一睡もしてないから眠い!
翌朝オレは一睡も出来ず、爆睡してる亜美を叩き起こした。
「おいっ、いつまで寝てんだ?早く起きろ、バカヤロー!」
「…頭痛い…ってか何でアニキのとこで寝てんの?」
亜美はなかなか起きてくる気配がない。
「覚えてねぇのかよ!お前がドアの前で寝てたんだぞ?最初死んでるのかとマジでビビったぞ」
「休む…」
「はぁ?」
「頭痛くて無理…だから会社休む」
ふざけてんのか、このバカ女!
テメーのせいでオレなんざ一睡もしてねぇんだぞ!
「アホっ!二日酔いごときで会社休むなんざ、社会人にあるまじき事だ!いいから起きろ!」
「大きい声出さないでよ…頭に響くんだから…」
そう言って頭から布団をスッポリと被って二度寝しようとしていた。
「とにかくお前が出てってくんねぇと会社行けないんだよ、アニキは。わ、か、る?」
「もうちょっと寝かせてょ…後少ししたら起きるから…」
「お前、部屋のカギ1つしかないんだぞ。だからお前がさっさと実家に戻って寝るなりなんなり自由にすりゃいいだろ。
とにかくこっからすぐに出ろ!
ごーとぅ、ほーむだ!わかったならさっさとウチに帰れ」
おれのすんでるアパートから、目と鼻の先にあるじゃねぇか!
20代前半の女がフラフラきて部屋の前で寝るなんてけしからん!
休むなら休むでちゃんと連絡入れろよ。
ただしこのベッドから起きろ!
もうこうなりゃさっさと引き摺り起こして実家に送りつけよう!
「起きろ早く、起きろ!」
「わぁかったよ!…頭痛い」
何だかんだで亜美をようやく実家に帰した。
しかし、マジで眠い!
ーーーーー午前中は何とか切り抜けたが、午後は昼飯食ったら余計眠くなった。
「おい、何眠たそうなツラしてんだ。ゆうべ遅くまでAVでも観てたのか、このオナニー小僧が」
野村か…何でコイツこんなテンション高いんだ。
「そうだ、野村さんて初体験は何歳の頃ですか?」
そういやコイツかなり女遊びしてたらしいからな。
「オレ?オレは遅い方だったよ。18の頃かな」
18?18で遅い方なのか?
「大学のセンパイに連れられてソープで筆下ろしだよwww」
くっwwコイツ風俗で初体験かよ!
「何だ風俗行きたいのか?行きたいなら連れてってやるぞ、遠慮なく言え」
コイツの頭の中には女の事しかないのか?
まぁ、オレも人の事は言えないけど。
「い、いや、大丈夫っす。じゃ仕事残ってますんで」
オレはすぐに仕事に取りかかった。
風俗で初体験か…
ギャハハハハハww
オレはそうならないようにしないとな。
とにかく眠い、今日は早く寝よ…




