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ShotBar 13th door 千冬の業務日誌  作者: 夜叉騎士
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【4杯目】夜叉騎士

今回は本来なら主人公的役割の人物紹介です。

今度もメンバーを紹介したいと思う。

夜叉騎士オーナーだ。

私を帝国の底辺から拾ってくれたという意味では恩人だな。

能力に目をつけられたという根本を除けば、な。


それにしても捨て駒の窮状から救って貰った事実はあるし、

悪ぶってるけど、悪い奴じゃないからな。

当時は手籠めにされててもおかしくない窮状だったし。


それをしない時点で、ああこいつはと思わせる様な気性だったわ。

いくらどんな悪どい所業をしていても、民間人に手を上げることはなかった。

身内に危害が及ばない限りは。

黒のテスカトリポカなんて呼ばれもするけど、そんな人間じゃあないね。


それとバーテンダーとしては師匠にもあたるな。

技術が凄いんだ。

未成年の頃に学んだそうなんで、酒の種類については特質してないけどな。

なんでミキシンググラスでステアするとあんなに綺麗にまとまるのか、

未だによくわかんないよ。

シェイカーも大して振っていないのにしっかりと混ざっているんだ。

あれは不思議だね。

魔法を使っている訳でもないのに、な。


でも今はもうカウンターの内側には入っていないな。

専ら飲む専門だ。

アレはワクだね、全然酔ってる様に見えないし。

私も強い方だと思うけど、夜叉騎士アレには敵わない。

お互いに好きで飲んでるから、競争している訳じゃないけどね。


一応、この店・団のトップだね。

裏番の様なお姉さんがいたり、裏方の人間の取り仕切りは私がやってるけど。

ただ戦闘の指揮と補給物資の確保、退路の選定・確保は夜叉騎士オーナーだな。

責任も持ってくれる点もいいかな。


おっと、夜叉騎士オーナーから酒の催促だ。

また、次はメンバー書くかね。

如何だったでしょうか?

人物紹介ばかりで申し訳ございません。

後2名主要人物がいるので、そこまではお付き合いください。

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