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初めての勝利とレベルアップ 1

緊張が解けて、気力が回復するまでに10分ぐらいの時間を要した。


ステータス上、体力は無限だが気力はそうでもないのだ。


「大分、落ち着いたみたいだね」


「ああ、待たせたな」


「それで、アレは一体どういう事なのか説明して欲しいかな!?」


クレーターの中の風竜(ブラストドラゴン)の死体をビッと指差してティアリエが聞いてきた。


「ザックリに言うと、『自動修復』で何度も死ぬほど痛い思いしながら耐久戦して、『騎士の逆襲』で俺が受けたダメージ全てを一撃に乗せてカウンターかましてやったら風竜の頭の上半分が爆散して消し飛んでた」


『生存本能』のステータス加算とか『弾道計算』の軌道予測とか説明を端折った部分はあるが大まかに言えばこんな感じだろう。


「あー、それでああなった訳なのか。それを聞いたら納得したよ。間違いなく君にしかできないやり方だね」


「どうやら『騎士』職は俺と相性が良いらしい」


「良いというか凶悪の一言に尽きると思うよ!」


「そうだな。それは否定しない」


じゃないと、あの圧倒的なレベル差をひっくり返して勝利とかできないしな。


「君は凄いね、シュラ君。正直言うけど、私でも風竜相手に単独で挑んで勝つなんて真似は出来ないんだよ?」


「風竜の場合は『相性が悪い』って言ってなかったか?」


「まあね。私達翼人の強みは空を飛べる事と生まれついての速さだけど、風竜は『風』の支配力が私達翼人より強いからそれを生かす事が出来ないのさ。それでいて、向こうの方がステータスは圧倒的に上な訳だしね」


「そういう訳か」


「相性云々以前に君のレベルで風竜に立ち向かって勝利を掴むなんて真似、仮に君と全く同じ能力を所持していたとしても誰にだって出来る芸当じゃない。正に偉業というヤツだ。断言しても良いけど、君絶対に何かしらの称号を取得していると思うよ?」


「そういえば、ステータスの確認とかしてなかったな」


危機を脱した安堵でそんな心の余裕は無かったしな。


「多分、とんでもない事になってると思うよ!私にも見せて欲しいな!」


「別に構わないぞ。じゃあ、大勝利の結果を見てみるとしますか」



NAME:修羅(シュラ)蛮道(ヴァンドゥ)

TYPE:自立式動甲冑(ワンダリング・アーマー)

JOB:騎士Lv.100 ★

SJOB:隠密Lv.100 ★

AGE:0

SEX:不明

ELEM:無

Lv.155

HP:141100(+76194) 144475/217294

MP:9440(-2832)   65/6608

ST:∞          ∞/∞

STR:22480(+6744)  ATK:29224

VIT:27980(+13150) DFE:41130

DEX:6140 (+1105)  HIT:7245

AGI:4720(+188)   SPD:4908

INT:5550 (-832)   MAT:4718

MND:24170(+13051) RES:37221

LUK:5(±0)

NEXT EXP:38040

SP:40318



「何かとんでもなく強くなってるな」


「うわぁーお……私が万が一シュラ君と対峙したら即逃走を選択するぐらい酷いね、コレは!」


DFE以外は風竜と対峙していた終盤の方……


瀕死→復旧を繰り返しまくって、『生存本能』によりアホみたいな強化をされた状態より高い。


ステータス成長率3倍の効果がマジパナイ。


今なら真っ向から風竜と戦えそうな感じのステータスになっている。


どうやら、レベルアップでHPやMPが回復する仕様ではないらしい。


HPは『自動修復』で回復したようで、確認したら『内部保存』の重量が0になっていた。


ティアリエに渡された素材を消耗し尽くしてしまった。


これは謝らんといけないな。

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