表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/44

第八章・第九話 第八階層





「父さん」

 その時だった。

 暗黒に満たされた、大断層と呼ばれる底なしの通路の壁がぼんやりと光り始めた。

 次の瞬間。

 ハルムベルテを攻撃していた異形の者たちが、まるで突然糸が切れた操り人形のように次々に奈落の底の光りに向かって落ち始めた。

 そして、それとほぼ同時に急降下を続けるハルムベルテも、その全身を漆黒の繭に包み込まれていた。

「・・・はぁ、はぁあ・・はぁ・・・」

 ハルムベルテのコックピットには 憔悴しきったミカヅキの姿があった。

 顔はおろか全身が汗にまみれ、頬も見るからに痩け落ちている。

 このまま何の処置も施さなければ、命に危険が及ぶであろうことは、素人の目にも明らかだった。

『大丈夫か?ミカヅキ』

「返事をしろ」

「・・・あ?ああ、大丈夫、生きてる。すまないディ。君が助けてくれたのか?」

『ああ』

「よかった。

 ディ。あれが何か分かるか?」

 カエデの声が指し示す方を見ると、パニックになって逃げ惑う怪物たちの身体から、絞り出されるように金色の光りが噴き出し、その輝きが壁に吸い込まれていた。それに合わせて壁が輝きを増していく。

『あの壁自体が一つの生命体だ。

 内部に入ってきた獲物から生命エネルギーを吸いとっている』

 数え切れないほどの異形の者たちが、生命エネルギーを吸い取られ、干からびた脱け殻となって落ちていく。

「じゃあ私も?」

『もう少しで手遅れになるところだった。下から何か来るぞ』

 ディの言葉に続いて脳に飛び込んで来た映像。

 それは、通路のはるか下方から凄まじい勢いで上昇して来る円筒形の物体だった。

 通路の内径と同じ直径を持つ巨大な円筒は内径が空洞で、そこに無数の刃が並んでいるのが見える。

 それが超高速で回転し、上から落ちてくる骸を飲み込み粉砕しながら上昇して来るのだ。

「ディ」

『この大断層を護るのと引き換えに永遠の命を与えられた番犬、ガルムだ。このままあの刃の中を突っ切るぞ』

「よせディ。これは罠だ」

『分かっている。だが時間がない。ロベルトが作ったリバースマシンはすでに停止寸前の状態だ』

「え?」

『今は他に方法がない』

 音速の壁を越えてなお加速するディ。

 その表面の螺旋が組紐を編むように絡まり、開き始めたばかりの傘のような形状になって、超高速で回転しながらガルムの口の中へと突入して行った。

 ガリガリガリガリガリガリガリガリっ。

 凄まじい金切り音の絶叫が連鎖し通路内に響き渡る。

 “グギャっ。”

 その瞬間だった。

 金属音に掻き消されほとんど聞こえなかったが、それは幻聴などでは決してなかった。

 遠くから届いた、何かが押し潰される音。

 それは、ロベルトの機械が全てのエネルギーを使い果たし、閉じる通路に押し潰されながら真っ二つに引き裂かれる断末魔の悲鳴だった。

 それまでたまっていた鬱憤うっぷんを一気に晴らすかのように凄まじい勢いで歯車が回転し、轟音とともに閉じられ、通路内は、暗黒と耳が痛くなるほどの静寂に支配される世界に戻っていた。

