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Dream Crown Online

第二話となります。

日付変わる前になんとか書けました。

でも全然話進んでないような・・・


差出人・株式会社North


件名・Dream Crown Online βテスト当選のお知らせ


初めまして、株式会社Northです。

この度は我が社のVRMMO‘Dream Crown Online’のβテストに応募頂きまして、有難う御座いました。

応募頂いた皆様から厳正な抽選の結果、この度、片桐 空さんにはβテスターとして参加して頂きたくこのメールを送らせて頂いております。


同封の箱にはβテスト用のソフトとヘッドギアとその他付属品が御座います。

使用方法は説明書を同封致しましたのでご確認下さい。

これからも株式会社North、またDream Crown Onlineを宜しくお願い致します。



---□□□□□---


メールの内容の通り、まずはヘッドギアと付属品?を確認。

「ん。ヘッドギアの電源が・・・あぁ、なるほど。で、付属品?・・・片耳のヘッドホンみたいだな・・・」


付属品?を耳に付け、コードを伸ばしてヘッドギアに繋げる。

あぁ、この時点で今までのゲームともう全然違う、こりゃ期待でどうしてくれよう!?

「ーーーっと、よしっ!ヘッドギアの電源を入れて・・・ソフトってどうすれば?」

よくよく見ればヘッドギア横にソフトが入るソケットがある

「よしっ!これで戦える」

ソフトを入れるとヘッドギアが静かに震え、音声が流れる。

『ーーこれより、Dream Crown Onlineのβテストを始めます。ヘッドギアがあなたの状態を登録しますので、ベッドに寝た状態を維持してお待ち下さい。また、ベッドに寝た状態以外では登録が行われません。説明書をもう一度お読みになり登録を行って下さい』


勿論、空は準備万端である。隙などまるでない。

暫くすると意識がふわっとする感じがした

「うわ、何だこれ?て、おぉ?」

真っ白い空間、しかも一面である。


『初めまして、Dream Crown Onlineへようこそ。ナビゲーターのSuiと申します。どうぞ宜しく。』

声と共に黒いドレスをきた妖精の女の子が空の前に現れる。

妖精の女の子、Suiが言うにはアバター設定やチュートリアルをする限定空間とのことだ。

ちなみに空は興奮のあまり。

・・・あぁ、うん。そう・・・

明らかに聞いていなかった。


「・・・とりあえず注意事項は了解。でアバターの設定かー。」

アバター設定はリアルに近付けないと困ることもあるらしい。

例えば体型だ。

リアルの体型より小さくしたり、大きくしたりするとそれにより体感の意識に困るとのこと。


ーーまぁ、いきなり自分の体が縮んだりしたらなぁーー


(とりあえず、体型は自分のデータを使っておくとして・・・顔か・・・)

注意事項では、顔などをいじった場合、データの都合上少しだけ違和感がでるらしい。

気にしてみれば、程度の違和感らしいが


(顔・・・眼の色変えて・・・髪長くして・・・)


「・・・面倒だからこれでいいか~」

(人様に迷惑掛けるような顔の造形はしてないし・・・違和感でるのもなぁ)


『アバター設定はこちらで宜しいでしょうか?』


「これでお願いします」


---□□□□□---

「むむむ・・・」

決して物真似ではなく、

空が悩んでいるのはキャラ設定の最も重要な場面。

つまり、職業設定とパラメーター設定であった。


「あー、魔法を使うか、剣士系にするか・・・生産性はどうなってるかも気になるしなぁ」

βテストだから冒険しすぎるのは・・・との思いもある。

職業設定で出てる職業は

剣士(STR増中、MAK、MDEF減小)

戦士(HP、STR増、以下剣士と同じ)

格闘家(HP増中、STR増小、MAK、MDEF減中)

僧侶(MP増中、MAK、MDEF増小、DEF減小、STR減中)

魔法使い(MP、MAK、MDEF増中、HP減小、STR、DEF減中)

の五系統である。

まぁ、そこから派生して色々できるのであろうが

一次職の他、サブ職もあり、こちらは20以上も存在している。

例を上げると獣繰士(テイマー職)などだ。

サブ職はスキル制に似ているがランダムで発生する事もあるらしい。

キャラクターの行動によって変わっていくものだそうだ。


実際のスキルも勿論ある。

(ともなると、一次職で行動の指針もある程度決まってくる、と)

サブ職の存在からテイマーがあると判った空は、テイマー職が欲しいと思った。

あまりリアルに友人が居らず、ましてやゲームを仲良く出来る友人など居るには居たがまだ一度も、その友人とゲームをした事のない空はテイマー職のあるゲームでは必ずテイマーとなっていた。

寂しいから・・・とは本人は言わないがまあ、そこはそれである

ちなみに友人は空が生み出した架空の存在な訳・・・ではなく、単純に五、六年前から外国にいるだけである。

「ーーーん、とまあまずは無難に戦士かな?」一次職は戦士で決める

次はパラメーターだが割り振るポイントは20

STRに10


LUKに10

とすぐさま割り振る。

空のプレイスタイルはテイミングしたモンスターと協同での攻撃であるからHPに振る必要を感じなかった為、この早さなのであった。

(魔法も気になったけどなぁ)

派生は気になるがまだβテスト。

派生によるボーナスや二次職よりもβテスト期間でサブ職のテイマーを取る。

(βテスターとして全力を尽くす。

全国のテイマーのみんな、俺はやるぞ!)



『職業は戦士となりました、スキルはまた後ほど決める事となります。チュートリアルを始めますか?』


一度、大きく背伸びをし


「よっしゃ、始めますか!」

と、いう訳で

戦士職でテイマーという感じに。

まだ異世界は出てきません、見て下さってる方の中にはもう薄々気付いてる方もいるかも・・・

あまり捻った設定じゃないので、何番煎じだよ!?的な小説ですが温かく見守ってくれると助かりますm(_ _)m

ではまた、お気に入りの小説を見ながら三話を書いたらふと投稿しますので~

あまり期待せずお待ち下さいm(_ _)m

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