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球体

 古井戸の蓋を開くと中に梯子があった。およそ三階建てぐらいの梯子を降りると石造りの門が見える。

 「ここかな?」

 「違う」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「開けないほうがいい。」

 

 「そういうわけにもいかない。」

 開ける。

 丸いものがいた。

 閉める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「なにあれ?」

 「知らない。」

 「わからない。」

 「わたしはなにも見なかったわ。」

 「だよだよ、太りすぎの大年増なんてどこにもいない。」

 「男日照りのストレスで食べ過ぎて脂肪の塊になったオバサンなんてどこにもいない。」

 詳しいね。

 「独り寝の寂しさから夜食に手をかけて作り過ぎたけど、捨てられなくてついつい全部食べては後悔してる・・・ムギュ!」

 石の扉を貫通した手が精霊の一柱、水の頭を掴んでいる。

 さらにそのまま水ごと扉の中に消える。

 「水!」

 扉を開くと中で水が正座していた。

 よしっ! 閉めよう!

 「助けて!」

 精霊ちゃん達には、いつも助けてもらっている今回はおれが・・・

 ニコニコ笑う太ったオバサン。

 「ティターニアさん? ですよね?」

 「まぁあ♡ こぉ~んなおばさんにまで名前をくれるなんて い~こねぇえ♡

 ありがたくいただいておくわ♡」

 ・・・なんだか特大の地雷を踏んでしまった気がする。

 いや、どっちにしても・・・

 「貴女ですよね、姉と俺を連れてきたのは。」


 まだ続きます。


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