 そして、巨大な歯車を挟んだ扉の外にカエデたちの姿があった。


                  ◆


 扉が閉じる。まさにその瞬間に、こぼれ落ちるかのように飛び出して来た漆黒の螺旋。

 だがディは、その表面だけでなく、見た目にもハッキリと分かるぐらい奥深くまで切り刻まれ、見る影もないほどの無残な姿をさらしていた。

「ディ。大丈夫か?」

「早く修復しろ」

 それはカエデとミカヅキの声だった。

 2人は無事だった。

『ああ、あの刃は全てロンギヌスの槍の穂先と同じ物だったようだ。

 だが今は君たちの生命を維持することが最優先だ』

 彼がそう言い終わるより、それは早かった。

 自由落下に等しい状態で落ちて行く黒いボロ雑巾めがけ、四方八方から光りの矢が放たれていた。

『ちぃ』

 バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュっ。

 矢は、文字通り光りの速さで襲い掛かり、回避行動に移る暇さえ与えず、全方位からディを串刺しにした。

 しかも攻撃はそれで終わらず、なおも落ち続けるディに矢が次々に刺さっていく。

 矢は、階層をぐるりと囲む壁から飛来していた。

 壁には巨大な溝が螺旋状に掘られており、そこを埋め尽くすように無数の影が並んでいるのが見える。

 それは、異形の者たちだった。

 溝には巨大な発射装置がずらりと並べられていた。

 弦の長さが4メートルにもなるそれは、弓というより弩ど呼ぶにふさわしい代物だった。

 が、その弩には何故か装填される矢が見当たらず、変わりに弩の後ろに異形の者たちが2列に並んでいるのが見えた。

 彼らが2人がかりで弦を引くと、弩はたった今、弦を引いた引き手の生命エネルギーを吸い取り、それを光りの矢へと変えていく。

 そして、後ろに並ぶ者たちが死者に代わって矢を放つと、弩は再び弦を引かせたその者たちの生命を奪い、新たな矢を生み出すのだ。

 間断なく繰り返されるそれによって、まさに地獄絵図のような波状攻撃が続けられていた。

 さらに彼らは、それと並行してもう1つ準備をしていた。

 弩を押し退けるかのように姿を表す超巨大な影。

 それは、ディにトドメを刺すために用意された巨大な大砲だった。

 数万もの矢を受け、針玉のようになって落ちていくディ。

 壁の至るところに設置された、口径が40センチメートルに及ぶ大砲に、数万の命と引き換えに生み出された砲弾が次々に装填され、ディに狙いを定めて一斉に火を吹いた。

 ドォオオオオオオオオオオオオオンっ。

 階層内に反響し、何十奏にもなって響き渡る轟音。

 その全てが針山となった漆黒の塊を直撃した。

 いや、その直前だった。

 絞られた雑巾のようになったまま針玉と化していたディが、まるで壊れたバネ仕掛けが弾けるように螺旋を解いたのだ。

 間髪を置かず、壁の溝に立っていた異形の者たちが次々に串刺しになって絶命していた。

 螺旋が弾けた瞬間、ディに刺さっていたはずの矢が全て弾け飛び、怪物たちを射抜いていた。

 そう。矢はディを貫いてはいなかった。

 ディは矢を全て受け止めていたのだ。

 それだけではない。

 先程の大音響は確かに大砲が発したものだった。

 だがそれは、砲弾の射出による発射音ではなかった。

 螺旋を解いたディの中から姿を現したハルムベルテが発射直前の砲弾を全て撃ち抜いていたのだ。

 砲身の内部で弾が炸裂し、大砲は次々に爆発していった。

『いい腕だ』

「君もな」

「ディ。ここは?」

 『ここは第八階層、邪悪の壕だ。壁の溝に掘られた穴はのう。あの穴は罪と同じ数だけ開いている』

「どうゆうことだ?」

 『犯した罪によって落ちる穴、つまり嚢が決まっている。そこに落ちた亡者たちは生前に犯した罪によって死ぬことなく未来永劫、地獄の責めを受け続けることになる』

「複数の罪を犯した者はどうなる?」

 『その者たちは犯した罪の数と同じだけ身体を切り裂かれる』

「なに?」

 『切り裂かれる痛みは生前と変わらない。罪の数と同じだけ切り裂かれ、バラバラになった身体をそれぞれの罪の穴に放り込まれる。そして死ぬことも発狂することも許されず生き続け、責め苦を負う。唯一逃れる方法は、矢に生命エネルギーを吸い取られ絶命することだ』

 爆発の閃光が連鎖しながら壁の溝に沿って走り、灼熱の炎が階層内を埋め尽くしていく。

 その炎と爆風より早く、再びハルムベルテを包み急降下を開始するディ。

 その次の瞬間。

『!』

ディは突如として眼前に出現した、超巨大な炎の塊の中に突入していた。

 だが、ディは速度を落とすことなく灼熱の炎の中を突き抜け、階層の底にある第九階層へ続く通路の入り口=門を見つけると、さらに加速してその内部へと飛び込んで行った。

「どうしたディ?」

「何をしている?」

 2人が驚くのも無理なかった。

 ディは通路に突入してなかった。

 その寸前に急制動をかけ、門の直前で止まってしまったのだ。

「黙ってないで答えろ」

『違う』

「え?」

『これは我々がさっき通り抜けてきた第八階層の入り口の門だ』

「何を言って・・・」

 カエデが戸惑うのも無理はない。

 何故なら、カエデたちは門のある足下の方向に重力を感じており、そちらが下であることは疑いようがなかった。

「オレたちは降下して来たんだぞ」

『人工重力だ』

「なに?」

 『この階層のどこかで空間が反転している。まさかこれほど大規模な重力発生装置を作るとは。おそらく動力源はオリハルコンだろう。カエデ。君の父親の技術が応用されている』

