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教えてティアリエ先生 13

「ちなみに、空間袋を作れる錬金術師はお金には困らなくなるよ!需要が高い割に作れる人が少ないし、1日に生産できる数も限られてるから高値で売れるからね!」


「つまり、それを作れる錬金術師という事もあって、ティアリエは尚の事狙われ易い訳だ」


「そうなるね!」


ティアリエは笑顔で言うが、頭が痛くなってきた。


まあ、産まれからして狙われ易い希少種族なのだから、そこに狙われる理由が増えても一緒か。


結局、やる事は変わらんな。


「嫌な顔する気持ちも分かるけど、これは保険にもなるのさ!最悪捕まった場合でもこういう特殊技能があれば殺される危険性は激減するからね」


「金の卵を産む鶏って訳か」


短期的利益よりも長期的利益が勝るとなれば、見る目がある連中からしたら確実に後者を取るだろうしな。


それだけの需要が空間袋にはあると俺でも分かる。


「芸は身を助くってね。身に付けた技術は裏切らないものさ」


「素直に喜べない感じなのが何とも言えないな」


彼女の意見は道理ではあるが、身に付けた技術が自信に牙を剥くこともあるから人生ままならない。


俺は整備班に配属されたかったのに、特殊作戦群の狙撃手って……


『俺はやる気が無いので配属変えて下さい』と何度異動願いを出したものか!


上からは『お前の狙撃の技術は替えが利かないからダメ』とか言われる始末。


『だったら、俺に替わる後進を育成してサッサと心太(ところてん)式に抜けてやろう』と頑張って教育してる途中で震災に巻き込まれて死んだしな。


何で現実には『戦車部』無いんだ……


あったら即入部して喜んで整備担当になるのに。


思い出したら鬱蒼とした気分になるので、次は『装備、耐性』の確認をしておくか。


『習得魔術、習得戦技』は武器系の戦闘スキルが10個以上あったし、どれもレベルは低くはなかったので、戦技の数が多いのが予想される。


故に時間がある時にでも確認しておこうと判断を下していた。



装備

無し


属性耐性

火 吸収

水 20%

土 20%

風 20%

光 30%

闇 30%


身体異常耐性

猛毒 無効

麻痺 無効

睡眠 無効

火傷 無効

凍結 100%

気絶 無効

石化 反射

即死 反射


精神異常耐性

封印 45%

忘却 45%

幻覚 45%

恐怖 85%

混乱 85%

魅了 30%

呪怨 反射

激怒 85%

                    (4/6)



「耐性高ッ!!」


素の状態でこれか!


肉体異常耐性に関しては軒並み『無効』だし、精神異常耐性も全体的に低くは無い。


だが、気になる点がある。


「なあ、ティアリエ『無効』と『100%』ってどう違うんだ?」


意味合い的に変わらない気がするんだが……


「耐性の『100%』は『100%分発生確率を軽減させる』って意味合いで、シュラ君の例で言えば……相手が凍結確率『120%』の攻撃を仕掛けて来た時、凍結耐性『100%』分軽減してくれるからシュラ君に対する凍結発生確率は『20%』になるって感じかな!『無効』は文字通り元の発生確率が何%だろうと発生しないよ!」


「成程。つまり、発生確率が100%以上の状態異常も普通に存在するって事だな?」


「うん、そうなるね!その場合は耐性が無いと異常発生確定だね」


そうなると、先程はそこそこ高く見えた精神異常耐性もそう高くないように見えるな。


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