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自由

作者: 柘榴

自分は自分らしく生きればいい、

そんなことできたら苦労しない

だれもやんだりしない、

生きることをやめようなんて、

だれもしない

自分でいるのがしんどいから

現実から目をそらす、

辛いから周りに合わせて笑って自分をなくす、

そうしないと、生きれない、

そうじゃないと、生きる事を許してもらえないそう感じてしまうから、

だから、必死に自分を無くして、周りに合わせて、

生きることを、存在を、

認めて、許してもらえる様に努力しているのに、


あなた達はそれを否定するのか、

「周りを見なさい」

「みんなのことを考えなさい」

そう散々言っておきながら、

今更「自分らしく生きなさい」なんて無茶を言うのか、

あなた達の言う通り周囲を見て必死で生きてきたのに、

それをやめて

「自由に自分らしく生きろと」そういうのか、今までの努力を、人生を

あなた達は否定するのか、

ふざけるな


社会に適応しようと、周りに合わせようとしてきた私を、

あなた達はいきなり放り投げるのか、

自由だと言っておきながら、あなた達は私に、「自由であれ」

という義務を押し付けているだけではないか、


「自由」なんて言葉の上辺だけ、

「死んではいけない」

「努力しなければいけない」

「人に優しくしなければいけない」

そんな綺麗事を並べて、押し付けて、

「自由」なんてどこにもないだろ

私の気持ちなんて関係ない

私の黒いところを切り捨てて、

あなた達が言うところの「自由」を身につける。

そうしてずっと黒を切り捨てていくと、

最後に残るのは、

何も無い、白く無垢で、美しい、

こころない私

それは「自由」だといえるのか、

…生きているといえるのか、

稚拙な文で申し訳ありません。

最後までありがとうございました。

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