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名前の無い詩

作者: 苗奈えな

 春の風がまだ少し肌寒い放課後。薄曇りの空から差す柔らかな光が、古びた文芸部室の窓辺をぼんやりと照らしていた。古びた木の床に差し込む光の帯は、埃をふわりと浮かび上がらせ、沈黙の中で時間だけがやわらかに流れていく。

 高校2年生になった日向沙希は、誰もいない部室で一人、埃をかぶった棚の整理をしていた。木の引き戸は軋み、背の高い書棚には黄色くなったコピー用紙と、古びた詩集が無造作に突っ込まれている。椅子の足には黒ずんだガムテープが巻かれ、壁の掲示板には数年前の文化祭の告知が色褪せて貼られたままだった。

 文芸部の活動はすでに形骸化していた。現役部員は沙希ひとり。顧問の稲村譲からは「定期的に活動報告さえしてくれれば、あとはなにしてても良いよ」と言われていた。だからこうして、一人で書棚を整理し、残された資料に目を通すことが、彼女にとっては“活動”そのものだった。

 その日、いつもの通り詩集の一つを手に取った。過去の部員達の詩集であり、厚紙で綴じられた表紙には「文芸部作品集(第十二号)」とだけ書かれている。ページをめくると、部員たちの詩が、手書きの文字やワープロ打ちの紙で綴られていた。

 指で紙の感触をたどりながら目を走らせていた沙希の指が、ふと止まる。

 

『カーテン越しの声』

  誰かが笑っている けれど私じゃない

  声が響いても 私の名前は呼ばれない

  机の隙間に落ちた影みたいに

  私はここにいるのに 誰の目にも映らない

 

 言葉のひとつひとつが、まるで紙の上で震えているようだった。誰にも届かない声が、詩という形でそこに閉じ込められている。静かで、切なくて、そしてどこか怖い。呼吸を浅くしながら、沙希はその詩に引き込まれていた。

 署名に目を移す。

『花森結』

 沙希はもう一度詩を読み返した。言葉の合間に、誰かのかすかな息づかいが聞こえるような気がした。名を呼ばれず、存在を忘れられた少女。その声が、紙の奥から届いてくる。

 彼女は、思い出す。自分自身の中学時代。

 流行に疎く、周囲が夢中になる音楽やアイドルの話題にも興味が持てなかった。けれど、気になったことは徹底的に調べる癖があり、辞書や百科事典を引いて夢中で読み込むような子どもだった。友人と連れ立ってトイレに行く習慣が苦手で、団体行動よりも一人で過ごす時間を好んだ。思ったことはすぐ口に出してしまい、ときに空気を壊すような発言をしてしまうこともあった。

 そんな彼女は、次第に教室の中で浮いた存在になっていった。

 誰とも深く馴染めず、話しかけられることが減っていった。気づけば、出席簿に名前はあるのに、誰の口からもその名が呼ばれなくなっていた。

 だからこそ、この詩にこめられた言葉が、胸の奥に強く刺さったのだった。

「この人はどんな人だったんだろう」

 沙希は『花森結』の名前をそっとなぞった。

 

 

 花森結とは、いったいどんな人物なのか。その問いが、沙希の中に静かに根を張り始めていた。

 彼女は、まず文芸部室の備品棚に保管されていた過去の作品集を手に取った。花森結が在籍していたであろう時代の文芸部作品集を読み漁り、花森結という名が署名された詩が他にもあるかを確認していく。

 だが、彼女の他の詩は見つからなかった。目を凝らし、ページの隅々まで何度探しても、その名前は第十二号にある作品の一度きりだった。あの一編『カーテン越しの声』だけが、ぽつりと存在していた。

 他の作品集には、彼女の名前はもちろん、それを示すような一文すらない。まるで、最初から「いなかった」かのように。

 沙希は、卒業アルバムを確認するために図書室を訪れた。午後の柔らかな日差しが窓から差し込む静かな空間。参考資料コーナーの一角にあるアルバム棚から、詩の掲載されていた年度のものを取り出す。

 表紙をめくり、部活動紹介のページを探す。文芸部の欄には数名の名前と並んで、集合写真が載っていた。

「今村。上田。木村。佐藤。橘。西村。本田。矢本」

 しかし、その中に「花森結」という名前は見当たらない。

「……なんで」

 ぽつりとこぼれた呟きが、図書室の静けさの中に溶けていった。

 沙希は、自宅に戻ると文芸部を卒業した先輩にSNSでメッセージを送ってみた。事情を説明すると、その先輩はさらに自分の先輩を紹介してくれた。それを何度か繰り返し、ついに花森結と同じ時期に在籍していたOBOGの何人かとメッセージをすることが出来た。

