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ノーザンライツ団航海日誌!第三期  作者: カナル
最終話「ジュニア」
48/49

新生ノーザンライツ 花見酒様のスチルあり

「ユリおじたん!」


「お…おじたん?!」


「ヴァンまぁま!」


「だからママじゃないっつーの」


「ラムぱぁぱ!」


「ははっ、可愛い奴め」


「スズねーちゃ!」


「よしよしいい子ね」


日に日にジュニアは大きくなっていき、歩けるようになり、オムツも取れた。


ただただ、ジュニアの成長が嬉しくて…最近つけだした日記にはほとんどジュニアの事ばかりだった。







(アルム兄貴…見ているか?俺…ちゃんとアルム兄貴みたいに父親出来てるかな?)


夜、白く輝く大きな星に俺は心の中で語り掛ける。


(大変な事も沢山あるけど、子育てって楽しいな)


寂しいけどジュニアがいるから頑張れる、生きていける。


(有難う、アルム兄貴…いつかそっちに行くまで待っててくれよ)




そして、俺はまた航海に出ようと決める。


「レベルアップは充分だ。後はスキルを磨かないと…それにムッチョとパッチョがどうしてるか気になる」


「オークの双子だったか?黒豹の領域にオークの革命軍の隠れ家があると聞く。そこに行ったのではないか?」


「よし、其処へ行こう!」


次の航海の行き先が決まった。


「ヴァン達だけでは心配だ。俺も行こう」


「え…ラムセスも?政治は?会社は?」


「政治はセトに任せてある。会社も有能な部下に任せた。

黒豹の領域はいつ強敵が襲ってくるか分からん」


「有難う!ラムセス!」


新たな仲間も加え、新生ノーザンライツは動き出す!


挿絵(By みてみん)

(挿絵:花見酒様)


「さぁ、出発だ!!」






END

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