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俺の目が機能しないのだが、はて?
巻き込まれてしまった主人公。
いったいどうなってしまうのだろうか?!
ふふふ、みてからのお楽しみでっせ!
眠い。
寝ぼけた頭の中は、それ一色だった。
ゆっくりと、目を開ける。
瞬きを数回して、辺りを見渡し……
「ここどこよ?」
疑問が口から、零れた。
ーーしばらくして、冷静になり再度辺りを見渡したが、周りは真っ暗。
視力がなくなったのかと思い。
ためしに、手や足をバタつかせてみたが、何も手足に触れずに空を切るのみ。
ーーとりあえず、夢……ということにした。
実際は、めんどくさくなった……からではない、よ?
そうして、考えるのにも飽きて目を閉じようとした時、
「ちと、話をせんか?小僧」
唐突に、高圧的な老人の声が響いた。
はじめましてー!
…………えっ、なに話そう。
じっ、次回で、会いましょう!バイっ!!