表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

940/1118

最終戦開始11

 ミュルグレス率いるヒューゴ軍別働隊は、ヒューゴ軍本隊とエレオノール軍の決戦場から北東に数kmほどの地点を駆けていた。その数、約10万。速度を重視するために騎馬のみで構成された軍団だ。その構成員の中には聖騎士(パラディン)序列二位たるミュルグレスを長年支えてきた者も多く、兵の質は全体的に高い。


 一方、ミュルグレス別働隊の前方で迎撃の構えを取る聖王国残党軍と言えば…、


「やはり…弱い」


 と、戦いの前からミュルグレスが呟いてしまう程に乱れた陣形だった。数は約10万。ミュルグレス率いる別働隊とほぼ同数だ。しかし、その構成員はと言えば、実践経験の乏しい兵士に、家柄のみで指揮官の地位を得た地方貴族達。そして何よりその総司令官が、あのヨハンネス王太子と来ている。ミュルグレスとしては、負ける要素は皆無と言えた。


 それ故に、ミュルグレスがこの戦いで気にかけるべきはただひとつ。いかに早く敵を叩き潰すか、それのみだ。


「第二部隊、第三部隊、第四部隊…突撃準備。この戦い、早々に終わらせましょう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