらいに貴重な素材の宝庫なんだから!しかも、頭部以外傷が無いとか、最高に近いの状態の属性竜素材なんて滅多にお目に掛かれないよ!」


「だよな」


「あの風竜の素材でシュラ君に見合う装備も作れると思うよ!厚かましい頼みだとは分かってるんだけど、私にも風竜の素材を分けて欲しいかな?」


竜の素材で作った装備か。


その辺りには結構憧れがあったので、正直ワクワクする。


「あんだけ大量にあるんだし別に構わないぞ。その代わり俺の装備を作ってくれないか?装備分以外はティアリエの好きに使ってくれ」


風竜は小さなビルぐらいはある巨大さなので、素材は大量にあるだろう。


俺が持っていても宝の持ち腐れになりそうだし、使い道があるだけティアリエが持っていた方が良いだろう。


それに俺が持っていても『自動修復』で消耗する危険性があるしな。


「わぁ!シュラ君太っ腹!!でも、流石にそれは申し訳なさ過ぎるから余った風竜素材は私達の共有私財ということにしよう!」


「まあ、その辺りが落とし所か」


「装備に関しては希望があれば何なりと言ってくれ!可能な限り要望に応えると約束するよ!」


「ああ、宜しく頼む」


「私の持てる技術の粋を尽くして最高の装備を作ると約束するよ!」


状態の良いレア素材を見て目を輝かしているティアリエは間違いなく生産職だな。


「ところで、少し聞きたい事がある」


「何だい?」


「SPがとんでもない値になってるんだが、レベルアップ時のSP取得ってどんなもんなんだ?」


追加取得+50の2倍×レベルアップ数で15400追加取得しているのは確実なのだが、それにしても多過ぎじゃないか?


「それに関してはレベルアップ前の数値と等しい値のSPが取得できるよ!」


つまり、1~154までの数値の総和の更に2倍のSPを取得したことになるのか。


そりゃ、大量に入ってる訳だ。


『渡界者』と『転生者』のレベル上限による相乗効果がヤバイ件。


「あと、職業レベルの横に『★』が付いているんだがこれは?」


「職業レベルの上限だね!私も実際に見るのは初めてだけど、基本職の上限レベルは一律100なのさ!基本的に強い職業程レベル上限が高い上に1レベル上げるのに必要となる経験値が大きくなる傾向にあるよ!」


『★』がレベル上限を表すのって、なんかD○M思い出すな。


テ○ーでひたすらには○れメタルを狩ってた頃が懐かしいぜ。


「ティアリエでも見たことが無かったのか?」


「そりゃそうだよ。基本職に限らず上位職の基となる職業は上位職転職時の職業補正マイナスを打ち消せるレベルまで上げたら即座に切り替えるし」


「それもそうか」


効率を考えたらそうなるのは必然か。


「でも、逆に上限まで上げる事で何かしら特典があるかもしれないよ?私としてはそれが気掛かりだったりするんだよね!」


「まあ、その辺りは後で確認してみたら分かるだろ」


何も無いかもしれないので、特に期待しないでおこう。


ステータスは確認できたので俺は表示を次に送り『称号、スキル』表示に切り替えた。


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