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ノーザンライツ団航海日誌!第三期  作者: カナル
第2話「決戦!ローレライの王とセイレーンの女王」
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第2話「決戦!ローレライの王とセイレーンの女王」~ヴァンside~

第2話「決戦!ローレライの王とセイレーンの女王」




スズちゃんを救護班に預けると俺は超小型掲示板でユリにスズちゃんがついてしてしまったことを伝言機能に入れておいた。


「ラムセス様!第一シールド破られました!」


「信号弾撃て!

作戦を開始する!

ヴァン、シビリカ、カンパニュラ。私の側から離れるな!行くぞ!」


パンッと信号弾が撃たれた瞬間に体が熱くなった。


「これは…うわっ!」


ラムセスに腕を掴まれて獣に乗せられる。


「白獅子のスキル広域化能力だ。この戦場にいる者全てのスペシャルスキルを共有出来る」


って事は寒さ無効とかスキル持ちがいるんだ。俺のスキルも誰かの役に立つといいな。


先陣を切って走る俺達に何千人もの海賊や兵士が付いてくる。

そして敵が見えた。


「ヴァンは空中のセイレーンを撃ち落としてくれ!」


ぱっと獣から降りたラムセスは分身したかと思う程のスピードでゾンビ兵をなぎ倒し、敵陣に突っ込んでいく。


「はあっ!」


ラムセスを狙うセイレーンに火球を飛ばし次々に落として行くがきりがない。

そばで副船長がラムセスが打ち漏らした敵を倒し、俺に近付けないようにしてくれてるのが有り難い。


「津波だ!」


そう誰かが叫んだ時にゴオッと目の前が暗くなり、巨大な波が押し寄せて来た。


「ラムセス!」


「全軍怯むな!私には水無効のスキルがある!」


言った通り、津波が俺達を飲み込もうとしても光の膜が現れ流されなかった。

だが敵は違うようで後方の白獅子軍の方まで流されダメージを負うものが大多数だ。

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