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教えてティアリエ先生 9

「うわぁ……シュラ君、何というかこれまたえげつないスキルを持ってるね」


俺と同じものを見ていたティアリエが言い淀む程度にはヤバイスキルみたいだな。


「しかも、スキルレベルがカンストしてるし、本当に君は元の世界で何をやっていたんだい?軍属だったとは聞いてるけど、君の世界の軍人さんはそれが普通なのかい?」


「んな訳あるかい」


こちとら無駄に長い間狙撃手やってたから無駄に経験だけは積んでるからな。


「だよね!それを聞いて安心したよ」


というか、俺みたいに1000m越えの長距離精密射撃をこなせる連中が一般的だったら怖過ぎるわ。


まあ、一部の特殊部隊とかだったらそれなりには居るとは思うけどな。


レベル上限には特典が付くみたいだから、『弾道計算Lv.10』も確認しておくか。



『弾道計算Lv.10』

射撃に影響を及ぼすあらゆる事象を瞬時に計算し、弾道を予測するスキル。確かな知識と膨大な経験が無ければ発現する事の無い極致のスキル。

スキルLv.×半径500m 弾道計算スキル有効範囲変化。

スキルLv.×100秒 弾道計算スキル発動時間変化

Lv.10特典 弾道計算スキル有効範囲無制限化。

Lv.10特典 弾道計算スキル常時化。

※スキルレベル上限



「何か『極致のスキル』とかカッコいい事書いてる割に内容がしょっぱいな」


ステータスへの影響は全く無し。


要は俺が射撃する時にする計算を一瞬でスキルがやるってだけだろ?


いや、まあ凄いのは凄いんだけどさ。


超長距離狙撃の時は専用の弾道計算システム使ったりするしな。


色々なパラメータを入力して行うそれを一瞬で行うとなればかなり凄いと言える。


ただ、その凄さが伝わるのは射撃に深く携わったであろう極一部なんだよな。


そして何より残念なのは、現状ではそんな計算が必要になる程の射撃を行える武器が存在しないだろうという辺り。


「い、意味ねえ!」


凄いのに地味な上に使い道が無いとか何かと不憫なスキルだな『弾道計算』……


「まあ、こういう事もあるさ!」


そうだな、気を取り直して次に行くとしよう。


字面だけで良く分からん補助スキルは『虚実』、『聴頸』、『心眼』、『直感』辺りか。



『虚実Lv.6』

真実の中に虚偽を織り交ぜるスキル。

スキルLv.と等しい数のステータスを改竄できる。

『STR』、『VIT』、『DEX』、『AGI』、『INT』、『MND』の数値改竄時、それぞれに対応する『ATK』、『DFE』、『HIT』、『SPD』、『MAT』、『RES』の値も改竄に合わせて変動する。

『TYPE』、『AGE』、『SEX』を改竄しても見た目が変わる訳では無い。

NEXT Lv:ステータス改竄状態で60日経過 or 64SP



ふんふん、ティアリエの話によればファンタジー異世界ではお馴染みの『鑑定』スキルがあるみたいだし、誤った情報を掴ませるのはかなり有効だろう。


良し、次だ。



『聴頸Lv.5』

目の前に居る相手の動きを察知するスキル。

スキルLv.と等しいLv.分、補助スキル『フェイント』、補助スキル『奇術』、補助スキル『幻術』の効果低減。

NEXT Lv:発動回数100回 or 32SP



おお、これは要するに騙されにくくなるスキルって訳か。


同じレベルまでは3種類の陽動系のスキルを無効化出来る上に、それ以上のレベルでも効果を軽減できるなら十分役立つだろう。



『心眼Lv.5』

急所を見抜くスキル。

スキルLv.×30秒 心眼スキル発動時間変化。

急所命中時、スキルLv.×10% ダメージ上昇補正。

NEXT Lv:発動回数100回 or 48SP



説明文から察するに常時発動型(パッシブ)スキルではなく、任意発動型(アクティブ)スキルなのだろう。


心眼スキル発動時、急所を見抜き、急所攻撃時の威力が上がるという訳か。


時間制限がある分、『狙撃』よりもダメージ上昇補正が大きい。



『直感Lv.6』

己に降りかかる致命的な危機を察知するスキル。

スキルLv.×5m 直感スキル有効範囲変化。

NEXT Lv:発動回数200回 or 64SP



このスキルは一種の判断基準になりそうだな。


このスキルが反応した攻撃を受けるのはヤバイ。


つまりはそういう事だ。

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