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第1章:栃木県農業大学校校歌、および、「うづ」のいわれ

 【栃木県農業大学校校歌】


 小室愛子・作詞

 泉 ケンタロウ・補作

 平岡均之・作曲


 (一)


 緑に映える 白亜(はくあ)の学び舎(や)


 若き息吹(いぶ)きに 溢(あふ)れて建てり


 雄々(おお)しい男体(なんたい) われらの姿


 農業日本 背負う誓いに


 夢あり 母校 栃木農大


 学ぶわが眉(まゆ) 希望の光


 (二)


 大地に根ざす 白亜の学び舎


 若き力に 溢れて建てり


 澄(す)みゆく鬼怒川(きぬがわ) われらの心


 農業日本 拓(ひら)く誇りに


 幸あり 母校 栃木農大


 励むわが胸 理想に満(みち)る


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 【「うづ」のいわれ】


 宇都宮は、二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の門前町(もんぜんまち)であるが、古来、二荒山神社を「うづのみや」と呼んだ。


 「うづ」とは、貴(とうと)いという意味の古代語であり、つまり二荒山神社を貴(とうと)い宮(みや)とした。


 この「うづのみや」が「うつのみや」になったのである。


 我々の「うづ」は、ここから取ったものであり、また、「うづ」という言葉は神様にしか使用しない。


 これは、神は「渦(うず)」のごとき律動(りつどう)を伴って活動するからだと言われている。


 つまり「うず」(うづ)は総じて活動の源泉(げんせん)であり、エネルギーの根源(こんげん)である


 宇宙は「うず」の活動を行(おこな)い、生成化育(せいせいかいく)を行(おこな)っている。


 しかも「うづ」は、なにものでも、吞み込んでしまう力を持ち、それが、さらに大きく広がって行くところのものをもっている。


 これが「うづ」のいわれである。

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