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嫌いだなんて言わないで


家は一丁目。

趣味は写真を撮ること。

好きな女性のタイプは黒髪の綺麗な人。

犬が少し苦手。

誕生日は6月。

少し前にはいたけど今は彼女はいない。

だってあなたは私のものになるのだから。


きっとあなたも私を好きになるわ。

だって私はこんなにもあなたを好きなんだから!

あなたと私は運命なの。

その証拠に今まであなたが付き合う彼女は皆離れていったでしょう?

私はあなたから離れないから大丈夫よ。

待っててね、今日こそあなたに伝えるわ。


私はこんなにあなたを理解してるのに。

ほら見て、あなたの写真たくさん撮ったの。

よく撮れてるでしょう?

何でそんなに怯えた顔をしているの?

大丈夫よ、あなたを不快にするものは消してあげるから。


嫌い? 私に言っているの?

そうよね、私を嫌ったりしないわよね。

何を言っているのか分からないわ。

まさか私を拒絶してるの?


ふふふふ、ごめんね、本当にごめんなさい。

でもあなたが悪いのよ、私を拒絶なんてするから。


あぁ一体誰がこんなことしたの!?

ひどい、ひどすぎるわ。

すっかり冷たくなって…可哀想に。

大丈夫よ、私がいるわ。


ずっとずっと一緒にいるわ


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