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序章!聖なるリンゴ

深谷先生と約束し、謎のゲームEDENへの出場が決まった遊。

あっという間に時は過ぎて、ついに終了式を迎えた。


遊「いよいよ今日か......」


ガラッ!

教室に深谷先生が入ってきた。


深谷「遊、ちょっと来てくれ。」


遊は深谷先生に連れられて何処かに行った。

遊が外に出ると車が用意されていて、遊が乗り込もうとすると

江夢「待ってくれ~!」


江夢が駆け足でこちらに来る。

遊も乗り込むのをやめて江夢を見る。


遊「江夢.........」


江夢「はぁはぁ、俺も行くぜ。」


深谷「仕方ない、江夢も行くか。」


深谷は仕方なく承諾し、EDENの会場に向かう。


それから程なくして会場に到着した。


遊「ここが.........」


江夢「でけ~!」


驚いている場合でもなく直ぐに会場に入る。

そこには、たくさんの人がいた。

全国から集められた強豪達。

壇上に今回の主催者が出て来る。


幽新「静粛に!どうも、この大会の主催者幽新です。皆さんにはゲームをして戦ってもらいます。そして賞金は!!」


ガラガラ

黒いシーツに包まれた箱の様な物を持ってきた。


幽新「これだっ!」

バサァッ!


そこには札束があった。


幽新「これが今回の優勝賞金1億円だ!」


ワァーーーーー!!

流石に全国ともあり、額が額だなと思った。


幽新「では最初のゲームだが、それはこちら!」


すると、スクリーンが降りてきて画面が映し出される。


聖なるリンゴゲーム!


江夢「聖なるリンゴ.......」


ルール説明

まず皆さんに赤リンゴと青リンゴそして黒いリンゴの三種のリンゴを渡します。

そしてこの会場にある五つの部屋のどれかに入りそこにあるボックスにリンゴを投入します。

しかし投入の際にルールがあります


1.一つの部屋に同時に入れる人数は二人まで


2.リンゴは一つしか投入できない


3.部屋に入り、5分以上何もせずにいた場合

リンゴ投入を監視してものとし退場させます


クリアの条件としては、一番多いリンゴの種類をいち早く入れた200名に限る


幽新「それではスタートだ!」


と言われると遊は会場の端に行き会場の人間を眺めだした。


江夢「早くいかなくちゃ200人に入れないぜ!」


遊「まだだ........」


遊はガヤガヤとリンゴをどうするか悩んでいる人達を見ていた。

すると、そこに一人の男が近寄ってきた。


遊「誰だ?」


ライア「僕はライア。君は僕と同じ匂いがする。まぁ......君じゃ僕には勝てないけど」


江夢「お前何言ってるんだよ?」


ガヤガヤと人が集まって一つの部屋に入ろうとすると遊はそこに走っていきその部屋に入った。


ライア「やれやれ......先を越されたか.....」


ライアは違う部屋の前に立つ。

それから暫くして遊が部屋から出てきた。


ライアもそれを見て部屋に入りリンゴを入れてきた。


そこで制限時間が切れた


幽新「そこまで集計まで暫しお待ちあれ。」


それから俺達は暫く待っていた。


江夢「大丈夫なのか......?」


遊「大丈夫、会場の奴らは200人程度のグループを作り同じ色のリンゴを入れることを計画していた。そして会場にいた人数をかぞえると一列20人の横が20人で400人だ。リンゴを入れるのを見ていて同じ色のリンゴを入れてきた。」


その時ライアもこちらにやって来た。


ライア「遊君、素晴らしいね。僕は君がリンゴを入れてきたあと赤と黒のリンゴを持っていたから青のリンゴをいれておいた。」


プツン

幽新が現れてマイクに音を入れる。


幽新「スクリーンをご覧いただきたい。そこに合格者の名前が書いてある。」


探してみると........遊の名前があった....そしてライアの名前も....」


幽新「それでは1stステージ終了だ。」


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