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君の肢体

作者: 小池竜太

美しい君の肢体に僕は夢中になる

君の舌に僕は夢中になる

甘い声を出して

君は僕を誘う

それは避けがたい快楽だ


僕はとても君から離れられそうにない

それほど僕は君に夢中なのだ


やがて君は僕自身に触れる

ゆるやかなリズムで手を動かすと

僕は耐えきれず破裂する


やがて森の茂みをかきわけ

僕は君自身に達する

快楽は罪ではないだろうか?

快楽は時に人を傷つけるのではないだろうか?


音楽は最高潮に達し

僕は果てる


やがて君は去る

エメラルドのような君の快楽は

多くの男達を夢中にさせるだろう

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