 しかし、やりとりの中で返ってきた答えは芳しくなかった。

『花森?』

『うーん。そんな子いたかなあ』

『ごめんね。私も思い出せないや』

 翌日、気になって顧問である稲村にも聞いてみた。

「先生って、この学校で長いこと文芸部の顧問やってるんですよね。花森結って知ってますか? 10年くらい前に文芸部に在籍していたと思うんですけど」

 稲村は眉をひそめてしばらく考えたが、やがて小さく首を横に振る。

「花森結……? うーん……ごめん、記憶にないな。昔のことだし、何百人も生徒を見てきたからね」

 そして、笑いながら「あ、でも日向さんのことはきっと忘れないと思うよ。最後の文芸部員になりそうだしね」と付け加えた。その冗談めいた口調に、沙希は「はいはい、光栄です~」と流してその場を離れた。

 文芸部誌には、たった一点だけの詩と名前が残っている。けれど、それ以外はどこを探しても見つからない。

 ――名前があるのに、誰もその名を覚えていない。

 沙希は混乱していた。

 確かにここに存在したはずの誰かの痕跡が、まるで現実の中からそっくり抜き取られてしまったかのように、跡形もない。ただ、一つの詩だけが残っている。

「私は、絶対にあなたを見つけ出す」

 そう、誰に聞かせるでもなく、彼女は静かに呟いた。

 

 

 曇りがちだった空に、かすかに陽が差し込んでいた。

 土曜日の午後、沙希は地域の図書館の文芸コーナーで、一冊の古びた文芸部誌を手にしていた。図書館の奥、ひと気のない郷土資料の棚。年代物の木製書架に並べられたファイルの背には、黄ばんだラベルが貼られている。地域の学校が寄贈した、ほとんど閲覧されることのない資料が、ひっそりと保存されていた。

 OBの一人が、「学校になくても、図書館になら残ってるかもしれない」と教えてくれたのだった。

 机の上に文芸部の資料を並べ、硬い椅子の背にもたれながらページをめくる。

 何時間か過ぎた時、「あっ」と沙希の口から漏れた。ページの左下、細い手書きのような文字で――花森結。

 

『目』。

  夕暮れの影が足元にまとわりつく

  遠ざかる笑い声 近づく沈黙

  開いた扉から 熱の視線が流れ込む

  目を合わせたくないのに 見てしまった

  扉の奥にあったのは 獣のような光だった

 

 沙希は、ページをじっと見つめた。詩の行間に漂う、薄い膜のような恐怖が、じわじわと胸元に忍び寄ってくる。情景の中に潜む誰かの視線。それを見た“わたし”が震えている。抽象的な言葉の中に、圧倒的な現実味がある。読み進めるほど、肌が粟立っていくようだった。

 別の資料にも、彼女の署名があった。

 

『名前』

  誰もいないはずの教室で 名前を呼ばれる

  乾いた声が 耳に這い上がってくる

  逃げられないとわかっていた

  私の名前が 誰かの所有物みたいに響いていた

 

 息が詰まる。沙希は、ゆっくりと息を吐いてから、再びその詩に目を落とした。

 名前を呼ばれる――クラスでいじめられていたであろう彼女にとって、それは普通うれしいことのはずだった。けれどこの詩において、「名前を呼ばれる」という行為は、何かを奪われるかのように描かれていた。

 沙希は胸の内にざらりとしたものが広がっていくのを感じながら、スマートフォンを取り出した。

 先日連絡を取った文芸部のOGに、今度は別の質問を投げる。

『何度もすみません。当時、思い詰めてたような人はいませんでしたか? いじめられてた人とか……』

 既読はすぐについたが、返事は来ない。時間が経つにつれ、沙希の鼓動がわずかに速まっていく。指先が、机を無意識に叩いていた。

 ようやく返ってきた返信は、短いながらも、重く心にのしかかるものだった。

『橘結花っていう子がいたよ。あまり目立たなかったけど、なんとなく孤立してた印象がある。今思えば、いじめられてたのかも。稲村先生とよく部室で二人きりで話してたのを何度か見たよ。ある日、泣きながら帰っていったのを見たのを最後に、学校に来なくなった。その後、自殺したって聞いた』

 手にしていたスマホが、ずしりと重く感じられる。

 橘結花。その名前に覚えがある。そう、卒業アルバムの部活動紹介ページに載っていた。

「そっか……ペンネームだったんだ」

 いじめられていた少女が、ペンネームで詩を綴っていた。誰にも見つからないように、誰かに見つけてほしいと願いながら。

 “花森結”。それは、彼女のもう一つの名前だったのだ。

『稲村先生とよく部室で二人きりで話してたのを何度か見たよ』

 詩の中の“私の名前を呼ぶ”その声。もし、それが文芸部顧問――稲村譲のものだったとしたら。

 沙希は、背中に重みを感じながら、静かに目を閉じた。

 学校には全然残っていなかった詩。それは、偶然なのだろうか。もし、意図的に破棄されたものだとしたら?