「ディ。私たちは降下していた。いつの間に上昇していたんだ?」

 バリバリバリバリバリバリバリバリっ。

 その瞬間だった。

 直視できないほどの眩い光りと、耳をつんざく轟音に辺り一面が呑み込まれた。

 それは雷だった。

 雷が光りの槌となって降り下ろされ、狙い撃ちするかのようにディに襲い掛かったのだ。

 だが、ディは咄嗟に瞬間移動と見間違うほどの速さでその直撃を避けていた。

「ディ」

 内部のカエデたちは無事だった。

 が、それとは対象的に螺旋の表面は焼け焦げ、切り裂かれたコートの先が燃えながら熔け落ちていくのが見える。

 直撃を避けたにもかかわらず、ディが致命傷に近い損傷を受けていることは誰の目にも疑いようがなかった。

『〈ゼウスのいかずち〉か』

 雷が飛来した方を見ると、カエデの瞳の中で映像が拡大され、はるか先に浮かぶ何かを捉えていた。

 それは、超巨大な観覧車のようなものだった。

 超巨大な円周部分にはゴンドラのような箱が並び、そこから中心めがけて伸びる無数の支柱らしき物もハッキリと見て取れる。

 ただそれが普通の観覧車と違うのは、本来中心にあるべき観覧車を支える柱が無く、その代わりに巨大な穴が開いていることだった。

 そして、その穴の中には、金の装飾をあしらった黒い球体が浮いていた。

 球体を囲む無数のゴンドラに、異形の者たちが次々に乗り込んでいく。

 それを遠目に見ながら、ディは再び急降下を開始していた。

「ディ。あれって、まさか?」

『そのまさかだ』

「ディ。このまま急降下して大丈夫なのか?またさっきみたいに・・・」

『分かっている。だが、カラクリが解らない以上、危険を承知でもう一度飛び込む以外手はない。このまま手をこまねいていても、あれに狙い撃ちされるだけだ』

 あれ。

 ディの言葉にうながされるように視線を移したミカヅキの目に飛び込んで来たのは、全てのゴンドラが満員になり、ゆっくりと回り始めた観覧車の姿だった。

 中にいる者たちが一瞬で痩せ細り死に絶えると、それに合わせるかのようにゴンドラが光り輝き始め、その光りが支柱を通って中心へと流れて行くのが見える。

 それは、搾り取られ生命エネルギーが放つ灯りだった。

 その全てが中心の空洞に集まると、その灯火を吸収するかのように内部に浮かぶ黒球の表面が徐々に明るくなっていく。

 それを尻目に、ディは全方位から飛来する矢を寸前でかわしながら、音速をはるかに凌駕する速度で降下を続けていた。

『もう少しで天地が反転した場所を通過する』

「その場所が分かるのか?」

『爆発の炎を追い抜いたにもかかわらず、突如として眼前に炎の塊が現れた。あそこに間違いない。

 天地が反転した地点まであと3、2、1、通過』

「なに?」

『なに?』

 カエデもミカヅキも、そしてディさえも驚きの声をあげていた。

 無理もない。

  そこを通過した瞬間。

 3人の目の前には〈ゼウスの雷〉があり、黒球の表面、逆扇形に施された金色の装飾がまぶたのように開いていた。

 そして、今まさにその奥の巨大なオリハルコンの瞳から雷が発射されたところだったのだ。

 バリバリバリバリバリバリバリバリっ。

 ディはゼウスの雷の直撃を受け、そのまま階層のはるか上方まで押し上げられて、第八階層の天井に激突していた。

 ドガガガガガガガガガガガガガっ。

 ディが天井に激突してもなお、雷の勢いは収まるどころか、さらに激しさを増していく。

 それはまるで、天井を巨大な棺に見立て、その奥深くにカエデたちを葬らんとしているかのようだった。

 そして、ようやく雷が消えたあとに見えたのは、天井にぽっかりと開いた巨大な風穴だった。

 雷に焼かれ、灼熱に染まる穴の周りは、景色が歪んで見えるほどの超高温にさらされ、その奥からはドロドロに熔けた石材が熔岩と化して滴り落ちていく。

 だが、それで終わりではなかった。

 ドドドドドドドドドドドドドドオンっ。

 第八階層の至るところで大爆発が起きていた。

 幾千もの巨大な稲妻が、溝の中に新たに設置された弩や列車砲を、発射の準備をしていた異形の者たちごと呑み込み、瞬時に蒸発させながら階層内部を蹂躙じゅうりんしていく。

 まるで、生きている竜か何かの如く全てを破壊していく刃のような光りの帯。

