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闇オークション

パカラッパカラッー


「スー...スー...」

「落ち着いたみたいで良かった、、」

でもまだ安心はできない

リーダー達には連絡もまだ取れてないし

この子の事だって父親がいるかどうかも分からない

もし、最悪の場合闇オクで落札されたら、、

、、、、。

いや、やめておきましょう、、

私が不安になったらこの子も不安になってしまう、、


「お母、、さん、、」

「!!」

「大丈夫、大丈夫よ、、」

「お姉さんがついてるからね、、」

「、、、うん、、」


少し震えてる、、

それに、服が大きいのに対して小さくて細い体

軽くひとつにまとめてある髪、、

でも、、、

シワが少ない綺麗な服に手入れされていたような髪

あざひとつない綺麗な肌

細々しいが傍から見れば健康児に見える体

本当に大切に愛されて育ったのね、貴方は、、


「良かったわね(((ボソ」

「!!」

「(何を言っているの私は、、)」

「スー...スー...」

「よ、よかった、、」

本当に馬鹿みたい

愛されなくして育ったからだとしても

こんな小さい子に恨みを持つなんて、、

はあ、、きっと疲れてるのね、、、

帰ったらゆっくり休む、これが一番だわ、、


ーー

「はぁ、、」

「リオがため息とは珍しいな」

「!!メイス!」

マーガレットが心配なんだろう

リオは五芒星の中で1番の心配性、、というより

面倒見がいいになるな

だから何でもかんでも一人で抱え込んじまう

「メイスはどうしたの?」

「ほとんどあの部屋から出てこないじゃない」

「マーガレットのことについてだ」


マーガレットのこと、、その言葉を聞いて

自分に緊張が走る

メイスの灰色の目が青の奥に突き刺さる

「マーガレットが、、どうしたの、、?」

「マーガレットはこの調子で行くと闇オークションで売られるぞ」

「え、、?」

マーガレットが闇オークションで売られる、、?

「嘘、嘘だよねぇ、、?そうだよねメイス?」

「っ、、嘘じゃない、俺の情報の正確さは俺の能力から来てる」

「わかってる、、でも、、」

「一旦落ち着け、リーダー達も踏まえて話をしよう」

「っ、でも!」

「リオ」

「今はその時じゃない」

「っ、、」

「わかった、、」


会議室に向かう足が鉛のように思い

いや、金属でも引きずっているかのようだ

リーダー達はなんて言うだろうか、、

闇オークションに一度商品として狙われたら最後、、

死ぬまで商品として物として扱われ

売られるまで苦しむことになる

だから、、マーガレットは、、

一番冷静な判断ができるのはマーガレット、、

だけどそんな拷問紛いなことをされたらきっと、、

きっと、、生きていたとしても、、

また、あの時みたいに救えてたはずの命を、、

また私は見捨てたのか、、


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