 ゆっくりと資料を閉じ、机の端に置いた。

 図書館の静寂が、耳の奥で軋むように響く。

 誰にも届かなかったその声が、今、沙希の中で確かな輪郭を持っていた。

 “花森結”。

 彼女は、詩の中で名前を叫んでいた。恐怖と苦しみとともに。

 そしてその名の下に、真実を隠しきれずに残していた。

 沙希は、汗ばむ手でペンを握り、ノートの片隅に二度と離さないとでも言うかのように『橘結花』の名を強く書き記した。

 

 

 週明けの放課後、柔らかな西日が窓から差し込み、文芸部室の机の上に静かな影を落としていた。埃を含んだ金色の光が、窓の縁に浮かぶ粒子を照らしながら、時間の流れをゆるやかに描き出す。沙希はその中で、無言のまま一人腰を下ろしていた。

 机の上には、花森結の署名がある詩のコピー、卒業アルバム、そして先輩たちからの証言をまとめたメモが丁寧に並べられていた。紙の端が少し反っているのは、何度も手に取った証だ。

 卒業アルバムの文芸部集合写真。その中で、沙希の視線はある少女の姿に引き寄せられていた。

 橘結花――小柄で華奢な体つき、肩までの黒髪は二つに結ばれ、厚い前髪がその表情を覆い隠す。周囲の明るい笑顔の中で、彼女だけが浮いて見えた。唇はわずかに引き結ばれ、笑顔とも無表情ともつかない、どこか遠くに意識があるような影を宿している。

 沙希は、彼女の顔写真にそっと指を置いた。

 花森結――詩の主。彼女はきっと、橘結花だ。

 そして、詩の中で語られていた“熱い視線を注ぐ目”と“名前を呼ぶ声”と、その裏に潜む抑えきれない恐怖。その声の主として浮かび上がるのは、ただ一人。

 顧問の稲村譲。

 確たる証拠は何もない。それでも、違和感が積み重なり、確信に形を変えていく。

 窓の外が群青に染まり始めたころ、沙希は職員室の前に立っていた。ドア越しに聞こえる書類の擦れる音と、たまに交わされる教師同士の短いやりとり。

 沙希はゆっくりと扉を開けた。蛍光灯の光が淡く反射する机の列。その一角で書類に目を通していた稲村が顔を上げた。

「稲村先生、今お時間いいですか?」

 呼びかける声は、自分でも意外なほど落ち着いていた。

 稲村は軽く微笑んで頷く。

「どうしたの、日向さん。何かあった?」

 沙希は、まっすぐ歩いて彼の机の前に立つ。自分の手のひらに残る汗のぬめりに気づきながらも、視線は逸らさなかった。

「……花森結。いえ、橘結花をご存じですか?」

 その瞬間、稲村の表情がわずかに強ばった。

 指先で持っていたペンが宙を泳ぎ、しばし動きを止める。

 沙希はスマートフォンを取り出し、そこに映し出された二編の詩――『目』と『名前』を、無言で差し出した。

「この詩の中に描かれている“目”と“名前を呼ぶ声”。これは……先生のことなんじゃないですか?」

 空気が凝固する。紙をめくる音、コピー機の音、他の教師の話し声――そのすべての音が遠のいていく。

 稲村はしばらく何も言わず、やがてゆっくりと息を吐いた。そして、笑みの形だけを唇に乗せながら答えた。

「……知らないな」

 その返答に、沙希は微かに眉を動かした。だが揺らがず、静かに言葉を重ねた。

「“花森結”が書いた詩には、クラスでいじめに遭っているような描写が多くあります。誰にも名前を呼ばれない悲しさ。自分が存在しないかのような孤独。一方で、『目』と『名前』には、誰かに見られている不安。名前を呼ばれるたびに、自分という存在が誰かのものになってしまうような恐怖が描かれていました。そして、橘結花さん。彼女は、文芸部の先輩方の証言によると、クラスで孤立していたそうです。また、稲村先生とよく部室で話していたとも言っていました。逆に聞きます、それでどうして“知らない”って言えるんですか?」