 それは全て同じ場所から発生していた。

 そう。ゼウスの雷と呼ばれる神器から無数の稲妻が生み出されていたのだ。

 だがそれは、神器本来の能力が遺憾なく発揮された結果などでは決してなかった。

 オリハルコンの瞳が、剣みたいなものに刺し貫かれていた。

 行き場を失い、そこから放出された膨大なエネルギーが、縦横無尽に暴れまわっていたのだ。

 そして、その瞳の前には羽竜のような翼が生えた漆黒の鎧を纏うカエデがいた。

 左側を覆うように伸びるコートの先が剣状に変形し、オリハルコンのそれを串刺しにしていた。

 しかもそれは、瞳の中心に見える人影の胸の真ん中、ちょうど心臓の辺りを貫いていた。

 [貴様。神器に選ばれし者だな]

「・・・お前は?」

 [私の名はヴァルマ。貴様に壊滅させられた白の艦隊の参謀だった者だ」

 そう。それは、白の艦隊の作戦参謀にして、ワープ空間内で更にワープしようとしたWDCと共にクルードに激突しながら異空間に消えたヴァルマに間違いなかった。

 [貴様らだけは絶対に許さん。我らが無念を思い知るがいい]

「白の艦隊?我ら?まさか?」

 [そうだ。先程から自らの命を捧げ貴様たちを攻撃しているのは、白の艦隊の、私の優秀な部下だった乗組員たちだ。貴様たちのせいで、どれほど多くの未来ある若者がその命を奪われたと思う。貴様らだけは地獄の道ずれに・・・]

『カエデっ』

 その刹那。

 カエデは剣を引き抜いていた。

 その切っ先の部分は拳の形をしていて、何かを鷲掴みにしているのが見える。

 それは幾つものチューブがつながった、ゼウスの雷のエネルギーコアだった。

 無数のチューブにつながれ、拳の中でのたうつコア。

 拳はそれを躊躇することなく引き抜いた。

 グギャっ。

 千切れたチューブから、つまりはヴァルマの胸に開いた穴から、生命エネルギーが光り輝きながら噴水のように溢れだし、それに雷が引火して、辺り一面が大爆発とともに金色の炎に包まれた。

 ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンっ。

 ゼウスの雷の断末魔の閃光が、太陽さえも熔かす終焉の炎となって階層内を焼き尽くしていく。

 狙いを定めた小動物を追い詰める猛獣のように、天空の全てを覆いながら、凄まじい勢いで迫り来る炎に呑み込まれそうになりながら、再び螺旋へと姿を変えたディは、カエデと最後の外部装甲をパージし、パワードスーツのみの姿になったミカヅキを包み、全速力で降下を続けていた。

 ゼウスの雷を受け、第八階層の天井に叩き付けられたのは、直撃を受けた瞬間にパージされたハルムベルテだったのだ。

 家ほどもある巨大な炎の塊が、背後に迫る灼熱の壁の中から次々に飛び出し、カエデたちを追い抜いて下方へと落ちて行く。

 その幾つかは内壁に激突して爆発し、また幾つかは、そのまま炎の放物線を描きながら大地目掛けて落ちていった。

 その時だった。

 炎の塊たちが忽然と消えたのだ。

 まるで、川に投げ込まれた石が水しぶきを上げて呑み込まれるように、何もない空間上に僅かな波紋を拡げながら、姿を消していく炎の塊。

 だが、次の瞬間には炎の塊たちは姿を消したその場所から再び姿を現し、カエデたち目掛けて上昇して来ていた。

「で、カラクリは分かったのか?」

『ああ。あの場所で空間が反転している。ヘレンと君の父親が確立した理論を応用したものだ』

「通り抜けられるのか?」

『私に同じ手を二度も使ったのが間違いだ。私は天才だからな』

「自分で言うな」

 下方から飛んで来る、数え切れないほどの炎弾を紙一重でかわしながら降下を続けるディ。

 よく見ると、彼は螺旋の状態のまま無数の触手を伸ばしていた。

 その各々の先端には、ゼウスの雷からもぎ取った物以外にも、何かしら機械のようなものが幾つも握られているのが分かる。

 ディがそれらを凄まじい速度で重ね合わせ、何かを組み立てていく。

 そして、ディがそれを組み立て終わるのと、空間の境界面に突入したのがほぼ同時だった。



                           〈つつ゛く〉



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