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今宵、あの藤の下にて君を待つ。

唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。

薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。

1ページ1300~1500文字で綴った、全16話の和風恋愛短編。
カクヨムやノベルアッププラスにも投稿中。
1・鬼憑きの藤
2020/08/21 18:32
3・藤の簪
2020/08/22 10:00
4・秘めやかな逢瀬
2020/08/23 12:19
5・縁談
2020/08/24 09:35
6・鬼の声
2020/08/25 21:04
7・恋慕
2020/08/26 08:00
8・鬼雨
2020/08/27 07:00
9・花散らしの娘
2020/08/28 19:00
10・紫苑
2020/08/29 09:17
11・記憶の断片
2020/08/30 09:39
12・駆け落ち
2020/08/31 07:56
13・常磐の思い
2020/09/01 07:34
14・血に濡れた文
2020/09/02 07:12
15・約束を、いま
2020/09/03 07:54
16・鬼憑きの藤
2020/09/03 08:00
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