 稲村は深く椅子の背にもたれ、目を閉じるようにして天井を仰いだ。

 重い沈黙のあと、唇を動かす。

「……好きだったんだ、彼女のことが」

 その言葉に、沙希の手が机の縁を強く握った。

「好き?」

 稲村の視線がわずかに揺れた。やがて、かすかに肩を落とし、声を絞り出すように続けた。

「結花は……いい子だった。真面目で、詩に対して真剣で。彼女がクラスで無視されていることも気がついていた。最初は、力になりたいと思っていたんだ。でも、相談を重ねるうちに……僕は、彼女にとって“唯一の味方”になってしまった気がして。そこから先は……教師としての距離感を間違えた」

 声は、乾いていた。

「気づいていたよ。彼女が僕に怯えていたことも、名前を呼ぶたびに身体が強張ることも。でも……僕は目を逸らした。そしてある日、“彼女には僕しかいない”と思って、守ってきたという事実を盾にして、関係を迫った」

 沈黙。

「その翌日、彼女は命を絶った」

 静かに、沙希が問いを重ねる。

「……どうして、彼女の詩集を意図的に破棄したんですか?」

 稲村は苦笑を交え、静かに答えた。

「当時の校長の判断だった。いじめられていた生徒が教師に迫られて自殺したなんて、あまりに酷い話だろ。事実が広まれば、学校は終わる。だから、“それに関わるもの”をすべて排除しようとしたんだ。詩も、記録も、何もかも」

 そして、目を伏せる。

「全部無くなったと思ってたけど、まさか残っていたとはね……」

 沙希は、いつの間にか止まっていた呼吸を再開させる。

 彼女の詩――それは、失くしてはならないものだ。不当に、ましてや隠ぺいなんてくだらないことで存在を忘れられて良いものではない。

「私は、残しますよ。花森結……橘結花という名前を。今度は誰にも消されないように、ちゃんとこの学校に全部残します」

 稲村は、その言葉に何も返さなかった。

 ただ、俯いたまま、動くことなく、沈黙の中に沈んでいた。

 その週の金曜、担任から稲村が退職したことを知らされた。退職理由は、“一身上の都合”。

 職員室に行くと、稲村の机は空っぽになり、そこには誰の荷物もなく、ぽつんと椅子だけが残されていた。

 

 

 時は過ぎ、春。

 空は澄みわたり、校舎のガラス窓にやわらかな陽光が差し込んでいた。生まれ変わったような空気に満ちた新学期の始まり。昇降口の前では新入生たちの賑やかな声が行き交い、廊下には新しい靴音がリズムを刻んでいた。

 そんな喧騒から少し離れた文芸部室の扉を、沙希は静かに開く。

 軋む引き戸の音が、静かな空間に細く響く。

 誰もいないはずの部室。だが、そこには一冊の冊子が待っているように机の上に置かれていた。

 表紙は白地に黒の明朝体で印刷されたシンプルな題字。

『橘結花と花森結』。

 詩と証言と、沙希自身の言葉が綴られた特集号。

 記憶から消され、存在を奪われた一人の少女のために、沙希がまとめた静かな詩集だった。

 椅子に腰を下ろし、そっと冊子を手に取る。紙の手触りとともに、記憶の温度が手のひらに戻ってくる。

 花森結――橘結花。

 存在を忘れられた少女の名を、今度こそこの場所に、確かに残したい。

 指先がページをめくるたびに、重なった想いが蘇る。

 あの詩の言葉、震える筆致。証言の中の小さな違和感。沈黙の裏に潜んでいた事実。そして、教師が語った真実。

 この冊子は、過去の黒い歴史を暴くためのものではない。無かったことにされた一人の女性に、ひとつの輪郭を与えるためのものだった。

 そのとき、扉が静かにノックされる。

「失礼します……あの、文芸部って、見学できますか?」

 振り返ると、扉の隙間から制服姿の新入生の少年が顔を覗かせていた。

 ネクタイが少し歪んでいて、目元には不安が滲んでいる。沙希は小さく目を見開き、それからやさしく微笑んだ。

「もちろん。どうぞ、入って」

 少年は小さく頷き、緊張した面持ちのまま足を踏み入れた。

 部室に漂う静けさに驚いたように辺りを見回したあと、棚に並ぶ冊子のひとつに目を留めた。

『橘結花と花森結』。

 少年は、そっとそれを手に取った。

「これ……読んでもいいですか?」

「うん。どうぞ」

 少年は頭を下げ、ページをめくり始める。

 沙希は、その様子を静かに見つめる。

 もう失われたと思っていた名が、詩が、時を経て今ひとりの少年の目の前で再び息を吹き返そうとしている。

 部室の中に、ページをめくる小さな音が響く。

 静けさの中で、それがいっそう鮮やかに聞こえた。

 そして、その瞬間。

 誰にも届かなかったはずの名前が、誰かの心の中で、たしかに呼ばれたような気がした。

 花森結。そして、橘結花

 彼女の名は、たしかにここにある。

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